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𠮟った後のフォローが大事

今、在宅を週2回、作業現場への出社を週3回やっていますが出社してもみんなリモートなのでさみしさ全開です。

ですが、最近昔のプロジェクトでご一緒になった方Aさん(女性の先輩社員)と久しぶりにオフィスであったので、さぼりがてらお茶。

自分は、今の作業場所は派遣として参画しているのですが、なかなか本音を打ち明けられる存在がいません。ですが、Aさんは自分が苦しい時は安心して悩みを打ち明けれられる人。そういう人が近くにいるのは心強い。

お茶をしていたときに、自分がnoteの投稿をやっていることや将来の目標を話したりしたときに、「Aさんのこと記事にしていいですか?」と話したら「いいよ!!」と承諾を得たので早速記事を投稿

テーマは、「正しい𠮟り方について」

これは、一緒にプロジェクトを進めていた時に起きた話。
夜遅くまで粘って作業をしていたときに、プログラムの途中でダウンロードして作成されたファイルが正しく開けない不具合があることを発見したのですが、ダウンロードできたから特に問題ないだろうと開いて中身を見る作業を怠っていました。これは自分自身のミス。

もちろん、そのことはAさんにも報告して謝る。

一言ガツンと言われました。

「きちんと確認しないと!下手をしたらお客様の顔に泥を塗ることになるんだよ!!」

ひーひー言われ、心の中で泣いていました。
またなんか言われるんだろうなと思っていたのですが

「でも、よく気が付いたし、今気が付いてよかった。リリース前でよかったじゃん。じゃあ問題の改善策を考えよう。」


実際にこういってくれたのかは覚えていませんが、そのときに言われたことは
今まで言われたことのない叱り方だった。
普通なら、失敗とかミスが出たら感情的になるけれど、Aさんの場合は
起ったことがまずいことであることを伝え、しっかりとフォローをする。


ミスをするのは仕方ない、でも指摘すると感情的になったりする人が多いけれどフォロー(気遣う言葉)の数が多く、普通にこう思った。

「残業続いているけれど、Aさんのために頑張ろう。」


その後、社内向けのプロジェクトだったけど、うまくリリースもされ現在でも仕事で採用されているみたい(多分)

上記の一件で、その人への信用はものすごく上がった。
上の立場になると、指導したり、厳しいことを言わなければならないことがたくさんあります。でも、Aさんのすごいのは

正しい叱り方を会得していること。

・間違いを指摘したら、それ以上続けない(感情的にもならない)
・間違いがわかったからこそ得たことを言う、次にやるべきことを考える・考えさせる。
・指摘の数<フォローの数 にする


いつもは、残業嫌だとか、在宅でぬくぬくしたいとか、そんな感じのAさんですが、自分はこの当時の話はしっかりと記憶しています。
新卒で入った会社の上司がAさんだったら、続けてこれてたかもしれないな。

というタラレバなことを考えたりします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

foagura



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