憧れへの一歩 -hanaの読書記録#1
憧れ
知的な女性って素敵だな。
20歳を超えて、そう感じるようになりました。
周りにそんな素敵なひとが多いからかな。良い環境に身をおけているなと、嬉しく思います。
こんにちは、hanaです。
大学生になり、知的でことばを素敵に操れるひとに強く憧れを抱くようになりました。
このようなひとは決まって読書家なのです。
彼女らにすこしでも近づくべく、私も読書を嗜めるひとになりたいと思うようになりました。
もともと本を読む習慣がなかったので、まずは月1冊を目標に。
でも、数に囚われず楽しく読むことを最優先したいな:)
素敵な女性への一歩を踏み出したいと思います。
読んだ本をnoteに記録していこうと思うので、よろしければどうぞお付き合いください。
原田マハ『本日は、お日柄もよく』
※ネタバレを含みます。
この本は、インスタグラムのおすすめで紹介されている投稿をたまたま見かけたのがきっかけで興味を持ちました。
先にも書いたように、言葉にすこし敏感になっているので、
「言葉」という語が何度も使われた紹介文を見て読んでみたいと思っていました。
うん。よかった。
私たちが日々如何に言葉に影響を受けているかを感じた1冊でした。
同時に、トウタカ製菓を辞めて自分が興味を持ったスピーチライターの道に進む決断をした主人公が、何かを辞めることが苦手な私にはとても輝いて見えました。
私は、話すことを苦手だと感じています。
相手の心に寄り添える言葉かけができるようになりたいと思っているけど、語彙力も無ければ相手の欲することばもわからなくてもどかしく思うことが多いです。
でも気付いたんです。”聞く”ことを怠っていたなと。
今までも聞くことは大事にしてきたけど、そこにはいつも邪念があった気がします。
なんて言葉をかけようか。どんな言葉を欲しているだろうか。
そんなことを考えながら聞くことは、寄り添っていると言えるだろうか。
相手の寄り添える言葉かけは、ほんとうに寄り添っているからこそできることではないのだろうか。
私はまだまだだな。
そんなことを感じました。
”聞く”ということをもっと大事にしようと思います。
あまり本を読んでこなかった私でも読みやすくて楽しい本でした。
自分と重ねて考えたり、クスッと笑ったり。
また新しい本を読み始めたので
読めたら感想を書こう。
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