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【スマホ脳】 「私はコレでスマホをやめました」5つの理由と意外とカンタンにやめられる2つの方法

スマホのブルーライトより地球のブルーライトが浴びたい!


どうも

あなたのキャリアを失敗させないコンサルタントのタルイです。


前回に引き続き

いきなりですが

私の特技は「やめる」ことです。


何か新しいことを体得するより

いま現在の自分の習慣の中から

やらなくていいことをやめることのほうが

ラクですし習慣化させやすいと

考えているからです。



もう

これはnoteで恒例にしようかと思ってる

「●●やめてみたシリーズ」第二弾です。


ついに決断しました!


スマホ断ちします。


そう決心した理由は全部で5つあります。


▼理由①はコレを読んだからです。

いま売れに売れまくっている本ですね。


『スマホ脳』の著者:スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏は

わたしたち現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。触る回数は1日平均2600回に及ぶ。
1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。
スマホと睡眠障害の関係も報告されている。いまや先進諸国で睡眠障害で医者を訪れる人は9人に1人に及んでおり、スマホの影響は否定できない。
10代の若者の2割はスマホに1日7時間を費やしている。このまま若者がSNSを使えば、80年の人生では5年はスマホに使うことになるだろう。

と、本書にて警鐘。


また

世界のIT企業のCEOや開発者たちは

わが子のデジタル・デバイスへのアクセスを認めていないか

もしくは極めて厳しく制限しています。



●スティーブ・ジョブズは記者にiPadをわが子に与えるかを問われて

「そばに置くことすらしない」と答えました😱


●ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせませんでした😱


●facebookの「いいね!」の開発者は

「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言😱

自らフェイスブックへのアクセス時間を制限する措置を

取りました。



スマホには

大企業が脳科学者を雇用してアプリ開発を行った

ドーパミン発生装置がたくさんあります。


「ドーパミン」という脳内物質は

「新しいものを知りたい」

と脳が感じたときに分泌され

それらを探求する行動を促すのです。


中略しますが、

刺激を求めてスマホチェックを繰り返していると...

ドーパミンで依存症の原因になることもあります。


鬱や肥満、メタボ、2型糖尿病、不妊、高血圧、心臓発作、認知症や

脳卒中といった、深刻な健康問題のリスクが上昇します。



実は「スマホ脳」

私は途中まで読んで

怖くなって読むのをやめました😱


というのも

「この本を読んでいる場合じゃない!」

「いますぐにスマホ断ちしなくては!」

と、思ったからです。


しかし

やめると言っても

いまさらガラケーには戻れないし...


でも、ご安心ください。


結論からいうと...


スマホ断ちしてもそんなに支障がありません。


とはいっても、

スマホ断ちしてまだ一週間程度なので

習慣が定着するまでの

最低3週間は経過観察しなければわかりません。

が、とりあえず

本書に書かれていた23の対策やネット記事も参考にして

私が確実にできそうな

2つの方法でスマホ断ちができました!


いまではなんと!

最大1日11時間以上みていたスマホ

1日平均1時間以内に収まってます。



もちろん

私も「スマホ脳」を読んだだけでは

スマホ断ちは諦めていたでしょう。


残りの4つの理由も含めて

ここから私の体験の解説にはいります。



◆理由②ブルーライトが眩しすぎて...

理由②は

スマホのブルーライト

目の奥が痛くなってきたことです。


眼精疲労の蓄積ですね。


一昔前なら

ブルーライトと言ったら「ヨコハマ」ですが

いまブルーライトと言ったら「スマホ」です。


もちろんPCもブルーライト出してますけど

私は比較すると

明らかにスマホをみている時のほうが目が痛いです。


ブルーライトカットのメガネをかけていても

スマホにブルーライトカットのフィルムを貼っても

iPhoneをナイトモードにしてブルーライトカットしても

とうとう目が痛くなってきました。


とくに寝ながらのスマホは最悪。

スマホの画面が放つブルーライトで

脳を覚醒させ

睡眠を邪魔するといわれていてます。


私は以前に

いったいどれだけスマホをみているのだろうと

スクリーンタイムのアプリで計測したところ...


なんと1日平均11時間超えてました!


まさにスマホ中毒者(ジャンキー)でしたね😰



●解決策①Apple Watch+AirPodsで音声入力


今回の目標は

本来は「スマホでなくてもできる機能」を

スマホ以外のものを使って済ます習慣づくりです。


スマホアプリを詳細分析したところ

kindleで読書してる時間

googleで情報を得ている時間

圧倒的に多かったです。


まさにドーパミン発生装置😅


そこで

自宅のペーパレス化のためにkindleで本を購入していましたが

購入したkindle本はPCで閲覧することに

読書は紙ベースに戻していきます。


グーグル検索とメールやSNS等の返信

これもつい習慣でスマホでやってしまいますが

そもそもPCで済ませればいいことです。


いまほとんど自宅やカフェで仕事しています。

目の前でノートPCを開きながら

スマホでググったり返信したりと

意味不明なことをしていただけなのです。



しかし

PCが開けない環境ではどうだろうか? 

とくに出先でのLINEとかの緊急性の高い返信は困る...


そこで

[Apple Watch×AirPods]で音声入力で返信することにしました。



これで

iPhoneがカバンやポケットの中にあっても

電話(着信への対応・発信)や

メールやメッセージの確認・返信を

AirPodsからの音声入力で可能です。


しかもこれが優秀です。

マスク越しで小声でも音声入力が可能です。

歩きながらとかPCが開けないときでも

返信は可能なのです。


やっぱりコロナ禍で

新しい生活様式になったおかげで

電車にほとんど乗らなくなったのが

逆に幸いしてます。


私にとって移動時間は

暇つぶしでスマホチェックするだけの

まったく利益を生まない時間でした。


上記以外の問題は大したことないものばかりです。

数分程度、自問自答したら解決策はありました。


[自問]スマホがないと電車改札の乗り入れ出来ない🤔

[自答]Apple Watchでいいじゃない!


[自問]コンビニでスマホで買い物できない🤔

[自答]Apple Watchでいいじゃない!


[自問]スマホがないと時間がわからない🤔

[自答]Apple Watchでいいじゃない!(バカなの?)


このようによくよく考えてみれば

スマホをやめたら困るような問題は

そんなにはなかったのです。


アドラーの目的論で解説するならば

いまさらスマホが手放せない(目的)に対して

日常生活に支障がでる(理由)を作っているだけですね。



これは余談ですが

こうなってくるとスマホの存在理由がなくなりそうですが

まだあると思います。


スマートウォッチやAirPodsなどのウェラブル機器のための

ワイヤレス充電器替わりです。


すでにAndroidは逆充電できる機能が搭載されている機種があるそうですね。

iPhoneもそろそろ逆充電ができるようになるとの噂もあります。


スマホはやっぱり

ウェアラブルデバイス(身体の一部に装着するコンピュータ)ではありません。


まるで御守や護身符のように

幸運をもたらすツールのように

肌身離さず持っていることが

ダサいと認識される時代に

早くなればいいのにと思ってます。



●解決策②スマホ画面グレースケール化計画


手元にチョコレートがあれば食べてしまうように

スマホも手元に置いてあると見てしまう。

とにかく物理的に手元に置かないのが一番です。


とはいえ私にも

ついついスマホが恋しくなってしまうことがあります😅


そんなときの解決策は

スマホの画面を

「グレースケール+カラー反転」させてしまうことです。


どうですか?

こんなnote記事は読みたくなくなりますよね😰



グーグルの元デザイン倫理担当者:トリスタン・ハリス氏によると

スマホ画面をグレースケール化することで

行動心理学でいう「正の強化」

(好ましい刺激が与えられることでその行動が増加する)

が取り除けて「げんなり」できるのです。


▼試しにやってみてください

iPhone設定方法

グレイスケール:「設定」⇒「アクセシビリティ」⇒「画面表示とテキストサイズ」⇒「カラーフィルタをオン」⇒「グレイスケールにチェック」
カラー反転:「設定」⇒「アクセシビリティ」⇒「画面表示とテキストサイズ」⇒「反転(クラシック)をオン」と「反転(スマート)をオン」

※Android設定方法はよくわかりませんでした💦

どなたかわかる方いたら情報ください。


これらの処理を行うと

SNSでテンションが上がるキラキラした画像も

YouTubeで本来は盛り上がるサッカーの得点シーンも


すべて萎えます。



これでつい「魔が差した」ときも安心。


スマホを手に取る...

画面見る...

萎える...


これを数回くりかえしていると不思議なくらい

スマホの画面を見なくなります(本当です)


「これじゃカメラ撮影できない!」

と、ご心配になると思いますが、大丈夫。

この状態でカメラ撮影しても普通に撮れてます!



その他の理由も書きます。


◆理由③ ポ●●断ちもしたかった... 


正解は、ポルノ断ちです。


なぜならば

インターネットポルノ

一番のドーパミン発生装置だからです!


▼こちらは先月出たばかりの新刊です。

インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かした一冊です。


アルコールやドラッグに比べて

語られる機会の極めて少ない

「ポルノ中毒」の実態が紹介されています。


ADHD、社交不安障害、うつ病、集中力欠如、あがり症、強迫性障害など

ポルノ中毒から回復した人たちの証言を多数収録されてます。


▼こちらでは著者のゲーリー・ウィルソン氏が本書に触れてあることが語られてます。


男は「ただの裸」ではなく「目新しいポルノ」に強く興奮する
インターネットポルノを見ていた人々が依存をやめられた理由は「勃起不全」である
ポルノをやめれば脳が人との友好的交流や実在の伴侶を求めるようになる


とはいえ私にも

ついつい「魔が差す」ときもあります。


そんなときは「グレースケール+カラー反転」


スマホを手に取る...

画面見る...


萎える...


オーマイガー!


スマホ画面をグレースケール+カラー反転

ポルノ断ちにも最強です。



◆理由④ 詢川華子さんのnote記事を読んだから


ポルノ断ちのキッカケには

私もフォローしている

noterの詢川華子さんの記事も役に立ちました。

「性を通して世界を知る、自分を知る」をテーマに

Say, セイ, 性!しているnoteです。


▼こちらが記事内でご紹介されてる詢川華子さんのkindle本です。

私が本書を読むキッカケになったのは

なんとも偶然なことに

本書の登場人物の名前が

私とおなじカタカナで「タケシ」だったからです。


▼こちらが本書のあらすじです。

年下のイケメンカメラマン・タケシとつきあいはじめた女性実業家の千春。淑女たるもの、殿方に求められてナンボ。なのに … なぜ、なぜ勃たぬのです? 勝負下着、風水、トンデモ宗教 — あの手この手で奮戦する中、やがて千春は気づいてしまった。なんとタケシはポルノ・AVにしか反応できないのだ!


私は本書を読み進めていくうちに

登場人物の「タケシ」と自分を重ねてしまい

後からだんだん不安になってきたのです😰



それから大事なことですが


いま私はこうやって

スマホ断ちの記事を書いているのに

詢川華子さんのkindle本をオススメするのも

ちゃんと理由があります。


ドーパミンがスマホ中毒やポルノ中毒など

「脳と中毒の話」にフォーカスされやすいですが

「ドーパミン」は、芸術やビジネスシーンにおいて

「閃き」を生み出すために

非常に重要な物質だとも言われています。


ドーパミンが出なくなっちゃたら

詢川華子さんの素晴らしい作品も世に出てこなくなります。


つまり大切なのはドーパミンとの距離感ではないでしょうか。


そこで

私としては「スマホにkindleを朗読させる」距離感を提案します。


▼こちらの記事がわかりやすいです。


詢川華子さんの小説は

主人公:千春の一人称で書かれてます。

iPhoneの「kyoko」が妙にいい雰囲気を出してくれます。



また、詢川華子さんのnote記事からは

もう一つ大切なことを思い出させてもらいました。


「死ぬまでに本当にやりたいことを叶えること」の尊さです。


◆理由⑤宇宙エレベーターで地球をみてAwe体験したい


私はやめるのは得意ですが

諦めるのは苦手です。


だれでも子どもの頃に夢はあったと思います。

私は宇宙飛行士になるのが夢でした。


案外、子供の頃の夢の延長線上に

やりたいことがあると思います。


宇宙飛行士を諦めた私でも

宇宙関連の話はいまだに大好きで

未練があり諦めが悪いです。


ちなみに宇宙が好き過ぎて

月の土地を2エーカーほど所有してます😅



誰にも譲れないものを一つ持つことを「夢」とするならば

私は「宇宙エレベーター」に乗って地球がみたいです。

こちらより画像をお借りしました。


あなたもご存知かもしれませんが

これは日本の大手ゼネコンである大林組が

すすめているプロジェクトですね。


計画では2050年から運用開始です。


私はどうしても死ぬまでに地球が観たくなりました。

スマホとかPCのブルーライト越しではなく

肉眼で地球の青い光が観たくなったのです。


ーAwe(オウ)体験ー

大自然で「ちっぽけな自分」を感じるときに

脳は活性化します。


「この地球に比べたら自分はなんて小さな存在なのだろう」と思いたいのです。


「自分を小さい」と感じて

非常に謙虚な気持ちになり

そして素直に感謝の気持ちを持ちたいです。


なんだったら、そのまま老衰して

太陽に向かって放り投げられて

火葬されてもいいくらいです(法律違反でした)


というわけで

2050年までは元気でいたいのです。


スマホで身体に異常をきたしている場合じゃありません。


あとお金貯めなきゃ。

エレベーター代いくらするんだろう...😅



◆【まとめ】自分で「自分の人生」を幸せに生きたいのです。


では最後にまとめると、私がスマホをやめた理由は5つ

●スマホ脳を読んで怖くなったこと

●ブルーライトが眩しすぎたこと(眼精疲労)

●ポルノ断ちしたかったこと😚

●詢川華子さんのkindle本を読んで共感したこと

●宇宙エレベーターに乗るまで死ねないこと


スマホ断ちした方法は2つ

●Apple Watch×AirPodsで音声入力

●スマホ画面グレースケール+カラー反転


でした。


さて、

先日面白い記事を見つけました。


世界幸福度ランキングについてのいままでにない考察です。

この記事によりますと

【幸福度下位の国の共通点】
経済的に豊かで政情が安定していて暴力事件が少なくずっと暮らしやすい

【幸福度上位の国の共通点】
下位の国より貧しく問題が多く暴力事件も多発してはいるが、いずれの国もかつてはスペイン領だったため圧倒的にカトリック教徒が多い


私が伝えたかったのは

幸福になりたかったらカトリック教徒に改宗すればいい!

という強引な結論ではありません。


私が考えたのは

カトリック教徒といえば「七つの大罪」

(罪の根源とされる7種類の悪しき感情、欲望などを指す語)


よって

七つの大罪を犯さなければ幸福になれるのではないか?

と仮説を考えたのです。


▼七つの大罪についてはコチラの記事に書きました。

▼記事内の図を抜粋します。


ご覧になってお気づきかもしれませんが

スマホ断ちすると

七つの大罪を手放せることになりそうです。


もちろん

完全に手放さなくても

欲求と適切な距離をとって

ほどほどのお付き合いをしていければ

幸せに過ごせそうです。


結局私は、

自分で「自分の人生」を幸せに生きたいだけなのです。



最後までお読みいただきありがとうございます。


この記事は

私にポルノ断ちと夢を叶えることの大切さを教えてくれた

詢川華子さんに捧げます。

もらってください。



▼お問い合わせフォーム代わりにLINE公式アカウント作ってみました。

これからいろいろとはじめていきます。


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