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飲食DX相談室とはなんですか? 前編

【やりたい事 / やらなきゃいけない事 / やっておいた方が良い事を整理する為の壁打ちのようなサービス】


飲食DX相談室とはなんですか?

蛭田
私はこれまで上場企業から個店まで多くの飲食店の相談にのる事が多く、決済や顧客管理、アプリなどのデジタルツールを導入したものの使いこなせていない。
そんな現状を目の当たりにしました。飲食店の経営者の方は食べる勉強はするのですが、こういったデジタルツールに関する知識が乏しい方もまだ多く、そういった方の役に立つようなサービスをなにかできないかなと考えていた中で、飲食店に関わるDX、デジタルツールの相談できる場が必要だなと感じはじめました。

蛭田
飲食店の中が予約管理ツール、キャッシュレスや電子化などにより多様なツールがデジタル化されていく中で、支援している飲食店さんが中々使いこなせていないという現実がありました。

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例えば
予約管理ツールをいれているが、リピート施策のためのメモなどができていない。
安易に、1店舗だけモバイルオーダーをいれてしまい、売上管理ツールと連携ができず、管理業務が大幅に増えてしまった。など
ツールのせいではなく、ツールの導入を検討、全体の設計が無く場当たりに行う事による、機会損失が多いなと言う事を常日頃から思っていました。
ただ、通常のコンサルですと、開業店舗や小規模店舗の方の対応ができなので、そこをなんとかできないかなとずっと課題感をもっていました。
そんな折に、私とは違う領域で飲食店のデジタル活用のプロフェッショナルの谷さんと知り合い、思いきってワンコインという低価格で、開業の方でも、相談できる金額にして、デジタルツールの選定や、デリバリー、通販など拡張する際にどう進めたらいいのか、チャットベースで相談にのるサービスを一緒にしませんかという話から。飲食DX相談室をはじめる事に至りました。


飲食DX相談室とは

  • やりたい事

  •  やらなきゃいけない事

  • やっておいた方が良い事

上記を整理する為の壁打ちのようなサービスだと思ってもらえるとイメージしやすいかなと思います。
蛭田さんや僕はそれぞれスペシャリティは違えど飲食業界のもったいない所をいくつも見てきましたし解決してきました。
躓く必要がない所は迂回してほしいですし、先に手を打っておいた方が後から絶対に楽になることは先にやっておいてもらいたい。
私達との対話を通して皆さんの思考を整理し、優先順位をつけていただけるようなサポートを実施していきたいと考えています。
ぶっちゃけ飲食コンサルやIT系の会社に煮え湯を飲まされて良い印象をお持ちでない方もおられるかと思いますが、【私達を見定める為の壁打ち】としても試しやすい価格帯だと思っています。w


飲食DX相談サービスに入って頂きたい方はどんな方ですか?



「未来のことを考えて今何すべきか整理したい人」に最も価値を提供できるのでは。という仮説を持っています。

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・コロナ禍でお店や仕入先、人の移動が変わりゆく世の中で不安
・日々新しいサービスがリリースされる中で、何が自社に合うのかわからない
・新店舗の立ち上げや役職が変わるなど、視座を変えるタイミング
などなど、様々な条件が変わりゆく世の中でDXをするということはどういうことなのか。
僕個人としては
「自社の業務を抽象化し、代替可能部分を見つけて置き換える」
と位置づけています。要は自分たちが集中すべきこと以外は世の中にあるツールやサービスで解決してスピード上げようぜ!という感じです。
自分たちが集中すべき内容にフォーカスすることが未来につながると感じています。


ところでお2人はどのような専門家なのか、簡単に教えてもらえますか?


蛭田
私の一番の特徴は、食に関わるメディア側と飲食店側の両方の経験がある事です。
食のメディアとの関わり方は学生時代のテレビ番組のリサーチで某
〇〇バトルの番組会議用の、美味しいお店のリストアップの仕事をしたのが最初です。
その後、グルメアプリTERIYAKIの立上に関わる、アプリ、Webサイト、雑誌、書籍、番組などの食に関わるメディア側の経験をさせてもらいました。

飲食店側の経験も多く、一番古くは、高校生時代に夏の海で完全報酬のアイス売りの売り子、大学時代は、恵比寿ガーデンプレイスの叙々苑や六本木のクラブなど、人が集まる場で働かせて頂きました。
起業して初めての飲食店に関わる仕事は着ぐるみでした。。
八王子のロマン地下という今は無き横丁がオープンする際のプロモーションを行ってきました。
それからはプロフィールにあるような飲食店のお手伝いをさせて頂いております。



「フランクにわかり易い言葉で粘り強く話してくれるITの強い人間」と飲食業界の方に評価いただいている関西人です。ノリは営業よりです。w

提供サービスとして「攻めのIT」と「守りのIT」という言い方を好んで使っているのですが
・攻めのIT : ECサイトなどWebベースのプロダクトの企画・設計・開発・外注管理・運用まで一貫サポート
・守りのIT : 社内業務の効率化、ツール導入サポート、システム部門立ち上げなど
といった具合に、(失礼ながら)ITに対する造詣が深くない企業様の【外部システム部長】として広範囲のサポートを行うことを得意としています。

ゴリゴリIT系人材ながらも、大好きなお店を経営している株式会社ビータスと出会いそのサービスに感動し、
「これだけ質の高いサービスを提供できるプロに、もっとサービスに集中できる環境を作ってあげたい」
という想いで入社を決断し、四苦八苦しながら3年半ほど働いています。
DXという言葉は入社後にできた言葉ですが、やることは変わらないなぁという印象です。


専門家profile

蛭田一史(Hiruta Kazushi)
株式会社RockHill代表取締
大学卒業後、ベンチャー企業に就職、その後、2009年株式会社RockHillを設立
2013年堀江貴文プロデュースのグルメアプリ「TERIYAKI」の立ち上げに携わり初代編集⾧に従事2014年wechatpayの国内への導入に携わるなど、インバウンド、訪日観光に関わる業務に従事2016年大手飲食店チェーンのインバウンド支援、マーケティング支援などを経験、媒体活用、販促の双方に対する知見を取得
2020年DXを推進するベンチャー2社に参画中。自らも飲食店を2店舗経営。
趣味は外食で高うまから安うままで年間400食以上食べ歩いている。


谷 耕平(Kohei Tani)
株式会社ビータス 最高技術責任者
合同会社ミーテック 代表社員

新卒でWeb系のサービスの開発者としてキャリアをスタート。事業所の立ち上げに伴い上海に赴任し、英語のみでの中国人開発者チームのマネジメントを経験。
帰国後は株式会社ユーティルを創業し、取締役CTOとして組織づくりや数多の受託案件を経験。その後第一子を授かった際にユーティルを退職し、2018年からミート矢澤 / ジャンボ白金 / GAZTAなどを運営するグループのシステム子会社の最高技術責任者に就任。
コロナ禍においては自社ECサイトの改善やテイクアウト・デリバリーシステムを自社開発して新たな販路の拡張を推進。
並行してWebサービスの企画・設計・プロジェクトマネジメント・保守運用を行う法人の代表も兼務。



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