車窓の外を眺めて時を思う
新幹線の移動中、みなさんはどのように過ごされるでしょうか?
雑誌を読んだり、駅弁を食べたり、タブレットで映画を見たり、複数人で移動するなら談笑したりと、色々な方法があると思います。
僕は、音楽を聴きながら車窓の外を眺めるのが好きです。新幹線から見える景色は、次々と色々な建物が見えては流れ、二つとない景色を見せてくれます。常に新しい発見があるので、これが僕は凄く楽しいです。
(ちなみに姫路で姫路城を見るのと東京のビル群を見るのがお気に入りです)
車窓を見てると、本当に色んな種類の建物が立っているなぁ、とつくづく思います。そんな感じでいつものように眺めてたら、ふと思ったことがありました。
----思ったこと----
当たり前ですが、これらの建物は自然発生したのではなく、過去に誰かが時間をかけて作ったものです。
この記事で見てみると、10階建てのビルが建つのに大体13ヶ月ほどかかるそうです。
ということは、新幹線の車窓から見えるビルが100個あったとすると、100×1年=100年分の時間がかけられた、ということですね。
僕が新幹線から見るこの景色は、たくさんの人とたくさんの時間に支えられた景色なんだなぁ。
そう考えると、時間はとても尊いものだなぁと思いました。
しかも、そのビルの中には、計画通りにいったものもいかなかったものも、取り壊された上に建てられたものもあるだろうと思います。
ますます時間を尊く思いました。
時を思う瞬間でした。
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