自分らしさを咲かせるメンバーが集まる、大きなギルドを。Z世代の企画屋さんが“全員社長”を目指す理由
「自分らしさを咲かせる」
僕と私と株式会社では、自分の強みを活かして、自分らしい生き方を実現することをビジョンとしています。
実際に、ぼくわたメンバーは自分らしさを活かして何かに取り組んでいる人が多く、全員がひとりでも生きていけるようなたくましさを持っている仲間です。
そんなメンバーは本当に頼もしい存在ですし、このメンバーだからこそ「最高な仕事がしたい」と思えています。
そこで、ぼくわたでは自分らしさを咲かせるメンバーへのインタビュー企画を始めます!
普段のメディア取材ではどうしても僕が出演する機会が多いため、インタビューを通じてぜひメンバーの魅力を知っていただけると嬉しいです。
今回はその第1弾として、なぜぼくわたメンバーは「ひとりでも生きていけるようなたくましさ」を持っているのか、メンバーとの関係において大事にしている「ぼくわたギルド」について、代表である僕の視点からお話します。
ぼくわたが目指すこと
「自分らしさを咲かせる」とは?
僕が自分らしさを「咲かせる」と表現するのは、メンバーが自分らしさを自分の内面に留めるのではなく、誰かの役に立つような形でアピールしてほしいと考えているからです。
お花が見た人の心を和ませるように、ぼくわたメンバーの自分らしさがまわりをプラスな気持ちにさせるものであれば、こんなにも嬉しいことはないです。
このビジョンを実現するために僕がメンバーとともに目指すこととして、以下が挙げられます。
全員が年収800万円クラスのプロ集団
ぼくわたのメンバーには、全員が「プロ」であってほしいと伝えています。
プロの定義にはさまざまなものがありますが、僕は年収800万クラス以上であること、ないしはそれだけの価値を生み出せる人材であることを一つの基準としています。
実は人は、年収800万円までは年収が上がるに従って幸福度が上昇する一方で、それ以上は幸福度がそこまで上がらないとされています。年収が800万円以上あることは、人の幸せを判断するひとつの基準となるわけです。
一方、僕はメンバーの年収が、すべてぼくわたから得られる収入だけで構成されなくて良いと考えています。ぼくわたが目指しているのはあくまでもそのレベルまで到達した人材、つまり、その金額が稼げるだけの価値を持った人材(プロ)集団だからです。
ちなみに、ぼくわたでは一人800万円以上の年収をお渡しすることはありません。800万円に到達すると、昇給する代わりに週の勤務時間を少なくするという1時間あたりの価値を高める制度をとっています。
人生は誰もが24時間。倍働いたら報酬が増えるのは当たり前で、同じ時間での価値を高めるその人自身の市場価値の向上を重視しています。
こうして勤務時間を少なくすることにより、メンバーには時間の余白が生まれます。自分らしさを咲かせるために時間を使えるため、プロの人材になることは自分らしさを咲かせることに直結するのです。
起業は「成長するための最短ルート」
ぼくわたには起業している人が多いというお話をしましたが、実のところメンバーはほぼ全員が起業を目指しており、会社としても社長になることを推奨しています。昨年はぼくわたメンバーの中から5つの会社が立ち上がり、今年の1月にも3社が法人化しました。
起業を推奨しているのは、「自分らしさを咲かせる」勉強方法として一番適しているからです。
僕は起業、公務員、民間就職のすべてを経験していますが、起業は「成長するための最短ルート」だと考えています。自分のやりたいことをマネタイズすることによって、自分ごと化のレベルが格段に変わり、学びの質が上がるからです。
頑張れば頑張っただけリターンが返って来て、妥協すれば妥協するほど成長が遠のく。
自分の裁量を持って取り組むことは学びのサイクルを最適化し、学びの歯車を円滑に回すことに繋がると考えています。
ぼくわたメンバーが起業するメリット
また、ぼくわたで働きながら起業をすることで、メンバーには以下のようなメリットがあります。
ぼくわたメンバーが起業する際の最大のメリットは、強力なサポートが得られることです。
ホームページのメンバー紹介に「〇〇の天才」という記載をしているように、ぼくわたではそれぞれが強みを活かした仕事をしています。そのため、もし起業をした際にもメンバーに助けを求めたり、案件を依頼したりすることが可能です。
たとえば、会社をつくるにあたってLP(ランディングページ)を作るとします。
その際、もし社内にデザイナーがいなければ通常は外部の人間に依頼をすることになりますが、ぼくわたメンバーであれば、すでに自分のことや業務内容を理解してくれているメンバーに頼むことができます。
ギルドの中で経済が回るため、労力も心理的負担も少なくなりますよね。
目指すはアベンジャーズ! メンバーとぼくわたの関係性
ここでお伝えしたいのは、ぼくわたはメンバーに起業を推奨している一方、メンバーが創る会社を子会社にしていない点です。
僕と私と株式会社の中に子会社があるのではなく、いくつかの組織の代表が集まってプロジェクトごとに力を結集する形をとっています。
概念としては「グループ」に近しいのですが、一般的な「グループ会社(=子会社)」のイメージと勘違いされてしまうことが多いため、僕は「ギルド」と呼んでいます。
メンバーの実験場としてのぼくわたギルド
ぼくわたがギルドであることによって、メンバーはより自分のやりたいことに特化した働き方で稼働することができます。たとえば通常、企業で働くデザイナーは時間で雇うことが多く、デザイナー以外の業務に携わることもあると思います。
しかし、ぼくわたのデザイナーは自分の強みが活かせる案件にのみコミットすることができるため、デザイン以外の案件に取り組む必要がないですし、ギルドに対してそのスキルを横展開することが可能です。
また、ギルドはそれぞれの会社のリスクを軽減する役割もあります。メンバーはもし起業に失敗したとしても、ぼくわたのメンバーであることに変わりはないですし、たとえ僕と私と株式会社が頓挫したとしても、メンバーの会社に影響を与えることはありません。
メンバーが自分の花を咲かせるためにやりたいことに取り組み、もし難しければ戻ってこられるフィールド。ぼくわたギルドは起業の実験場のようなものです。
このように個々が起業を通じて勉強の歯車を回し、レベルアップしたスキルをぼくわたにフィードバックしてくれることは僕にとっても嬉しいことですし、お互いがハッピーでいられるwin-winな関係だと考えています。
ぼくわたギルドが目指す組織の理想形は、メンバー間に上下関係がなく、対等な状態です。しかし、これは資本家が労働者に対して報酬を支払う資本主義のもとでは難しいことだと思います。
だからこそ、ぼくわたでは起業を推奨して、メンバーそれぞれが会社を持つことで互いにリスペクトをしあいながら、対等な関係でありたいと考えています。
会社ではなく、ギルドとしての大きさを大切に。ぼくわたギルドで実現したい未来
ぼくわたでは、会社としての利益目標は追求していません。もちろん、メンバー全員が年収800万円を稼げるようにキャッシュを用意することはひとつの指標ですが、あくまでもそれはプロとして自分らしさを咲かせてもらうためで、利益自体を見ているわけではないのです。
とはいえ、創業してからの2年半に関して、僕と私と株式会社は2倍成長を続けています。
2023年度前期6ヶ月だけでも2022年の年商を超えていますし、今も毎日のようにお声がけをいただいている状況です。これからも「Z世代の企画屋さん」の名に恥じない、Z世代領域のトップをとり続ける会社として歩んでいきます。
こうした考えもあり、僕は「僕と私と株式会社」を大きくするのではなく「ぼくわたギルド」を大きくしたいと考えています。
ぼくわたメンバーが創った会社にメンバーが集まり、そのメンバーがまた新たな関係を呼び込む......。人が組織において見ることができるのは30人が限界とよく言われますが、ぼくわたギルドでなら組織をいくらでも大きくすることが可能です。
「一緒に面白いことやろう」とメンバーがどんどん集まって来てくれると嬉しいですし、そういった気持ちで人が集まるぼくわたギルドをこれからも創っていきたいと考えています。
さいごに~採用について~
僕と私と株式会社では一緒にぼくわたを盛り上げ、Z世代向けの多くの企画を咲かせる仲間を随時募集しています。
「ぼくわたと働いてみたい!」と思った方はぜひご連絡ください!
起業したい方へ
メンバーのほとんどが起業を目指していますが、ぼくわたは起業に対して「あくまでもやりたければすればいい」というスタンスをとっています。「起業したいけど、(1人で生きていくことができないから)できない人」は求めていません。
起業準備のためのジョインなど、やりたいことをチームや組織としてやりたい人たちに来ていただけると嬉しいです。
すでに起業している社長へ
ぼくわたでは、既に起業している社長の採用も積極的に行なっています。直近3ヶ月では、3名の社長がぼくわたにジョインしました。「1人で会社を経営するのが寂しい!」「週2程度で組織に属したい!」という方はぜひご相談ください。
副業を検討している人へ
フルリモート・フルフレックス制度や時短MTGなど、ぼくわたでは副業でも働きやすい体制を整えています。効率的に自分のスキルをお金に変えたい人や、新しい人材に触れる機会を求めている人にはおすすめです。
一方で、副業に求めることは「スキル」と「ぼくわた愛」。社外MTGも発生しますので、平日の日中も稼働の調整ができることが必須条件となります。学びに来るのではなく、面白い人たちとやりたいことをやるマインドの持ち主を募集中です。
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