【恋愛】好きな食べ物を買ってきてくれたら嬉しい
一言
トイレは個室に限る。
好きな食べ物
皆さんの好きな食べ物って何でしょうか。この質問、小学生からの定番質問かもしれませんが、普段口にすること/されることってなかなかないのではないでしょうか。
あと、歳をとればとるほど、答えに悩むような気もします。より多くの美味しい物に出会ってしまいますからね。
で、そんな「好きな食べ物」ですが、人のそれって何気に知らないんじゃないかなと思ったんですよ。
近しい人
近しい人ほど何も知らなかった、という現象があると思います。以前も記事で触れたことがあるのですが、夫婦とか恋人とか親友とか、普段から一緒にいる分わざわざ基本的な情報に触れないこと、ありませんか。
普段から一緒にいる分、外食のときに好みの傾向がわかったり、持ち物の色みから好きな色を把握したりすることはあると思います。でもそれも、ぼやーっと過ごしていたら見逃すというか、気にしない人は気にしない可能性があるかなと思いました。
あとは、ずっと一緒にいるから変化がグラデーションでわかりづらく、いつの間にか起こっていた変化に気付いていなかった場合もあるかと思います。例えば両親や祖父母がずっと「この子は昔からこの料理が好きなんだよね」と思い込みがちなように。例えば「彼氏君(彼女ちゃん)はこれが好きだよね」と思い続けていることがあるように。
だからこそ、「自分のことを知っていてくれている」と感じる瞬間が嬉しかったりします。
何かあったときに
その中でも、好きな食べ物を知っていると驚きます。現代には美味しいものが沢山溢れていて、日本なんて、外食をすれば基本的に美味しいです。要するに、「美味しい」とリアクションしたデータの母数が多く、記憶することも難しければ、その中でも特に気に入ったものを当てることも難しいわけです。
その中で「これが好き」を知っていてくれることって、結構貴重なことなんじゃないかなと思うんですよ。
雪林檎が風邪やインフルやコロナなどで寝込んだとき、真っ先に頼るのは彼氏のC君でした。これは今でもそうです。真っ先に連絡するのは両親の場合もあるかもしれませんが、遠方の両親に何かを頼れるわけでもありません。荷物の配送をしてくれたこともありますが、緊急時にタイムラグが生じることは痛手です。
そのため、C君に買い出しをお願いすることが度々ありました。
雪林檎の注文はいつも大雑把だったと記憶しています。「プリンとアイス」であったり「ジュースとチョコレート」であったり。特に「プリンとアイス」は病気のときに頼みがちです。
C君は気が利く男子なので、基本的には雪林檎に「どういう系?」と確認をしてくれます。何かあれば詳細な注文もするのですが、任せることも多々あります。
それで、いつもびっくりするのがC君の買ってきてくれる内容です。大体雪林檎の好きなものをチョイスしてくれていて、「わぁ、よく見てるわぁ」「よく知ってるわぁ」「よくわかってるわぁ」「よく覚えてるわぁ」などと思います。
具体例でいうとアイスです。雪林檎は無類の(?)抹茶好きなのですが、それをC君はちゃんとわかっていて、抹茶をよく選んでくれます。
その他に過去にあった話としては、アイスの「爽」のいちごみるく味が出ていた時の話があります。普段は行かないスーパーに立ち寄り、その商品を発見しました。「わぁこれ気になってたけど近くのスーパーにないんだよね!一回食べたけど美味しかったわー」と言ったことがありました。何気ない会話でした。
後に、お使いを頼んでC君がそれを買ってきてくれたときは感動しましたね。
もちろん、食べ物以外も
今日の話は、もちろん食べ物以外でもそうです。何が好きで何が嫌いか。何が得意で何が苦手か。好きな食べ物に好きな色、好きなキャラクターなど、どんな情報においても知ってもらえていると嬉しいです。
また、雪林檎も、C君のことを思いこみの記憶のまま止めず、きちんと知ろうとしたいなぁと思う今日この頃です。
あ、でも、恋人に関して言うと、普段から「これが好きなんだ」と伝えることも大切なコミュニケーションなのかなと思います。ただ知っていてほしいと思うだけでは、「察してよ」と大差ありませんからね。
いつも一緒に生活しているからといって、自分のことを知ってくれていなかったときに責めないようにもしたいものです。あ、これは雪林檎自身への自戒ですのであしからず。
少し悲しくなる気持ちもわかるんですけどね。日々を過ごしているとそんなもんですよね。
余談:プレゼント選び
現在、C君が絶賛雪林檎へのクリスマスプレゼント選びに苦戦し苦悩しているので、嫌味じゃないことだけ断っておくのですが……(苦笑)
雪林檎はプレゼント選びが好きです。それは、想像力をフル活用できる実践の場だからです。と言っておけば聞こえはいいでしょうか(笑)
相手の好きなものの情報を隅々まで脳内検索して、使い勝手や部屋の置き場所に困らないかなど、お手入れ方法まで考えてゴーサインを出します。
このときに、相手のことをどれくらい知っているかわかるのが楽しいのと、相手を知る機会にもなるというのがまた面白いところです。
ちなみにC君へのクリスマスプレゼントは既に確保しているので、渡すのが今から楽しみです。
皆さんは、大切な人の基本的な情報を知っているでしょうか(やかましいわ、余計なお世話じゃ)。
ありがとうございます
大衆トイレはないのよ。
今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。
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