見出し画像

フライフィッシング タックルを愛でる

#31|フライフィッシング/FlyFishing

妻に内緒で購入したインスタネット。こんなサイズのネットに見合うビンビンの魚を本流で釣ってみたいというのが今のボクの願望。シーズンの入魂が待ち遠しい今日この頃。キャスティングやランディグのイメージトレーニングに余念が無い。

そんな夢の話はさておき、フライフィッシングという嗜好性の高い遊びは、いやでも道具へのこだわりが生まれてくるもの。この遊びを知らない人にとってみれば、呆れて物が言えないかもしれない。しかしこの中毒性がボクの心をくすぐり続けている。20年近くどっぷり浸って抜けられないのだ。

魚を釣りたい。けれどもそれ以上に道具を愛で、カッコつけた自分に少し酔いしれたい。西洋毛鉤釣り愛好家には、そんな過程が必要不可欠なのである。

数年後、フィールドに立った自分の姿を想像してみよう……黒ずんだグリップに、飴色に染まったレザーケースを見て、にやついているに違いない。


FF.BUM(エフエフドットバム)
Instagram&Twitter フォロー歓迎!
■Instagram / @ff.bum
■Twitter / @FFDOTBUM

Profile
1979年生まれ。2007年に新潟県上越地方に移住。自由と孤独を愛する西洋式毛鉤釣師(フライフィッシング)。いかにして豊かな人生を歩むか、模索の日々を邁進中。

お勧めの記事
渓流域に棲息する「尺イワナ」 割合は全体の3%?!
真夏の渓流 “アブ”対策を深堀り!
フライフィッシング・ハイ!尺超えイワナが1日で8本釣れた軌跡

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?