新卒2年目で会社を辞めた若者が3年後に月70万稼ぐまでの話

※この話はタイトルとは反して
すごい事をやったとか
これをがんばったみたいな
内容ではなくどちらかというと
意識低めな内容となっており
個人の主観を多く含みます

工学系の大学を卒業
やりたい事もなく大手ゼネコンに入社
現場監督として働くがブラック労働かつ
周りの人間と合わなくて2年目の12月に退社
当時の年収は600万程度だったが
夜勤10ヶ月連続 休みほぼなし

実家で3ヶ月ニートを堪能する
上京するため車を売る

新卒3年目 当時24歳
未経験から都内のIT会社に中途で入社
それなりの研修を受け他所の会社に派遣され
エンジニアとして働く
仕事自体は難しいけど
現場監督時代に比べそこまで
苦じゃないと感じる

2年働いて2つの現場を経験して退社
理由は他所の会社に派遣されて働くなら
別に会社員でなく個人でよくね？ってなったから
給料が安すぎたから 当時年収350万程度
上げるためには資格取ったり人事評価上げたり
面倒くさかったから

知り合いの紹介もあり個人事業主向けに
業務委託の案件を紹介してくれる方と出会う
（結果的にはこの人の紹介ではなく
別の業者に紹介してもらって案件入る）

経験2年でも入れる案件はあることを知る
最悪また会社員に転職できるスキルはあるし
挑戦のつもりで独立を決意する
新卒5年目 転職して2年 当時26歳

すんなり案件決まる
最初の案件の単価は月52万
毎月50も金が入ることに少々驚く
周りはもっと貰ってることを知る
半年働いて契約を終了させる

独立して2つ目の案件決まる
単価は月65万まで上がった
だいぶ生活に余裕が出てきたのも束の間
コロナで契約切られる
これがフリーの弱いところ
ここも半年で終了
新卒6年目 独立して1年 当時27歳
つまりタイトルにある新卒の会社辞めてから3年

また3ヶ月ニートを堪能する
今度は東京の一人暮らしで

持続化給付金も無くなりつつあり
そろそろ案件決めたいと思っていたら
10月からの案件決まる
エンジニアとしての経験も3年とそこそこに
積んできたこともあり単価は月72万まで上がった
年収に換算したら864万

IT未経験のエンジニアが3年で
月70万も稼げるようになるとは
自分でも信じ難かった

が、その予感は的中した
リーダーポジションで入ってた事もあり
高いレベルに付いていけず戦力外通告を受ける
在籍2ヶ月という最短記録で幕を閉じる
この話のオチはここ←

現状はというと翌月からの契約は決まってる
単価は前現場より少し下がるが
レベル感は合う案件に入れた
自分の身の程を知るの大事

この一連の経験からわかった4つのこと

・合わない事やりたくない事はやらない
・自分がどうしたいかを最優先する
・仕事ができると金を稼げるは違う
・失敗したらまたやり直せばいい

新卒2年目で会社を辞めて3年半
28歳 今ここ