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意識低いからこそフリーランスになった3つの理由

はじめに


そういえば2年前にこんな記事を書いたのですが、

内容的には未経験でエンジニアになってその後フリーになった
ということを書きました。

今回はなんでフリーになったのかもう少し詳しくと、
意識低いのにではなく低いからフリーになったという話を
書きたいと思います。

経緯


大学卒業後ゼネコンと言われる建設会社に入社し
業界全体でブラックだったので2年で辞めました。

その後未経験で派遣エンジニア業いわゆるSES会社に入り
インフラエンジニアとして働いていました。

エンジニアとして2年ほど働いた当時26歳の時フリーになりました。

理由


フリーになったきっかけとしていろいろあるのですが、
抜粋して3つほど書きたいと思います。

帰属意識の欠如

これは前回の記事にも書いたのですが、SES会社の働き方として
自社で仕事をするのではなく顧客先に常駐して業務を行います。
つまりほぼ常駐先の社員と変わらないんですよね。

なのに作業報告書の作成など自社業務は割とありました。

これってSES会社の社員じゃなくて個人として常駐するでも
良くないかな?と次第に思うようになりました。

希望業務の相違

会社員として2年ほど働いて2つの現場を経験したのですが
1つがヘルプデスク業務(社員のPC管理など)で、もう1つが
オンプレ(自社運用)のサーバチームで運用でした。

どちらも自分が望んだ現場ではなかったんですよね。

当時パブリッククラウド(AWSなど)の需要が高まりつつある
時期で入社研修でその勉強もしていたので関連性のある現場に
入りたかったのですが、資格を取ってもらわないと顧客にも
勧めることができないと言われ資格の勉強も面倒だったので
じゃあ入れてくれるところを自分で探せばいいのかとなりました。

借金

なんと言っても一番はこれ!
当時飲みにいったり遊びに使ったりで借金が300万くらいありました。
意識低いというよりは普通にクズだったのですが(笑)
もう会社員の給料じゃ返済が追いつかなくなったんですよね。

転職も考えたのですが給料が上がってもたかが知れてる、
フリーランスという選択はリスクはあるがその分報酬がいい
という情報を多方面から得る。

これはもう返すために独立して所得を上げないといけないと思い、
まさに背水の陣でフリーになることを決意しました。

フリーになって思うこと


今は29歳フリーランス3期目です。

フリーになったからといってすぐに上述したことが
解決したわけではなかったのですが、少なくとも
自分のやりたい業務はすぐできるようになりました。

あそこで頑張って資格を取って会社員を続けていたら
今ほどスキルを上げられていたかと言ったらそれは多分無理でした。
フリーになってからどんな変遷を辿ってきたのかは
また今度書こうと思います。

報酬もようやく自分のスキルに見合ってきたかなという感じです。
ちなみに借金はもう返し終わりました!←歓喜

まとめ


冒頭で記載した意識低いのにではなく低いからフリーになった
というのはつまり、面倒なことから逃げてきたけど
なんとか模索しているうちに糸口が見つかり、それが私の場合は
フリーランスでしたということになります。

世の中的にエンジニア不足の状況はまだまだ続きそうですので、
需要がなくなるという心配は今のとこ大丈夫かなと思います。
(コロナで無職になった時期はありましたが、、)

もし同じ状況でフリーになるか考えている人が
いらっしゃいましたら少しでも参考になれば幸いでございます。

以上


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