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フルート演奏Vol.12 精霊の踊り(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
みなさん、こんにちは!こんばんは!おはよう!
ふたつの痛みの病に侵され、痛みに呪われたflutist_umakoです。
痛みが気圧に左右される方は苦しい週だったのではないでしょうか?
以前書いたことがあるかもしれませんが、高校生くらいの私は天気予報ができるくらい天気や気圧に左右されていました。
が、今の私は予測不可能…
気圧とは関係なく最近の私は以前からの痛みによる失神に加えて、けいれんも起こすので、なかなかツラいです。
父の誕生日プレゼントどうしよう??
実は、先月の23日は父の78歳のお誕生日でした。
「あれ⁉もう1か月以上前の話じゃーん!!」
とツッコミ入れたくなる気持ちは分かりますが、忘れていたわけではないので聞いてください。
いろいろ考えましたプレゼント。
最初に思いつくのはやっぱりフルートかなと思いましたが、今年の2月に金婚式もフルートだったし、どうしようとかなり悩みました。
やっぱり帰着するのはフルートなのかな
そう思いだしたのが父の誕生日をもう一週間前でした。
決めたからには早いところ選曲しなくちゃ。
といろんな曲集をひっぱり出してきて悩みに悩んだ結果、以前から気になっていたこの曲に決定。
それが、
グルック作曲
精霊の踊り(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
でした。
この曲はフルート吹きだったら誰でも知っている、もしかしたらみなさんの中にも聞いたことがあるかもしれない有名な曲です。
まず私の下手な演奏の前にこの曲の背景について…
歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」と精霊の踊りとは?
この歌劇は、クリストフ・ヴィリバルト・グルックが作曲した3幕からなるイタリア語オペラで、グルックのオペラの中で最も有名な作品と言われています。
「オルフェオとエウリディーチェ」には複数の版が存在し、ウィーン版(ウィーン原典版とも)とパリ版と呼ばれているものがグルックによって作曲された重要なものだそう。
中でもパリ版にはバレエ曲やアモーレの最初のアリア、フルート独奏の「天国の野原」(いわゆる「精霊の踊り」)の場面が追加されている。
そして「精霊の踊り」はオペラの第2幕第2場で天国の野原で精霊たちが踊る場面で演奏される有名な楽曲で広く知られています。
中間部に哀調を帯びた旋律をもつ3部構造の清楚で優雅な趣をもっており、旋律はオペラから独立してフルートの曲として現在も演奏されています。
…という事を、今回記事を書くにあたって初めて「へぇー、そうなんだぁ」と知った私です(笑)。
一発勝負!一発撮り!いざ演奏!!
父の誕生日に一緒に録画をしたので、そこから加工をし1ヶ月の時を経て公開いたします。
いかがだったでしょうか?
一発勝負って苦手です。
ロングトーン(長く吹き続ける事)は以前に比べたら長く吹けて、
「自分で自分をほめたいです!!」
なのですが、途中動くマイクに気を取られ(言い訳w)、3拍子になっていなかったところがあった様な…。
ま、お父さんも喜んでくれたことだしいいとしよう!
終わりに
本当はみなさんにもっといい演奏を聴いてほしいのですが、こんなへなちょこで申し訳ありません。
この病気「線維筋痛症」になってから、フルートを吹くことに目覚めましたが、ここ最近は身体の痛みが酷く、レッスンも寝たきりで受けています。
でも、私にとってのこの激痛との折り合いが私にとってはフルートなので、自助具や、ベット柵に右肘をついて、重たいフルートを支えてもらったりもしてやっと吹いています。
最近は指が痺れちゃって思うように動いてくれないから、(あんまり動かすことの少ない指だから)曲によってはマスキングテープで動かないようにしちゃうことも。
はっ!と気づくと明日は母の誕生日ではないか!!
と、さらに追いつめられることとなる私でありました(笑)!
つたない記事ですが、サポートしていただくと俄然やる気が出ます!!🙂🎶 私の"やる気スイッチ"も入りますので、あなたの心に響いたらぜひよろしくお願いします。