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チャンスをつかむとは、選ばれること

そういえば、あの時のチャンスは選ばれることをたまたましていたからなのかもしれない。

皆様、おはようございます。
連休最終日、憂鬱ですが掃除もしてブログも書いているので体は正常。

今日も記事を見てくれてありがとうございます。
休日なので午前中にも記事を投稿してみます。


前々回に椅子を下げる仕事の記事を投稿しました。

投稿をしていて、自分でも気が付かなかったことを思い出し、その時の記憶がよみがえってきたので忘れないうちに記事にしようと思い投稿します。

読んでいただいていない方は、一度読んでいただいたほうが話の前提を理解していただけるとおもいます。


なぜ抜擢されたか

そもそもなぜ自分に大役(椅子をさげるのは大役ではないけれど)が回ってきたのか??

当時はフリーターとして仕事を初めてまだ半年もたっていないころ。
本来こんな大事な仕事は、フリーターのしかも経験の浅い人間がこんな仕事を経験できることの方が稀です。

転換作業の仕事も、数回経験したくらいでまだまだ仕事も覚えたて。
とても選ばれる状況ではありませんでした。
ですが、そのときに何故選ばれたのかうっすらと記憶に残っていることを上げてみます。

当時は式典もあったので、スーツと革靴は用意してくれと指示がありました。そこまでは当然。
そこから当日に、誰を選択するかの選抜があったのですが

・椅子 2脚 2名
・舞台に設定されている花(でかい花瓶)2名

花を下げる仕事に関しては割ったら百万単位の損失がでるということで、これは選抜された社員さんとベテランのアルバイトさんの2名で担当することになりました。

(イベントで花を撤去する仕事は本当に大変です。)

予定では、別の人が担当することになったのですがここで以下が、役を獲得した要因になりました。


1.ほかの設営の仕事もあったので、できる人は別の作業に回したい。

これは、仕事の都合によるものです。
当時はほかの設営作業(結構でかめの作業)があったため、ある程度作業的に統率ができ計算ができる人はそこに人員を振りたかったというのがあったため、仕事ができる人は極力設営の方に回りました。

なので、古株の人は設営側に回りました。

ですが、これはそこまで選ばれた要因としては大きくはありません。
実は、次の要因が選ばれる決定的なことでした。


2.用意したスーツにシワがなく、綺麗だった。


一番の理由がこれでした。他のアルバイトさんはいつもスーツをロッカーなどにしまっていつでも使えるようにロッカーに保管していたのですが、みんなスーツのしわがある状態。転換作業は一瞬なのでそこまで誰も黒子のスーツのシワなんてみません。

自分はまだスーツでの転換作業をやったことがなかったので、実家からスーツと革靴を用意して持ってきていました。
転職活動に挫折していたので、それ以来一切着ていないスーツ。


普通のイベントならば、スーツのシワなんて関係ないのですが

・皇族が参加する
・国際的なイベント

いつもとは、規模も格式も想定外の状況。

こんなイベントにスーツがしわしわの黒子が舞台のセットを下げるのは、主催者としてはイメージダウンになるし、転換作業を任せられていた側としてはクレームになるリスクを最小限に抑えたい。

こういった背景もあり、クリーニングして使っていなかったスーツを持ってきたことがこんなところで抜擢される理由となりました。

「ふぉあぐらくん、想定外だけどお願いするよ。」

その時は選ばれると思っていなかったので、動揺しまくりでした。
やったというよりも、ガチガチに緊張するのはわかっていたのでできることならば避けたい仕事でした。


今思うと、こんなやりとりあったなと思い出して懐かしい気持ちになりました。


まとめ

天皇陛下の椅子を下げる仕事に抜擢された経緯を書いてみました。
こんな単純なことでも、チャンスはつかむんだなと。
今思い出すと色々な要素がつながって、それが偶然にもチャンスをつかむきっかけになるんだなと自分に関心してしまいます。

二度とこういうことはないので、何か伝えられることがあるとすれば

「服装や見た目は、清潔感が大事。」


自分の普段着は、tシャツとジーパンで、無印良品とかユニクロとか好きです。ジーンズとか高いのもありますが高い洋服にはあまり興味はありません、でも清潔感は問題なく出せています。

チャンスを掴んだり、逃したりするのは結構小さなことが原因。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぁぐら




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