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【恋愛】昨日見た夢の話をしようか。

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

バレンタイン周辺って、どうして毎年忙しいのでしょうか。まぁ、チョコは作るんですけども。


悪夢

できるだけ記憶が鮮明な内に書いておいた方が良いと思いまして。

昨晩、いや正確には昨昨晩と言うべきかもしれません。とんでもない悪夢を見たんですよ。もう聞いてほしくってですね。誰かにどういう形かで発散、解放、とにかく体の外に出しておかないと気持ち悪くて、居ても立ってもいられなくてですね。お付き合い下さい。

彼氏のC君にはその日起きてすぐに話したのですが、どうにも嫌悪感が収まらないので書くことにしました。

悪夢は、恋愛に関するものでした。普段、ピュアホラーや落下、追いかけられる夢、殺害関係の夢はしばしば見るとしても、恋愛絡みの怖さがある夢は珍しかったんです。C君がいなくなってしまうような夢はたまに見るのですが、三角関係や心変わりされてしまう夢は今まであまり見たことがありませんでした。少なくとも雪林檎の記憶にはありません。だからこそ、怖さもひとしおだったのかもしれません。

ちなみに、C君がいなくなる夢を見ることを母に話すと、「不安なんだね(苦笑)」と労われました。



夢の内容

どうしてそんな夢を見たか、心当たりはありました。千早茜さんの『さんかく』という、直木賞受賞作品です。寝る直前まで読んでいました。最近連日読んでいるんです。その日も続きをわくわくしながら、共感を胸に読んでいました。その影響だとは思います。

夢の内容は、雪林檎とC君がいて、今みたいに一緒に生活していて、その上でもう一人女子が入って来るものでした。本当に怖かったです。

怒りも悲しみもなく(あるいは両方共ありながら)ただただひたすらに「嫌」だったんです。本当に嫌で嫌で……。

「触らないで!雪林檎のC君なのっ!」と子供っぽい抗議を胸中で膨らませていました。

雪林檎とC君は、現実世界でそうであるように、一緒に生活していました。付き合っている段階だったはずです。そんな中で、C君の旧友(?)が入ってくるんです。元恋人というわけでもなく、昔そういう関係を持った子というわけでもなく、付き合いが深い子なのか、関係性に上手く名前が付かないような立ち位置の子でした。それこそ、『さんかく』の「高村さん」のような存在でした。やましくないけどやましい気持ちもあって、でもそういう対象ではない子でした。それをわかっていても不快なところまで『さんかく』そっくりでした(苦笑)さすずめ雪林檎が「華」ちゃんといったところです。

C君は昔のよしみで仲良くするし優しくするしなんですよ。それに対して雪林檎が怒るのもおかしな話という流れでした。それでぐっと堪えるしかない状況だったんですが、体が動きませんでした。混乱しているような感覚で、どうすることもできないという感じです。

そんな雪林檎の目の前で、C君とその子がちょっと「良い感じ」になっていくんです。最悪じゃないですか。本当に本当に、ただただ不快感が凄くて。先程も書いたように、悲しいも怒りも通り越したように不快感や嫌悪感が凄まじい勢いで体を駆け巡りまして。そのせいで一歩も動けずただただ傍観することしかできませんでした。

その行為それ自体が嫌、それはもちろんなはずなのですが、夢の中の雪林檎が心底嫌だったのは、C君がその子に優しく触れることでした。普段雪林檎に向けられている「それ」がわかるだけに、生々しくわかるんですよ。それが最悪でしたね。笑いかけて、「さわる」ではなく「れる」という表現が最適であるように優しく触れて、囁くように声を掛けて、それが全部その子に向いていることがわかりました。泣きたくなりました。

そんな最中さなか、目が覚めました。女の子はいませんでした。


目が覚めて

目が覚めて、C君にすり寄りました。起きてからすぐに話もしました。でも嫌悪感が解消されなくて、払拭されなくてですね。昨日一日は随分と胸がざわざわしたままでいました。こういうことも少ないんですけどね。

もっとC君に、本当に嫌だったんだと真剣に聞いてほしいと言えばよかったのかもしれません。案外、自分の本気度や真剣度、深刻さは他人に伝わっていないものですよね。それをちゃんと正確に伝える努力をしようとしないからすれ違いが起こるのだと思っています。

ちゃんと伝えないからちゃんと伝わらなくて、だから「言ったってわかってくれないし」と勝手に辛くなってその後何かあっても言うこと(伝えること)を諦めてしまう。その結果としてどんどん通じないことが増えていって、最終的にわからないことだらけになってしまう。こういう道筋じゃないでしょうか。恋愛に関しては経験がないのでわかりませんが。もっと複雑なものかもしれませんが。

とにかく、雪林檎は、伝える努力をしなくなるようなことには絶対にならないようにしようと思います。少なくとも現時点では。
まずは何事も話してみないと、話してくれないと、どうにもなりませんから。自己完結良くない、と思います。そういうの、良くないと思います。(某ポケットのモンスターの最新作のキャラクターの台詞より笑)

今後二度と、こんな夢を見ませんように。心から願います。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

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