企業が健康診断の受診率向上に取り組む理由とは
こんにちは!
札場(フダバ)と申します。
今回は、企業が健康診断の受診率向上に取り組む理由について説明していきます。
なぜ企業が健康診断の受診率を向上させたいのかをご説明し、企業様や企業健診数を増やしたい施設様にとってプラスになる情報をご提示できればと思います。
それではどうぞ!!
企業が健康診断の受診率向上に取り組む理由は
大きくは2つの理由が存在しています。
1つ目が、企業には健康診断の実施義務が存在します。
2つ目ですが、健康経営が企業にとって重要になってきている背景があります。
以下では、それぞれの理由を詳しく解説していきます。
事業主、従業員の義務
労働安全衛生法により、事業者は労働者に対して健康診断を受けさせる義務があります。よって、従業員の健康診断は絶対に必要です。受けさせないと、違法行為となってしまいます。
違法行為とみなされた場合、労働基準監督署から指導が入り、さらに無視を続けるなどすると、50万円以下の罰金を支払わなければなければなりません。
以下の記事に企業健診をまとめております。気になる方は参考にしていただければ幸いです。
健康経営とは
健康経営において、まず1番はじめに目指すべきことが、「定期健康診断の受診率100%達成」を目指すことです。
「健康経営優良法人」の認定を受けるためにも、受診率(実質100%)はぜひ押さえておきたいところです。
健康経営のメリット
会社のメリット
社員のメリット
健康診断の受診率の実態
企業の規模が大きいほど実施率が高いことがわかります。
50人以上の事業所では100%に近い数字ですが、30人未満の事業所では実施率90%を下回っています。
まとめ
企業が健康診断の受診率向上に取り組む理由について述べさせていただきました。
健康診断は企業にとって義務であり、健康経営を取り入れることは大きなメリットが存在します。
健康診断を通じ、従業員が健康で、生き生きと働いていることは、個人と企業にとって大変価値のあることです。
再度、健康診断について興味や関心を持って頂ければ嬉しく思います。
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