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”なんであの時”の闇は深い

なんであの時…

生きているとそう思う出来事はあります

なんであの時…

そう思うこととは
何かを”選択”したことに対してでしょう

自分自身で選択したことであれば
その時の思いや考え方を深く掘り下げればいい

しかし厄介なのが
自分以外の人間が”選択”した時です

それにより自分に多少なりとも影響もしくは被害があった時
頭の中が謎だらけになります

私にもそんな
”なんであの時”
なことがあります

決して良くはないことで
私の人生に影を落とした出来事だったので
いつの頃からかその時の思いや現実を封印していました

しかし、昨日とても久々にその蓋を開けてしまった

この蓋を開けると
なんとも言えない闇に突き落とされる

なんだろうね…
あの重い感じ
ただただどんよりする感じ

20代の頃はそんな闇に定期的に突き落とされていたな
その度に友達に電話して
”ねぇ。今、闇来た”
と言って話を聞いてもらっていた

その電話の相手は親友で
その子もその子なりにとんでもない闇を抱えていた

「あぁ。たまに来るよね〜」
「まぁ仕方ないよね〜」
「わかるわぁ」

そんな他愛もないやり取りで心がスッとする

幾度となくその闇を繰り返し
さすがに場数を踏んでいるからか
その闇への対処法も身についてくる

しかし昨日はその闇を作った相手と直接話し合ったもんだから
今朝のエネルギーの枯渇感が半端なかった

なるべく闇に堕ちないよう慎重に話をする
なぜなら私は
”なんであの時”の謎を解きたかったから

ちなみにその相手とは”実母”である

別に責めたいわけではない
ただいまだに理解できないことだから
今までにないくらい踏み込んで質問をしてみた

今の私ならその答えに対して
冷静に聞くことができるかもしれない

そんな気持ちで話を聞いていたけれど
やはり翌日のどんより感は凄まじい

・・・・・

人生は良い時もあれば悪い時もある
幸せかどうかなんて
きっと死を迎える直前までわからない
だから私は
”今納得できているか否か”
を意識して過ごしている

現状を理解し
そこに対して
”うん。いいだろう。ではそこを踏まえて次はどうしていくか。”
きっとその連続の過程を楽しむことが大事なのかな、と

ただ子供というものは自分での選択肢が絶望的に少ない
全ては親の下にあるから自由度は少ない
しかしそればかりは仕方がない
だからこそ親が子供に与える影響や感覚は
その子供の人生を左右する価値観を作り上げるものなので
親のもとにある時期はとてつもなく重要なんだよね

果たして私は我が息子にどのくらい良い影響を与えられているのだろうか
恐らく1:9の割合で悪い影響の方が多い気がする…

ごめんね、こんな母ちゃんで
と思う気持ちと
仕方ないよね!とりあえず頑張って生きて行こう!
という気持ちを行ったり来たりな毎日

生きるってほんと大変
そして育児はもっともっと大変
でも、せっかく母親になれたのだから
私なりに全力を尽くそうと思う!


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