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そろそろ日本に帰りたくなってきた。
出張で南アジアのとある島国に来たのは2022年11月のこと。もうすぐ4ヶ月が経ちます。
とはいえ、年末年始の2週間は日本に帰り、パートナーの故郷フィリピンへ行き、また日本に帰ってからこちらに再渡航したので、ずーーーっとこちらにいるわけでは無いのですが、気持ちとしてはそんな感じです。
駐在ではなく、あくまでも出張ベースなので、今後も数ヶ月〜半年単位で行ったり来たりすることになります。
今回は、ラマダンが始まる3月下旬に日本へ一旦帰国します。
ラマダン期間中、現地スタッフは短縮営業、私は日本から遠隔で現地スタッフに指示を出します。
上手くいくのだろうか…
さて、タイトルにあるように、私はそろそろ日本に帰りたくなってきました。(帰国日はもうすぐだというのに、とても待ち遠しいのです。)
自分では、「まっさか〜、この私がこんな短期間で帰りたくなるなんて。ないない。」と、いわゆるホームシック的なものに罹っていることを頑なに認めようとしません。
では、なぜ自分のホームシックネスを認めたくないのか。そこには自分でも分かっている理由があるのです。
留学経験から生まれた謎の自信
私は16歳と22歳の時に、それぞれ10ヶ月間の海外留学を経験しました。
あの頃は、一度もホームシックにかからず、むしろ「日本に帰りたくない」とさえ思っていた私。
現在の私がもつ感覚と、なぜこんなにも違うのか。考えられる理由はいくつかあります。
留学は自分で選び、応募し、選考を通過して勝ち取った
学生時代は、無知で貪欲でこわいもの知らずだった
目的が仕事じゃなくて留学だった(自分を縛る責任や変なルールがなく自由だった)
留学は、はじめから「終わりのタイミング」が分かっていた
日本で自分を待ってくれているパートナーがいなかった
などなど。
いい大人が何を言い訳してるんだか…
と思いつつも、自分の気持ちを分析したかったので、書き出してみて何だかすっきりしました。
海外生活と言っても、留学と仕事では全く別物。
ましてや、小さな事務所を自分で切り盛りするとなると、責任やプレッシャー、いつか起こるかもしれない(でもまだ起こっていない)問題への恐怖・不安など、無駄に背負い込んでいるものが多い。
そろそろ日本に帰りたくなってきたのは、今背負っているものを早くおろしたい気持ちの表れなのでしょう。
一旦おろして休憩すれば、今度はもう少し長期でも大丈夫な気がしています。多分。
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