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自分という場所をととのえる

生活習慣を改めるために、新たな朝の習慣づくりに取り組んでいる。

起きてまずするのは、呼吸法。
東向きの窓を開け、ベッドの上にあぐらをかいて座り、布団と毛布をかぶりながら呼吸法に取り組む。

聞こえてくる音にも耳を澄ます。ゆっくりと、雲が流れ、じわじわと空が明るんでいく様も観察し続ける。

今ここの出入息、聞こえるもの、見えるもの、身体感覚、そしてひっきりなしに去来する思考や感情や妄想などを観察しながら30分の呼吸法を終えるときには、大きな希望を感じるほどに空が明るんでいる。

そして自分の身体も、太陽とともにすっきりと目覚めていく。

その後、着替えてウォーキングに出かける。その日の気分によって、太陽を背にするときと、太陽に向かうときがある。

昇ったばかりの太陽はまっすぐに身体に刺さってくる。

太陽エネルギーを浴びながら、川の流れとそこに集う生命たちの傍を歩くことで、生命のリズムにチューニングをし、「自分」といういろいろなものがあらわれ出る場所が整えられていく。

コロナ禍のなかで、いろんな習慣を試したが、最近取り組んでいる朝のチューニングが、おそらく最も根本的なことだろうと思う。

続けることを目的とするのではなく、それをすることが当たり前であると信じて疑わない状態になるように、心と身体でしっかり心地よさを感じていきたい。

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