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【毎100】6/11オンラインインプロの遊び方

オンラインでインプロすることがスタンダードになった今
もう既に挑戦している人も実はまだの人もいるでしょう。

僕はというとまあやったかなぁと言うくらいです。

今日はそんな自分が体験したオンラインでインプロ(即興)する上でオンラインならではの楽しみ方だったり模索したことを纏めてみたいと思います。

※こうするとインプロが上手く行く!とかではありませんのでご了承を。

機材関係

①バーチャル背景について

多くの場合zoomを使用すると思います。
パソコンを使った場合動くバーチャル背景を使える等、汎用性が高いですが、スマホを使用した場合バージョンによってはバーチャル背景を使用できない事もあります。
確かにバーチャル背景があればリアルさは増しますが元よりインプロは背景が用意されている物でもないので使用できなくても然程気にする必要は無いと思います。

またあまり意識されない事が多いですが画像の使用なので著作権フリーのものを使用した方がいいと思います。

②スマホの場合三脚がオススメ!

僕はスマホなどのタブレット機器を使用する場合は三脚を強くお勧めします。
三脚のお勧めポイントは
・高さを変えられる
・移動させ易い
・角度調節が容易

を挙げます。
この3ポイントにより演者の姿勢の多様性が広がります。
立って演じる事から座ってみたり、三脚ごと倒せば寝転がれもします。
それだけではなく見下ろしたり見上げたり、目線の高さも変える事ができます。
オンラインならではの不自由さを少しでも緩和できる一手になり得ると思います!

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タブレットを固定する器具も2000円ほどで買えます!

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スマホは百均のスマホスタンドを分解すれば
合体できます!

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こんな感じ

③カメラ/ミュートのオンオフはショートカット!

これは出来ればの話なのですがBluetoothのキーボードがあれば接続してショートカット操作ができます。
自分がiPadなのでiPadの例になりますが
command (または cmd) ⌘(多くのキーボードの場合コントロールキー)を長押しするとショートカット一覧が表示されます。
その一覧によれば
・カメラのオンオフ
・ミュートのオンオフ
・チャットの表示

などがキーボード操作で行えます。

スマホ使用の方がカメラをオフにする場合右上のボタンをタッチするのをよく目にしますが、Bluetoothのキーボードなら画面下の手元操作でオフにできます!これ別に全然必須じゃないんですが、出来たら少し現実に戻る瞬間を減らせると思うのでオススメです!

オンラインインプロについて

①奥行き(Z軸)で遊ぼう!

ご存知の通りオンラインインプロのプレイエリアは映っている画角です。
多くの場合胸から上程度を写していると思いますが、僕は「近付く」「遠のく」の奥行きで遊び易いと思いました。

特に近さは劇場では実現し得ない距離を実現できます。全お客さん平等にドアップまで近づけます。
僕はよく不審者を演じる時などにこの近さの力を借りています。
画面に掴みかかったりしても臨場感がでると思います。

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これは怖い


②物の受け渡しや相手に触れるときは画面外で

手を握る、物を渡すなど遠隔とはいえ、その場にいる設定ならそういった動作を行う機会があります。
その際画面外でそれらの動作を行うメリットが2点有ります。

1.見えない部分をお客さんが想像力で補完してくれる。
画面前で「受け渡す」や「握手を行った」場合
お客さんにアップで動作(マイム)が見える形になります。
別にお客さんも元よりインプロ、尚且つリモート、フィクションだという事は重々承知です。
しかし、動作が見えると一個「ああこれは今〇〇のフリをしているんだなぁ」というのが挟まります。
画面外だとしてもフリですが具体的な動作が見えない分勝手に頭で動作を保管してくれます。

例えば
グーを見せて「リンゴがあります」
と言われると
「このグーはリンゴなんだ」とリンゴを思い浮かべるのではなく、グーのことをリンゴだと思おうとします。

次に
「リンゴがあります」とだけ言われると、率直にあの赤いリンゴを想像します。

このように時には具体的に見え無い事も効果的なのです。

2.前に出れる。
相手役の代わりとして画面があるというより自分と相手役との間に画面がある方が感覚として近いと思います。
その距離感で考えると手を出すという動作をするのに画面前だと手を出すには近すぎますよね。
個人差はあると思いますが手を少し出せば画面に当たってしまう距離で演じている事が多いと思います。そんな中で画面前に手を出しても、腕をきゅっとしなきゃいけません。
観る側としてもやる側としても実感を削いでしまいそうですよね。

可能なら画面の下。もしくは上を通れると自分としても近づけてより実感を持てると思います。

③お部屋が舞台

良くも悪くもお部屋が舞台です。環境によっては声が出しづらい、自分のスペースが無いなどあるでしょう。
そんなデメリットは沢山あると思いますが、返ってお家ならではのメリットもあります。

小道具や衣装がバリエーション豊かに使えます。

シーンの提案があり始まるまでの間にサングラスをかけてみたり服を着替えてみたり、小道具を用意してみたり...etc
本来の舞台よりもより遊べます。

僕はいつもカメラの周りに使えそうな小道具や衣類をひっくり返しています。
お陰で最近は部屋が綺麗になる気配はありません。

④出来れば相手の顔を見よう!

これは賛否両論あると思いますが、僕個人としてはカメラか相手役の顔かだったら相手役の顔を見る事をオススメします。(顔とカメラが近ければ越した事はないですが)

確かにカメラを見れればお客さんと目線が合い易くなります。実際1人即興の場面では積極的にカメラを見た方がいいと思います。

前提としてオンラインのインプロは普段の舞台に比べ、相手からの受け取れるモノが非常に少なくなっていると思います。声も自分とかち合ってしまえば聞き取れません。ボディーランゲージもあまり使えません。

そうした事から相手を見る事は相手と作り上げる上でとても大切に思えます。
表情は状態を教えてくれますし、なんなら今話したいのか話したくないかもわかります。その相手の話す間がわかればかち合う事も少なくなると考えます。そうやって出来るだけ多く相手を受け取る事がより通じたシーンを作れると僕は思います。

あくまで僕の考えなので違った意見もあると思いますが、是非両方体験してピンとくる方を選んでみてください。

【おわりに】

4月よりオンラインに切り替わり
収束が、見えてきたとは言え
まだまだ元どおりには遠い道のりだなぁと思います。

オンラインはただの代用なのか
それとも新しい1ジャンルになるのか
まだわからない段階ではあると思いますが
少なくとも従来とは違う遊び方を体感していますので、もっともっと色んな所で開催されればなと思っています。

オンラインでインプロに挑戦する時に何か1つでもお役に立てれば幸いです。

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ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!!

最後にzoomで使えるバーチャル背景をプレゼントします!是非保存して使ってみてください!!!

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これ



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