こんにちは、大久保です。
普段利用するサービスについて、
サービスを提供する企業がどれくらい儲かっているのか、
気になりますよね。
今回はAmazonについて、2021年度の数字にはなりますが、計算してみました。
売上が全体の13.2%を占めるAWSで、
営業利益全体のうち、74.4%も稼いでいたんですね!
Amazonの意図はわからずとも、実態として年別でみると、
AWSの売上構成比、営業利益率も伸び続けていました。
普段Amazonを利用、Amazonへの出品をしていると、
ネット通販ばかりしているように見えますが、
見え方が変わりますよね、
IT業界では有名な話だそうです。
▼AWSとは何か、聞いてみた
(急に投げやりな感じを感じたのでここで終えました。。)
要するにクラウドは、
WEB上でコンピュータ・サーバーを貸す、という事業で機械・メンテナンス代とか電気代を払っても利益率が高いみたいで、
Google(GCPが2023年に初の黒字化とのこと)もマイクロソフト(Azureが絶好調とのこと)も積極的に取り組んでいますね!
ちなみに、楽天はというと、2022年の決算書から計算してみたところ、下記でした。
楽天市場は楽天トラベルと合同の数値ですが、Amazonの通販部門より営業利益率(IFRS基準)は高いですね。
AWSで利益を稼ぎながら通販関連の事業を強化するAmazon、
楽天カード>楽天市場で利益を稼ぎつつ、モバイルにガンガン投資する楽天グループ、
各社、モール内でも楽天のSKUプロジェクトなど、色々なプロジェクトがありますが、動きの予想はできずとも、落ち着いて自社の対応を検討していくために、
企業の背景も学んでいくことで、サービスの変化に振り回される感を減らしていきたいですね!