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マチュア世代に向けて

昨日原料メーカー様が主催されるオンライン講座を聴講しました。

内容は、中国の化粧品トレンドに絡む内容でしたが、かなり無理やり短くまとめると、無名ブランドを彼の國で売り出そうと思ったら、それなりのマーケティング手法が必要で(お金もかかると思います広い国ですから)、そのマーケティングに叶う、成分ストーリーがいるんだよ、というような内容でした。

タイムリーに見かけたネットニュース記事のタイトルでは、中国の方から見ると、日本は懐かしいだの、最先端ではないだのというなんだか斜陽の哀愁感たっぷりで、見る気も失せてしまった次第です。

確かにオンライン講座では、仲介して下さった日本の原料メーカーさんのカメラの映りよりも、現地広州からの映像のほうが断然クリアでキレイで、オフィスもおしゃれで、解説いただいた方も若く(関係ないようでいて関係ある)、しょっぱなから、向こうのほうが進んでいるなぁと感じいってしまいました。

うん、何やら物悲しさを感じます。

KOL(キーオピニオンリーダー)と呼ばれる日本でいうインフルエンサーのような方々の中でも、「成分党」という、化粧品の成分に重きを置いて商品を判断している方々の中心世代も55%以上が18~24歳ということで、

つまりは、中国のカスタマー向けに商品を開発するのであれば、当然この世代に響くアイテムを見なければならず、意外にもスキンケアへの傾向は保守的な嗜好があり、肌に安心安全なものを選択していこう!という方々で、賢い選択をされる層が育っているのだと納得できました。

若い世代の台頭に勢いがあることは、やはり素晴らしく、眩しさを感じました。

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翻って我らが日本で開発してきたアイテムは、専らマチュア世代押しです。この成熟した大人世代の方々が、自由に消費を楽しむことができるのが日本という国の素晴らしさです。

何というか、ただ何とは無しに暮らしているようでいて、胸の中にはもうひと花というか、もう少し自己表現してみたい!そんな気概に満ちているのも私の同世代からやや上の方々だと思っています。

自分軸で生きる、命を輝かせるということ。

私の個人占い動画のご視聴者様も、およそ半数に近い42%が、45~54歳、2番手、3番手もその前後世代の方々で占められています。頂戴するコメントも非常に熱い!!!

かつて流行った「自分探しの旅」とやらは、日々の暮らしの中に息づいて、自己表現の場はオンラインにたくさん用意されています。

このnote然り、ネットショップ開設だって、Youtube然り、マネタイズする方法はそこら中に転がっていて、何を選んで発信していくのか、ある意味、右往左往だったりするくらいです。

趣味を収益化に結び付けた者としてひとつ言えることは続けること。

まさに継続は力なり☆彡

そういえば、昨日のマーケティングも無名ブランドの興隆には実に5~7年の時間がかかったという話もありました。

これって一番、我らがマチュア世代が得意とするところではなかろうか、そのように思います。続けることが苦手だった方も、この世代に達すると、思いのほか継続性が身についていることが実感できるかも。

だって皆さん、これまで海千山千きているでしょ?!

若年層から学ぶのは、新しいことを取り入れること、飛び込むことのの身軽さ。

ささ、、スキンケアも本当にいいものを長く継続して使ってくださいと、締めのご挨拶。おフォアーネでした💖

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