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フライングチンポ~香港編~前編~

クリックしてくれてありがとうございます。今日は記念すべき僕の初記事で僕の初体験語らせていただきます。

イッた話は、後編からです。

大学1年時に上京し、一人暮らしを始め、僕は自由を得ました。その自由を生かして彼女をつくり、同棲して、やり放題だと思いましたが、女性との会話さえできない毎日でありました。それどころか、サークルの新歓にも行けず、友達もできない状態でした。

希望に満ちた学生生活は、勉強とバイトと自分磨きに変わっていきました。

そん中、夏休みを迎え、暇を持て余していたとき、唐突に海外旅行に行きたくなりました。しかし、友達もおらず一人旅の選択しかなかった僕は、親に一人旅の許可をもらうことにしました。案の定、「危険だ」の一点張りで、許可をもらえず、黙っていくことにしました。その時の勢いは凄まじく3日前に飛行機とホテルを予約しました。

1日目

朝の香港に降り立ち、もわっとした独特な空気を感じました。旅慣れてない様子を感じたのか、街まで送るよという怪しいおじさんに次から次へと声を掛けられました。そこははねのけて、バス停に着き、街に直行しました。街に近づくと、香港の同じ形をしたビル群が見えてきて、雑多な雰囲気も見えてきました。街に着くと、ブルースリーの銅像と自撮りをし、香港の旅が始まりました。朝食は、目についたローカルな場所で粥を食べました。店員が常連とずっと話してて態度は悪かったけど、お粥はおいしかったので問題ないです。

香港2

1日目はマカオで泊まる予定であったため、港に向かいました。wi-fiとか持って行かなかったのですが、歩いて目的地に向かうと普通に迷いますね。ビルだらけなので、目印が見えないからかな。

苦戦しながらも、港につきマカオ行きのフェリーに乗りました。

香港1

ここで素敵な出会いがありました。隣の席のインド人が一人で乗っていたため、話しかけてみました。(コミュ障は一対一に強いので)。家族はディズニーに行って、自分だけマカオに行くらしいです。その後も、意気投合して、夜まで一緒に観光をしました。早速感じてた一人旅の寂しさもまぎれ非常に楽しい観光になりました。ありがとう!

香港3



それはさておき、泊まるホテルがすごいんです。あの、グランド・リスボアです。部屋からは、マカオの町が一望でき、噴水も見え、高揚感ががんパなかったです。更に、アメニティはエルメスで、もちろん全部持ち帰りました。更にさらに、トイレにはテレビ、お風呂にはジャグジー、そして、サウナがあるんです。お部屋にサウナがあるんですよ。残念ながら倒れやすい体質の僕は、「邦人18歳 マカオの浴室で死亡」になりたくなかったので断念しましたけど。これで2万円なので、マカオに泊まる方いたら本当におすすめです。そんなホテルを満喫しながら、一人の夜に寂しさを感じ、人生初のビールを飲みながらベットでぼーっとしてました。しかし、ぼーっとしてるだけでな、右手が股間にすーっと行ってしまったんですよ。何しにマカオに来たんだ、バカタレって思いましたが、もうあかんでした。おやすみなさい。

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2日目

マカオには、世界遺産は30個あるんですが、来たからにはできるだけまわりたいという気持ちで、歩き回りました。ほとんどが、ポルトガルの教会でどんどん飽きてきましたが、一つ絶対に見たいものがありました。それは、骨です。マカオには、あのザビエルの右上腕部の骨があるんです。教科書で沢山ペンギンの落書きをしたあのザビエルさんはぜひ見たいなということで、聖ヨセフ修道院が向かいました。ザビエルの骨だから観光客もいっぱいいるんだろうと思いましたが、観光客はおらず、モップがけしてるおばさんしかいませんでした。仕方がないので、骨を探すために聖堂をぐるっとまわりましたが、見つからずおばさんに「I want to see Bone.」と言いました。なかなか、通じずボーンと連呼しましたが通じず、そのときはどこの部位か調べて無かったので、体中の骨を指し続けました。一人で入ってきた観光客が、聖堂内をうろうろし、ボーンと言い続けながら、体中をタッチしまくるのは、今思えばちょっと変態ですね。結局、牧師さんが出てきて、英語が通じ、見ることが出来ました。骨は小さかったので見えずらかったのですが、苦労もあってかミッションクリアにホットしました。そして、ミッションを終えた夕方に香港にもどりました。

その日の香港のホテルは2000円で、昨夜の10分の1であり、窓もなく、エアコンもつかず、地獄のような場所でした。勿論、落ち着くこともできず夜の街に繰り出しました。1日目の日中の香港とは異なり、沢山のネオンや屋台、観光客などでいっぱいでした。海に向かっても、沢山のカップルが夜景を眺めていました。

ここで、私は急激な寂しさを感じ、決心をしました。