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習慣のススメ

あけましておめでとうございます。

ゲームプランナーのFujiと申します。
普段はいろんなゲームについて、プランナー的視点でゲームのレビュー記事を書いています。


新年1発目のnoteは、「習慣が大切」という話をしたいと思います。

歴史上これまで、たくさんの人が説いてきた話であり、noteを毎日書いているクリエイターさんにとっては「ハイハイ」という話だとは思います。

思いますが、「でもやっぱり習慣って大切だよね!」と叫びたい気持ちです。

だから、新しい目標を立てるこのお正月にちょうどいい内容だなと思い、習慣についてのお話を書いていきます。



こういう人に読んでほしい

年が明けてちょうどいい区切りのタイミングということで、「今年はこれを達成しよう!」と目標を立てる方は多いですよね。

でもいざ振り返ってみると、「年始にあれだけ意気込んで目標を立てたのに達成できなかったな・・・」という方も少なくないのではないでしょうか。
(僕も漏れなくそうでした。。習慣化ってムズカシイ・・・。)

そんな、「人生を変えたい!・・・けど今まで納得いく結果は出ていないな・・・」という方に、「目標を立てるのも大切だけど習慣も超大切だよ!」とこのnoteを通じてめっちゃ伝えたいです。
(自戒の意味も込めて書きます)


なぜ習慣が大切なのか?

習慣、習慣と言いますが、なぜ習慣が大切なのでしょうか?

なぜなら、人生を実際に変えるのは目標ではなく、日々の習慣だからです。

決意表明ではなく、習慣です。

これは変えようのない事実です。

日々、習慣となっている行動を何回も何回も繰り返し行うことで、それが人生を形作っていきます。

半ば残酷ですが、今の自分の人生は、これまで積み重ねてきた習慣の結果なのです。

少し話が飛びますが、noteで凄くたくさんのスキをもらっていたり、フォロワー数の多い方っていらっしゃいますよね。

みんなに羨ましがられて、目標とされる存在ですが、その方々も「フォロワー1人」の時があったわけで、そこに至るまでに度重なるnote投稿を積み重ねて、今の数字があります。

イチロー選手も、毎日ストレッチして、アップして、バッティング練習をして、ヒットを1~3本打つ習慣を何年も積み重ねてきたからこそ、物凄い記録を打ち立てて偉大な野球選手になりました。

だから、「こんな人生を送りたい」とか、「スキルアップしたい」という目標があるなら、「どんな習慣を身につければそこにたどり着けるだろう?」という習慣ベースで生活すべきだと僕は考えます。


人生を変えたい人におすすめしたい習慣の本

とはいえまぁ「こんな話は何回も聞いたよ!」となると思うので、ここまで読んで頂いた方に新年の目標を達成して頂くべく、マジでおすすめの本をご紹介します。

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本です。

この本は、
読者をグッと引き込んで習慣の大切さが学べる著者の体験談から始まり、
「どうすれば習慣は続くのか?」、「逆になぜ習慣は途切れてしまうのか?」、「習慣が途切れた時どうすればいいのか?」という具体的な方法を丁寧に教えてくれる本です。

難しい専門用語などはなく、前提知識ゼロで読むことができます。

そしてこの本を読んだ暁には、習慣の大切さをひしひしと感じて、自分の生活を見直し、人生を変えるための習慣を取り入れたくなることでしょう。

僕はそうなりました。

新しいことを始めて、それを習慣にして、人生を変えたい人にはマジでおすすめの本です。


この本のことをもっと紹介したいので、特に感銘を受けた章を3つ紹介したいと思います。

習慣を変えたいならアイデンティティから変えよう

この章では、習慣を変えるのが難しい理由と、何を変えれば人生が変わりやすいのかが分かります。

結論、「アイデンティティを変えると習慣とその先の結果を変えやすい」と筆者は説きます。

著者は、変化が起こる3つの段階を以下のように説明しています。

▼人生に変化が起こる3つの段階
結果:設定する目標のほとんどがこの段階。 =獲得するもの
プロセス:習慣と仕組みに関わる段階。 =行うこと
アイデンティティ:信念や思い込みに関する段階。 =信じていること

多くの人は、①の「結果」を変えたい、と思い目標を立てます。

でも、結果を変えようと思って新しいことを始めてみたけど、だんだん面倒になって3か月持たずやめてしまうことは往々にしてありますね。

それは著者に言わせてみれば、「結果を変えたくて新しい習慣を始めてもアイデンティティが古いままだと、結局また元の習慣に戻って変化が起こらない」ということです。

例えば、「健康になりたい。5Kg痩せたい」と年始に目標を立てたとしても、「達成感よりも快適さを優先する」というアイデンティティを持っているなら、コンビニでアイスを買う習慣をなくすことは難しい、ということです。

まずは「健康的で生き生きはつらつした人になりたい」と自分の信念を変えて、「健康的な人なら、ここでどんな行動を取るだろうか」と自問自答を繰り返すことで、健康的な行動パターン=習慣が形成されていきます。

このように、確実に結果を変えたいなら、アイデンティティを変えることを意識してみるといいです。


やりたい習慣を、誘惑との抱き合わせで続けよう

「自分がしたい行動と、しなければならない行動をセットで行うことで、習慣を身につけやすくなる」という話です。

僕の例を挙げますと、「買い物とウォーキング」です。

リモートワークになって毎朝歩くことも無くなり、運動不足になっていました。

「週3回以上の有酸素運動が健康のために大事」ということは分かってはいたものの、運動を習慣化することは中々できませんでした。

そこで、少なくとも週2回は行く食料の買い物と、30分のウォーキングをセットにしました。
買い物に行く前に30分歩いて、その後スーパーで買い物をして、家に帰るという感じ。

こうすることで、今では週3回以上のウォーキングが習慣となっています。

買い物に行くことは誘惑というよりむしろ確実に必要なことではあったのですが、外に出るタイミングでもあるし、ウォーキングとセットにするのはベストな組み合わせでした。

誘惑と習慣を抱き合わせることは新しい習慣を身につけるための効果的な方法です。


習慣が途切れたら、すぐに戻そう

習慣が1度途切れてしまうのは仕方ないことです。

家族や友達に頼みごとをされたり、仕事の緊急対応でどうしても習慣ができない時は、途切れが起こってしまいます。

その時に著者が言い聞かせているのは、「2回はサボらないこと」だそうです。

「カロリーの高い食事をした日があったなら、次の日は健康的な食事をする」というように、1つの連続が途切れたら、すぐに次の連続を始めます。

また、本書ではこのようにも言い換えています。

1回の失敗はアクシデントだが、2回の失敗は新しい習慣(やらないという習慣)の始まりとなる。

本書の名言と言えますね。

額縁に入れて、いつも見えるところに飾っておきたいです。

そして著者は、途切れた習慣をすぐに戻しやすいように、「『完璧にできないならやらない方が良い』という考え方は捨てろ」とも言っています。

「今日できなかった分を明日2倍やって取り返そう!」じゃなくて、明日は明日できる分だけやればいいのです。

でも、絶対に明日やること。それが大事。

完璧じゃなくても、調子が悪くても、3分だけでも、とにかく続けること。

続けること、それが習慣たらしめているということです。

けんすうさんがこの話に関係するnoteを書かれています。
このnoteもすごくおすすめです。


ということで、習慣の大切さについて熱く語らせていただきました。

僕は昨年noteをしっかり書き始めたり、仕事で使うためにVBAの勉強を始めたりと新しいことを始めましたが、それらを習慣としてコツコツ続けたことで、数か月後に大きな成果を残すことができました。

習慣の大切さをとても学んだ2020年だからこそ2021年最初のnoteはこのnoteで始めたいと思います。

今年もよろしくおねがいします。

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