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あがり症を治すと起きる良いこと

あがり症、発声時頸部ジストニア、書痙を自力で開発した心理療法で克服した心理カウンセラー、セラピストの川畑律子です。

↓の記事では、「あがり症を治すには、3、4年かかる」と書きました。

実は、私自身は2年ほどでほとんどの症状は消えました。

治療を開始してから半年後に、「手足の震え」がピタリと止まりました。


それから激しい動悸、大量の発汗もピタリと止まりました。

ただ、残念ながら「強い不安感や恐怖感」が治るのは、治療の最終段階です。

多分ですが、「強い不安感や恐怖感」というものは、人間を守る「最後の砦」みたいなものなんだと思います。

その「強い不安感や恐怖感」も、例えば治療開始直後はMAXレベル5だとすると、徐々に4→3→2→1と、不安感や恐怖感も和らいできます。

治療を開始してから2年も経つと「まあまあ無視できるレベルの不安感や恐怖感」に治ってきます。

あがり症の酷い症状が消えただけでも、本当は「ラッキー!」なことです。

しかし、1番良かったことは、「何か失敗して、それをいつまでもグジグジと自分を責めて、引き摺らなくなったこと」です。

発表会であがって大失敗する度に、軽く1週間はドスーンと落ち込んでいました(TT)

しかも、発表会に限らず、日常の些細な失敗でさえ、自分を責めていました。

こんな日常生活では、とても幸せとは言い難いですよね。

あがり症を治すことは、「失敗しても、自分には価値がある」と思えるようになることです。

このことが心から信じられることができれば、あがり症が治ります。

そして、些細な失敗にクヨクヨしなくなります。

自分を責めるムダな時間が無くなることで、もっと建設的なことに時間を使えるようになります。

そして、「人生って楽しい!」と思えるようになります。

あがり症を治すことは、「ライフ イズ ビューティフル!」と、心から思えるようになることです。

「人生って楽しい!」と思いたい人は、コチラをご覧下さいね。

あがり症の治し方
https://note.com/focaldystonia/n/n9bad922b9297

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