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【読書日記】なぜ、一流は歩きながら仕事をするのか?|歩きながら仕事したほうが速いし、ストレスないし、幸福度も高い理由とは?

結論。一流は歩きながら仕事する。
だから仕事が速いしストレスも少ない。結果、幸福度も高い。


どうも、
安全安心と絆でつながる
キャリアコンサルタントのタルイです。


いきなりですがクイズです。


◎スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)

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◎マーク・ザッカーバーグ(facebook創業者)

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◎チャールズ・ダーウィン(進化論の人)

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この3人の共通点をご存知でしょうか?


え?おでこが広い?


それもあります。


共通点は...


「歩きながら」仕事をするのです。


スティーブ・ジョブズは
部下とウォーキング・ミーティングしてたことで有名ですね。

マークザッカーバーグは
歩きながら面接しているそうです。

チャールズ・ダーウィンは
机の前ではアイデアが浮かばないと言って
自宅に歩くための砂利道を作りました。



スタンフォード大学では

「歩いているときは、座っているときより創造性が60%向上する」

このことが研究でわかりました。

実は
私もいま歩きながら仕事する
取り入れてます。

普段と環境を変えて
異なる刺激を受ける
発想が広がるのを感じます。



 ▼この本から教わりました。


じつは、このnoteの記事もちょっとずつですが歩きながら書いてます。


でも歩きスマホじゃないんですよ。


気になっていただけましたか?

早速ですが、本書の要点とやってみた私の感想を紹介していきます。



◆著者のプロフィールを紹介します。


伊庭正康[イバ マサヤス] さん。

伊庭正康氏-p7z4ad3vuxy334elvgu5sbs2aoln6mth0ca5h6f1g0


1969年京都府生まれ。1991年リクルートグループ(求人情報事業)入社。リクルートの年間トップ表彰(営業部門)を4回、累計40回以上の営業表彰を受ける。営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任し、2011年らしさラボを設立


1969年生まれって...お顔が若いですね!びっくりしました😅

年間200回の研修と、年間200本のYouTube、3ヶ月に1冊ペースで30冊近い著書を出版されてます。

なんて、アクティブな方でしょうか!



  ▼本書の目次もアクティブです!

目次
はじめに 歩きながらの方が頭も体もよく動く!
1章 スピードUP!―歩きながら「音声入力」で仕事は3倍速くなる
2章 幸福度UP!―歩きながら「打ち合わせ」で仕事時間は半分になる
3章 アイデアUP!―歩きながら「情報」を収集!インプットを最大化する
4章 完成度UP!―歩きながら「資料」を作成!アウトプットを最大化する
5章 準備力UP!―歩きながら仕事をするための「ツール&テクニック集」

なんでも歩きながらやっちゃう人😅

もはや、座って仕事をする意味がないですね...


この中から

◎歩きながら「音声入力」

◎歩きながらスキマ時間で「打ち合わせ」

◎歩きながらインプット&アウトプット


以上3点を実践した私の感想も交えて書きます。


◆歩きながら音声入力で時短&スピードアップ


ちなみに著者は、
スキマ時間にスマホの音声入力機能をつかって本を書いてます!

なぜ、こんな離れ業ができるのか?

通常はスキマ時間というのは
平均で1日1時間9分あるそうです。

ところが著者は、その約4倍の
1日4時間のスキマ時間を見つけて
活用しているのです。

▼著者の一日4時間のスキマ時間

スキマ時間

もちろん

出張や外回りの仕事でないと、ここまでのスキマ時間は見つけられませんが...

◎エレベーターの前で音声メール返信

◎交差点で音声メール返信

◎約束の20分前に到着し音声メール返信

私は、エレベーターとか、ほんの30秒をスキマ時間として

スマホに小声でささやいて仕事する著者に拍手です👏


私も本書を手にする前に
音声入力を試していましたが

記号が打てないので、メールやSNSの返信文も平凡になりがちでした。


ところが本書を読んで知りました!

●スマホの音声入力は記号も入力できるのです!

本書で一番役にたったのはこちらの図です。

プレゼンテーション1

スマホに語りかけるだけで、
ここまでの記号が入力できるのです!

いまではnote の下書きも音声入力するようになりました。




もちろん

歩きながらでは、できない仕事もあります。


仕事の使い分けですが

●企画を考えたり、アイデアが必要な際は「歩きながら考える」

●一つのことを分析したり、抽象化する際は「デスクで考える」

このように使い分けると生産性が高いようです。



◆歩きながら「打ち合わせ」 スキマ時間活用

著者いわく

歩きながらの「打ち合わせ」
仕事時間は半分になるそうです。


「そんなバカな⁉︎」と思いますよね。

しかし、
伊庭さんは下記の場所で
スマホをつかって
見事に打ち合わせしてます。


歩きながら打ち合わせができる場所

歩きながら打ち合わせ

伊庭さんのいうパブとは
「HUB」さんのことでした。

お酒を嗜みがない著者は
コーヒーとナッツを注文して

周りに人がいない席に行き、
手でマイクを覆って
20分程度打ち合わせするそうです。


まぁたしかに

壁に向かってとかだったら
気にならないかもしれませんね🤔


●歩きながら仕事と歩きスマホの違い

あなたは、ここまで読んでみて

著者を「歩きスマホ」しているお行儀の悪い人と勘違いしたかもしれません。


それは誤解です。


伊庭さんは、
歩きながら仕事してますが
歩きスマホして仕事している
わけではなく

作業自体は止まってやってます。


もう一点...

●歩きながらのタスクは「マルチタスク」ではない

歩きながら仕事するのは
「ながら作業」のイメージがあるので

「結局仕事に集中できないのではないか?」

と思われたかもしれません。


こちらの書籍で話題になった
「マルチタスク」の弊害。

近年は、複数のタスクを同時にこなす「マルチタスク」ではなく

一つのことに集中する「シングルタスク」に注目が集まっています。


しかし、これも誤解です。

歩きながらスマホで音声入力は
「ながら作業」ですが

マルチタスクではありません。

片方の動作が「無意識化」されている
場合はマルチタスクではないのです。

歩きながらスマホで話す場合も

体を動かす処理は小脳が
自動的に行ってくれます。


また、

以下のような組み合わせを
同時並行で行っても

マルチタスクではないのです。

◎音楽を聴きながら掃除をする
◎コーヒーを飲みながら読書をする
◎歯磨きしながらテレビを見る



◆歩きながらインプット&アウトプットで仕事を最大化


著者の歩きながらインプットは以下の7つです。

●5分インプット
ちょっとした待ち時間にニュースをチェック

●耳からインプット
通勤時間に本を聴く


●聞き流しインプット
疲れて何もしたくない時はポッドキャストや英会話をラジオのように聞く

●トレーニングインプット
トレーニング中に勉強する

●タウンウォッチ・インプット
街の風景から変化をとらえる

●入浴インプット
お風呂に入りながら本を読む

●ネットワークインプット

著者の仕事スタイルは週5日〜6日
朝から夕方まで研修講師の仕事を
してます。

情報をインプットする時間も
スキマ時間を活用してました。


著者の伊庭さんは
行きつけの美容室でカットしている間も

じっとしていません。

膝にPCを置きながら
資料作成している変態です😆


家族や友人とハワイ旅行に言っても

ワイキキのビーチの木陰でPCを置いて
本の原稿を書いてます。

まさにワーケーション!

伊庭さんから見れば、
世界中のどこでもオフィスでしょう。



伊庭さんはスマホとPCの二刀流で
アウトプットします。

例えば企業研修用の
厚めのテキスト資料は
完成までに時間がかかります。


そんなときも
以下の3ステップ法で作成します。

Step①スマホに音声で文章を入力

Step②PCで修正する

Step③用意したテンプレートに貼り付ける

この方法で普通なら3日かかる作業が

数時間から1日で終わるそうです。

これは私もnoteの記事を書くのに
実践してみました。



●私の歩きながら仕事する「1日のルーティン」

本書を参考に私がやってみたのは

◎歩きながら音声入力

◎トレーニング・インプット

◎3stepでアウトプット


この3つを取り入れて、
現在自分のルーティンの最適解を
模索してます。



ちなみに、
私が本書を手にとったきっかけは

「スマホ断ち」のために
音声入力に興味があったからです。

このタイミングで
メールやSNSのコメント返信に

歩きながら[音声入力]
活用しだしました。


ただ、
スマホ断ちを習慣化させていたので

Apple WatchとAir podsで
音声入力しました。


次に、

カフェイン断ちしたら
カフェに行かなくなりました。

ちなみに、この体験でわかったことは

私がカフェに通っていたのは、
仕事をするためというより

カフェイン中毒だったことが
わかりました。


カフェで仕事するのをやめて

雨の日以外は、
近くの公園のベンチで仕事しています。


とくに、
読書でインプットするのに
公園は最高です。


 ▼腱鞘炎になったことで、ますます音声入力

いよいよ緊急性がでました。

ここで伊庭さんの
3Stepアウトプットを使い

読書して要点や気づいたことを
スマホに音声入力する方法を
試し始めました。

それらをアウトプット時間に
PCでnote記事にしてます。

いくらかは、
キーボードに触る回数が減りました。


それから

noteはあいかわらずの
週一ペースですが

以前よりも
書くスピードは早くなりました。


いま一番新しい習慣づくりは
毎日ジムに通ってます。

ランニングマシンで有酸素運動の日と

筋トレで無酸素運動の日を

交互にやってます。


ここで「トレーニング・インプット」

ランニングマシンの時間は
amazonのオーディオブックで
耳から読書に充ててます


まだまだ模索中ですが

午前中にアウトプット作業、
午後にインプット作業、
夜はぼーっとする作業と、

自律神経に優しい
ルーティンを目指してます。



◆[まとめ] スキマ時間を有効活用する人ほど幸福感が高い


本書に面白いデーターがありました。

2014年に、
パナソニックが20代〜50代の
男女640名を対象に

「スキマ時間の活用」について
調査したところ

スキマ時間を有効活用できている人の方が、活用できていない人より、8%も幸福感が高いという結果が得られたのです。


伊庭さんは自身の経験から

スキマ時間を活用して
仕事がさくさく進むと
やれることが増える。

その結果、
自己効力感が醸しだされて、
その積み重ねが幸福度を高める
と分析されてました。


自己効力感。


確かにそうかもしれません。

私は伊庭さんほど
アクティブな生活スタイルではないので

逆にスキマ時間だらけですが😅

50歳を境に、
古い習慣をやめて、
新しい習慣づくりに勤しんでます。

この毎日は、
小さな成功体験の積み重ねを
実感できるので

自己効力感が上がります。


一流でなくてもいいけど、
毎日わくわくしている
そんな人生ではありたいです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

感想はスキとコメントで
お知らせいただけると嬉しいです。


それから...

アッシュさん。

腱鞘炎になった時にコメントで
note記事を音声入力で書くよう 
アドバイスしていただき
ありがとうございましたm(_ _)m

おかげさまで、
ちょっとずつですが
形になってきました。


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