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ホストファミリーDays1

子供がまだ小学校に入る前、ホストファミリーというものをしてみました。
小さいうちから、海外の人と自然におしゃべりが出来て、
コミュニケーションを取れるようになったらいいな…なんて言う思いで。

まずは、ホームステイのエージェントに登録して…
それから、間もなくエージェントの方が家庭訪問?にやってきて、
多分、お部屋とか机があるかとか…留学生を迎えられるかの確認も兼ねて。
ちょうどクリスマス近くの頃でした。

その後、すぐ電話が来てあれよあれよと話は進み、
1月の初め頃、20才のドイツ人の女の子がやってきました。
きれいな顔立ちのショートヘアの女の子。
身長は、私よりずっと大きくドイツ語と英語がペラペラ。

最初はうちの最寄りの駅まで、エージェントの担当者も付き添って来てくれました。担当者は、若い男性で普段はパイロットをしているそうです。
パイロットがバイト?とちょっと不思議でしたが、彼女の荷物を持って、
家まで一緒に来てくれてすぐに帰って行きました。

まずは…機内食がおいしくなくって、あまり食べていなくて…
お腹がすいている…と。
朝ごはんは食べてくるとの事だったので、何も用意していなかったので、
とりあえず、うどんを…!?さっそく和食を出してしまいましたが、
彼女はよく食べてくれました。

私は、彼女に、自分の家のようにくつろいでね…と伝えたかったのですが、
うまく伝えられず、でも何とか理解しようとしてくれました。

お部屋に案内して、一通り家の中の説明をして、わからない事は、
その都度ね…という感じで。

トイレのウォシュレットのボタンやお風呂やキッチンの給湯器のリモコン、
シャンプー、リンスなど全て英語で書いたテプラのテープを貼って、
なるべく彼女が困らないようにしておきました。

その日から、いよいよ彼女とのホストファミリー生活が始まりました。
彼女としては、ホームステイ生活。

1月から日本に来て、6ヵ月間、彼女はうちから学校に通い、
お友達を作り、日本語を学び、日本で暮らし、
そしてドイツに帰るのですが、半年もあるとそれなりにいろいろな出来事がありました。
彼女が泣いたり、笑ったり、歌ったり、海でびしょぬれになったり…?!

今、思うと英語の出来ない私が、
ホストファミリーマザー!?なんてよくやったもんだ…と思いますが、
それなりにいい思い出になりました。

これから、ホストファミリーの日々でのエピソードは、
時々綴っていきたいと思います。





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