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形が違っても結果を出すことで報われる オリエンタルラジオに学ぶ成功の形の違いについて

これは、自分が聞いた中で一番好きな結果を出すことの本質。
芸人だから、賞レースで結果を残るのは王道の成果の出し方。
でも、違う形であっても結果を残すことが重要である。

今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。

今日は、自分が挑戦をするときに一番参考にしているお笑いコンビ
オリエンタルラジオの

違う結果に着地をしたとしても、結果を出すということの重要性についてお話ししようと思います。

王道の方法で結果が出ない

テレビを見ると、たくさんのお笑い芸人さんがいると思います。

錦鯉、マジカルラブリ、ミルクボーイ

あえてM1王者を3組挙げました。

ですが、オリエンタルラジオはエンタの神様などでブレイクしたあとテレビに出たものの、ゴールデンの冠番組はすべて終了しどん底に落とされます。
特に賞レースに出て頭角を出したわけではありません。

なので、当初は一発屋というのが周りの評価でした。

でも周りからは「漫才やってなんぼだろ。何かの大会で結果を出してみろ。」と周りに言われたみたいです。

それを素直に従い、漫才に挑戦したものの、10年やり続けても結果はでなかった。

悔しかったと思います。周りが決められた土俵で戦っている。
でも、きちんとやっているのに何故か結果がでない。


異なる着地点が存在する

普通に考えると、売れた芸人さんは

賞レースで結果を出す(下積み時代)→テレビに出る→売れる

という流れで誕生しますが、オリラジの場合は

テレビに出る→売れる という下積み時代を経験していないので
芸人とはこうあるべきだという周りの意見や批判が特に強くあったのだと思いいます。

ですが、彼らも考えます。

オリラジはあるとき、youtube動画で自分たちのことについて調べてみようと試みます。

そこで、普通のお笑いコンビにはない違いをみつけました。

それは

検索すると、漫才の動画よりもふざけていたり踊っていたりする動画が上位に検索された。

そこで、彼らは考えた。

もしかしたら、ふざけている方がむいているのではないか?

あっちゃんは元々慶応大学を卒業しているから頭がいいし、そこを論理的に考えることもできる。

実験的に、後輩のネタを完全にコピーするという先輩芸人なのにプライド関係なしのふざけたことをやってみた。
その後、youtubeの反応をみると、その動画がとてつもない再生回数をたたき出す。

これじゃないかと、手ごたえをつかんだ。

その勢いで、メンバーを増やしてみたり音楽活動というお笑いから脱線した方法を取った結果、ある曲が生まれた。

パーフェクトヒューマン

そう

I’m a Perfect Human です。

当初は歌なのかネタなのかよくわからんと思われたが、結局オリラジは賞レースでの結果ではなく

紅白歌合戦に出場するという芸人では考えられない別の結果を残すことになった。数奇な運命とはこういうことです。

現在はyoutubeで活躍したり、個人でいろんなことをやっているが、

芸人だからという理由で、王道の結果を残すのではなく
新しいことをやった先に形は違えどなんらかしらの結果を残すということをやってのけた。

自分はこの話がすごく大好きです。

まとめ

オリラジのことを語ってしまいましたが、もうひとつ別の例を挙げたいと思います。

昔Owndays(眼鏡の会社)の田中社長が、武道館に立つという夢を20代の頃に立てました。

しかし、そのときは

「ミュージシャンとして武道館に立つ」ということでした。
ですがこの夢はかなわず、バンドも解散し会社の経営者になります。


ところが、SA-CUS世界で一番楽しい学校に出演されたときに

「登壇者として、武道館に立つ」ことができました。

確かにミュージシャンとして武道館にたつことはできなかったけど
演者として立つことは叶った。

夢の叶い方は、何通りもある。違う形で叶えた結果でも結果を出したことには変わりない。

今の時代は様々な方法が世の中にたくさんあります。ひとつの方法だけで諦めるのはまだ早いのかもしれません。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

ふぉあぐら

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