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【読書日記】〈後編〉人生の99%は思い込み|うまくいかないのは自分で知らずに書いた『脚本』のせいだった。

今回の結論。

人は過去に縛られているわけでは
ありません。

過去の原因は解説にはなっても
解決にはならないのです。

どうも、安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタント
のタルイです。

週イチでnote更新してます。



今回は前回の続きからです。


前回をさらりと振り返ります。

人生脚本の全体像はこちらです。

画像2

人は幼少期の「禁止令」
「ドライバー」などによって、

人生や世界に対する
「基本的構え」を作り出します。

そして勝手に
「自分はこういう人生を歩むだろう
/歩むべきだ」

という「人生脚本」
書き上げてしまいます。

ここまでが前回の内容でした。


そして今回は... 

その人生脚本を遂行するための
「人生ゲーム」に参加することになる
について書きます。


◆人生脚本によって『7つのゲーム』が展開される

私たちは、無意識に
自分の人生を成立させるための
ゲームに参加しています。

先に説明しておきます。

ここで説明する7つのゲーム内容は


基本的構えが
「私もOK、あなたもOK」以外の人が
プレイするゲームであり

そのゲーム内容は
反生産的社会交流のことです。


本書の内容を補足する図を
作成しました▼


右上の緑色が
「私もOK、あなたもOK」の人です。

あなたはOK


交流分析の創始者である
エリック・バーン

こじれた人間関係や
パターン化された対人トラブルを
引き起こす

自滅的なコミュニケーションのことを
「ゲーム」と定義しました。


なぜ人は、
こんなゲームに参加してしまうのか?


それは報酬を得るために
ある行動を繰り返しているのです。


●他人を困らせたり、
 嫌な思いをさせたりすることで
 満足感を得るゲーム

●相手の気を引くために、
 問題のある行動を取るゲーム


たいへん屈折してますが
「愛情」「お金」「幸福感」といった
報酬を得るために参加しているのです。


交流分析における「ゲーム」とは、
相手を自分の都合の良いように
操作したり

利用しようとしたりすることで始まる
コミュニケーションなのです。


そして、このゲームの最後は
ドラマチックですが
紋切り型の不幸な結末になります。


人は誰しも
「他人から愛されたい」
「自分を認めてもらいたい」

という願いを持っています。


前編で書きました。

幼少期に親に
あまりかまってもらえなかったり、
親に厳しく育てられたりした人は、
愛情に飢えています。


そういう子どもは無意識に

「無視されるよりは、
 ネガティブにでも
 相手の関心を持たれたい」

と感じてしまうのです。

そこで、
親にふりむいてもらうために
いたずらばかりをしたり

近所でもめ事を起こしたり

を平気でついたりします。


人は怒られるよりも、
無視される方がつらいのです。


相手の関心を引くために、
ゆがんだ行動を起こしてしまうのですね。

それが習慣になってしまうと
大人になっても
ゆがんだ行動で
相手の関心を引こうとします。


著者は代表的なゲームを
7つ紹介してます。



〈7つのゲーム〉

1、自滅(自罰)のゲーム 
「どうせ私はダメだから」

しょっちゅう遅刻をしたり、
何度注意しても
同じミスをしたりする人が
無意識に行っているゲームです。

〈基本的構え〉
「私はNG、あなたはOK」
「私もあなたもNG」

〈ゲームの報酬〉
自分のダメさを確認し、
そんなダメな自分を罰する気持ち


父親が呑んだくれの
アルコール中毒だった人は、

「自分は父親のように
 なっちゃいけない」

と思っています。


ですが根底では
「健康になってはいけない」
という禁止令を
自分に課している場合があるそうです。


そのため自分自身も
父親のように酒を飲み、
自堕落な生活に陥る危険性が
ありました。


2、攻撃・他罰のゲーム 
「土下座しろ!」

「痛みが治まらないから
 なんとかしろ!」

とわめく患者

「料理が気にくわないから土下座しろ」
と主張する客

「こんなところに資料を
 置きっぱなしにするなんて、
 だらしない!」

と小さなことで
いつまでもグチグチ文句を
言い続ける人。

〈基本的構え〉
「私はOK、あなたはNG」
「私もあなたもNG」

〈ゲームの報酬〉
弱い自分、ダメな自分を守るために、
他人を攻撃して、
自分の正しさを確認したい


3、責任回避のゲーム 
「私は悪くない」

上司の指示通りに作業を
進めたにもかかわらず

それが間違っていると
他者から指摘されたときに

「お前の話の聞き方が悪い」
と部下のせいにする人。

〈基本的構え〉
「私はOK、あなたはNG」

〈ゲームの報酬〉
人生の大事な局面で、自分の責任から
とにかく逃げること

〈プレイヤーの傾向〉
とにかく責任転嫁する人です。

本当は勉強不足だから
試験に落ちただけなのに

「俺の家は勉強する環境じゃないから」
とか言っちゃう人です。


4、競争のゲーム
「オレは昨日も徹夜」

「俺、昨日も徹夜で仕事しててさ」

「私、またサークルの役員やることに
 なっちゃって困っちゃう」


などと、やたらと
「俺は頑張っている」
「私は大変」
とアピールする人

〈基本的構え〉
「私はOK、あなたはNG」

〈ゲームの報酬〉
他人との比較、他人からの称賛で
自分の存在価値を確認

〈プレイヤーの傾向〉
ワーカーホリック(仕事中毒)の人。
毎日深夜まで残業して周囲に
「俺はこんなに頑張っている」
とアピールする人だ。


5、他者支配のゲーム
「あなたのために言っているんだ」

自分の思い通りに動かない部下を
怒る上司。

子どもに自分のかなえられなかった
夢を押しつけ、
自分の分身のように教育する親。

このゲームは2タイプあります。

●「私はNG」が〈基本的構え〉の場合

自分の不健康さや忙しさなど
不幸を大げさに言いふらし

周囲からの同情を集めて
相手を支配しようとします。

〈ゲームの報酬〉
「体調悪いから、シフト代わって」
「一人じゃ仕事が終わらない」
と、相手の行動を支配する


●「私はOK、あなたはNG」の場合

「あなたのため」
「君のことを思って」

と言いながら、相手の行動に
事細かに指図をします。

〈ゲームの報酬〉
もちろん
「あなたのため」などではなく
「自分のため」です。


6、復讐のゲーム
「この恨みは絶対に晴らす」

〈基本的構え〉

「私はOK、あなたはNG」

〈ゲームの報酬〉
自分に劣等感を抱かせる相手が悪いのだと逆恨みし復讐

〈プレイヤーの傾向〉

復讐の相手が、
ゲームを仕掛ける相手と
一致しているとは
限らないケースもあるそうです。

やたらと彼氏を束縛する女性が
本当に復讐したい相手は
浮気を繰り返して母親を泣かせた 
父親だった。

つまり、
コンプレックスや過去の心の傷が、
復讐のゲームの原因になっている
ケースもあるのです。


7、依存のゲーム
「なんで返事くれないの?」

〈基本的構え〉
「私はNG」

〈ゲームの報酬〉
相手にすがり、とにかく頼り切ることを目的にしている

〈プレイヤーの傾向〉
このゲームを演じる人は、
「考えるな」「成長するな」
などの禁止令を持っている人が多い。


整理する意味で
もう一度図をご覧ください。

あなたはOK


◆無意識に参加してしまう「ゲーム」の公式

本書に事例がありました。

<ケーススタディ>
昼下がり、オフィスの給湯室。一人の男性社員が気分転換に席を立ち、
コーヒーを淹れに来た。すると、そこに後輩の女性社員A子がやって来た。
給湯室には二人きり。
A子は、伏し目がちに男性社員を見つめ、こう言った。
「今日、お時間ありますか? お話があるんですが……」


「わかった。じゃあ、
 今夜、飲みにいこう」

おそらくほとんどの男性は
その後に相談に乗るでしょう。

私もこんなシーンを想像します。

画像6


ところが、これはA子が
無意識に仕掛けた
「ゲーム」
だったのです😱


あぁ、なんてこったい!


「ゲーム」には
共通の公式があるのです。

餌(罠)+弱み→反応→役割交代
(切り換え)→混乱→報酬


A子の事例を図で解説します。

スクリーンショット 2021-10-02 9.14.49


① 餌(罠)

大概の男は、女性と二人きりのときに
「今日お時間ありますか?」
と言われたら

「もしかしてだけど...」
想像してしまう

これが「餌」です。


②弱み

「それってオイラを
 誘ってるんじゃないの⁉」

これが「男の愚かさ」であり
「下心・性欲」で
イコール「弱み」です。


③ 反応

「今夜、飲みにいこうよ」
...ってしっかり反応🤣

ここで
「今、聞くけど」
「何、仕事の悩み?」

などと冷静に対応していれば
ゲームに巻き込まれることは
ないのだが...

私はこの世からハニートラップが
無くならない理由がわかりました❗


④役割交代

役割交換とは、
仕掛けた側と仕掛けられた側の
立場が入れ替わることを意味します。

つまり無意識でも
餌(罠)を仕掛けた側が
今度は仕掛けられたかのように
騒ぎ立てました。

攻守が入れ替わって
加害者と被害者が入れ替わるのです。

この男性社員は、
いつのまにか手を振り払われ、
糾弾される側に回ってしまったのです!


⑤混乱

男性社員は、
予想というか期待がはずれて、
突然の役割交替に戸惑います。

すっかり悪者にされてしまい
男性社員はそれ以来
A子を避けるようになります。


⑥報酬

報酬とは、
ゲームを仕掛けたプレイヤーが
最終的に得たいと思っている感情や
ストローク
のことです。


A子が何を得たいと思っているかは、
その人の人生脚本の内容や、

4つの構えのどれを持つかによって 
変わってきます。


●A子が「私はOK、あなたはNG」の構えの場合

→報酬は「正義の確認」です。

男への復讐であったりとか

また、気に入らない先輩OLの
排除などもこの報酬です。


●A子が「私はNG、あなたはOK」の構えの場合

→報酬は「罪悪感」です。

男性社員を巻き込んだ後悔、

「私って、いつもゴタゴタに
 巻き込まれてしまう」

と悲劇のヒロイン観に浸るのが
報酬なのです。


◆人生ゲームに影響を与える『裏のメッセージ』

ゲームには言葉とは裏腹の
「裏のメッセージ」も使います。

裏のメッセージとは、
表の言葉の裏に隠れた
本当のメッセージ。

ゲームは、 
この裏のメッセージを送ったときから
それを受け取って相手が反応したときから始まるのです。


●上司と部下の会話で始まるゲーム

◇表のメッセージ
上司「また休暇とるのかね?」
部下「何か問題あるでしょうか?」

◆裏のメッセージ
上司「この忙しいときに、
   仕事を優先しろ」

部下「権利を行使して何が悪いのか」


●会社の同僚同士の会話で始まるゲーム

◇表のメッセージ
同僚1「部長と仲がいいみたい
   じゃない」
同僚2「別にただ同じ趣味な
   だけだよ」


◆裏のメッセージ
同僚1「ゴマすってるん
   じゃないの?」

同僚2「あんたにそんなこと
   言われたくないね」

...まぁ、ありますよね😅
にんげんだもの


もちろん裏のメッセージがない会話もあります。

が、ときとして

裏のメッセージを使って
相手をゲームに誘い出して

報酬を受け取ろうとすることが
あります。


このゲームを仕掛けることで、
「自分はOKで相手はNGである」
などの構えを確認しているのでした。



◆『思い込み』を利用して『人生脚本』を書き換える

さて本日のメインディッシュです。

幼少期からできあがった人生脚本は
はたして書き換えられるのか?

結論から言えば、
100%とはいえないが
変えることは可能でした。

そもそも、
禁止令などによって

「こうしなければならない」

「こうあるべきだ」

というのは、

幼少期に私たちが勝手に抱いた
「思い込み」なんですよね。


誰も「そうならねばならない」
とは言っていません。


仮に親や教師が
「こうあるべきだ」
と言ったところで

それに従うかどうかだって、
自分次第です。

つまり、
従うと決めた時点で


「親や教師は正しい」という
思い込みに囚われていたのです。


よって、
人生脚本を書き換える
最初のステップは

「思い込み」に気づくことなのです。


著者は本書で、

「一流大学に入り、
一流企業に就職すれば、人生勝ち組だ」

「お金持ちになれば幸せになれる」

「第一印象」や「血液型占い」


これらはすべて
思い込みであることを
説明されてます。


また、以前に私の記事で取り上げた
「認知のゆがみ」も解説されてます。


そして著者は
様々な思い込みから脱却する方法を

交流分析の手法をつかって
解説されてます。

私がいちばん腹落ちしたのが

「思い込みを味方にしよう」です。

●ポジティブな自己暗示
●プラシーボ効果
●根拠のない自信


などなど、
これらはあなたもご存知の手法かと
思います。


また、一般的には
「性格は変えられない」
と思いますよね。

しかし

「性格は思い込みが積み重なって
 できたものだから変えられる」 

として

性格を変える4つのメソッド
紹介されてました。


〈4つのメソッド〉

①行動を変える

本来は暗いタイプの人間なら
自分からどんどん挨拶することで
明るい人間になる。

人間には「一貫性の法則」があります。
ある行動を強制的に起こすと

自分の中でつじづまがあうように
「自分はこういう人間である」
と勝手に思い込みが生まれるのです。


②「ふり」をしてみる

憧れている人や理想の人の
マネをしてみる。

これは「モデリング法」といって
なりきることで思い込みを味方にする
一番の方法でした。


③環境を変える、環境を増やす

会社と家庭しか知らない人は
サークルや習い事してみる。

ストレスの溜まる環境を
「多くの環境の中の一つにしてしまう」
ということです。

従来の人間関係を、
新たな人間環境に置くことで
断ち切ってしまうのも有効です。


④服装を変える

かのナポレオンの言葉
「人はその制服どおりの人間になる」

優秀なビジネスマンになるなら
スーツを着ることで気持ちが引き締まる。



もう一つ紹介します。


●「過去が原因である」

と考えることも思い込みです。

そもそも、過去の出来事
私たちにどんな影響をしているでしょう🤔


「過去に原因がある」
と自動的に考えるのではなく

「いまここ」にいる自分
に意識を集中してみることです。

「過去に何があったか」よりも
「いまの自分に何が起きているのか」
にフォーカスする

これはアドラー心理学の考え方ですね。


また「いまここ」といえば
マインドフルネス!


マインドフルネスとくれば仏教!

アドラー心理学と仏教は
共通項も多いので
考え方の方向性が定まりやすいです。



著者は本の終わりに
最高のメッセージを残してくれました。

「思い込み」を自覚しつつ、
「思い込み」を遊べ


これは、どういうことかというと

●自分の思い込みを自覚する。
●思い込みとわかった上で行動する。

この2つが、
一度きりの人生を楽しむための
コツだと教えてくれました。


たしかに思い込みがすぎるのは
良くないです。

しかし、
根底に「思い込み」があるのだと
理解しながらも

その「ごっこ遊び」を楽しむことは

人生をより楽しいもので
深いものにしてくれます。

子どもはヒーローになったり、
おままごとをしたりと

「ごっこ遊び」という
「思い込み」で遊びます。


大人もドラマを観て感情移入して
泣いたり、笑ったり、
苦しんだりするのも

つまりは「ごっこ遊び」です。


いまの仕事で
アホな上司を持つという
悩みを持っている方へ


死ぬほど憎らしい上司に対して

アホで無能な上司の役を
なりきっている「ごっこ遊び」
と考えれば


少しは悩みは軽くなるかもしれません。


自分が役割を演じる
「ごっこ遊び」ならば、

相手もまた「ごっこ遊び」です。


あらゆる関係がこの
ごっこ遊び同士だと思えば

そこまで悩まなくても
いいのではないか?


人生は事実によってのみ
決まるわけではないのです。



◆〈私が書き換え中の人生脚本〉 
思い込みに気づいて受け流す


最後に蛇足ですが、


私が現在、
書き換え中の人生脚本について
書いておきます。

私は今年で50歳になりました。

人生100年と考えると
折り返し地点に立ちました。

そこで自分の基本的構えを

「私はOK、あなたはNG」から

「私もOK、あなたもOK」

に変えることにしました。


もう一度、この図をご覧ください。

画像7


この人生脚本の構成要素のうち

「幼少期の禁止令」
「ドライバー」

「過去の思い込みに囚われている」
のだと気づけたならば

人生脚本を構成する要素は
「基本的構え」しかなくなります。


私の人生脚本において

幼少期から3年ぐらい前までの
「基本的構え」

「私はOK、あなたはNG」でした。

正直にいうと
いまでもあまり変わってません😅

いまでも悪い人面倒くさい人とは
ソーシャルディスタンスを
取っております。


ただ、現時点で一点だけ変えたことは


自分と他人を比べないことにしました。


なぜならば、

他人との比較によって
『嫉妬心』が生まれる

このことに気づいたからです。


そもそも、なぜ自分は

「自分と他人を
 比較してしまうのだろう
🤔

と原因を考えてみました。

その原因は私自身の
「成長欲求」にあることに気づきました。


つまり「負けず嫌い」ということです。



そして、この世の中には
負けず嫌いには2種類の人がいる
ことにも気づきました。それは…


「自分に負けたくない人」と

「他人に負けたくないだけの人」です。


私はいつからか
自己成長が止まりかけ

他人に負けたくないだけの
しょうもない生き方に
なっていることに気づいたのです。


しかし、この解決策はシンプルでした。


キャリアのことや
プログラミングのことや

いろいろと「学び直し」をはじめて

できることを増やし
再成長したのです。

アルコールカフェインなど
依存性の強いものも断ちました。

筋トレ温冷浴をはじめて
自律神経を整える習慣を取り入れました。


これらは全部、
『自分で自分を大切にする行動習慣』
です。


このように行動習慣を変えると


日々の興味が
「他人のこと」から
「自分のこと」に変わります。


比較対象が
「他人」から
「昨日の自分」になります。


不必要で重要性のない情報にも
反応しなくなります。


とはいえ、
それでも私の嫉妬心が
完全に消え去るものでも
ありませんでした。

そこで、本書を読み直して

自分が他人に抱く嫉妬心もまた

「私の思い込みである」ことが
理解できたのです。




私は重大なことに気づきました。


私に嫉妬の感情を抱かせているのは

私の「心の中にいる7人の女性」

関与していることがわかったのです。


紹介します。

その7人の女性の名前は...

「ねたみ」
「つらみ」
「ひがみ」
「いやみ」
「やっかみ」
「そねみ」
「うらみ」

です。

ちなみに彼女が「ねたみ」さんです。

画像4

7人とも白目がちです。



つまり、
私が嫉妬心を抱いているのではなく 

私の中の7人の女性の仕業だから

気づいたら、反応しない練習をする!


これはとっても
自分に都合の良いポジティブ変換を
しているのです🤣


反応しない練習とは
マインドフルネスの基本テクである
「ラベリング」をつかって

自分が嫉妬心が湧いたときに
それは7人の女性の誰の仕業であるか
気づいて「名前を呼ぶ」だけです。


この、
気づいたら→受け流すをやってます。


詳しいやり方はこちらにまとめました▼



このワークフローで
私の土台であった
「私はOK、あなたはNG」

「私はOK、7人の悪女NG」に変わり

今後は
「私もOK、他人もOK」
変わっていく予定です。


これで、

悪い人と面倒くさい人とは
ソーシャルディスタンスする

この私の人生ゲームも


「私はOK、あなたはNG」から
「私もOK、あなたもOK」に

土台が変わることで


報酬の内容も変わってくるでしょう。

この報酬とは「快く無視する」です。


今回の内容はいかがだったでしょうか?


本書の解説を書くのに
いつもよりも多くの文字量を 
費やしましたが

それでも解説しきれてません。

私もこの記事は3回書き直しました。

2015年出版の本ですが
これは名著だと思います。



最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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