140字小説 『ちっぽけな願い』 #秋の星々③
静寂が怖くてTVをつける。心の奥深くの海の荒波に思考の舟が今にも沈んで溺れそうだ。
もういいやとコードを手繰り寄せようとした時。拙い演奏で叫ぶように歌う地上波初登場のバンドの泥臭い音楽にボロボロと涙が零れた。
もう一度だけこの人達の曲を聴きたい…
という願望が私を地上へとすくい上げた。
いくつか掛け言葉を盛り込んでみたけれど、彼女が掴んだものは延長コードだったということだけお伝えしときますね。
初めて「深」というお題を見たときに思い浮かんだ曲がスキマスイッチさんの『マリンスノウ』でした。歌詞はめちゃくちゃ切ないけれど（そこも含めて好き！ だからこそ、あくまでもイメージソングであってパクりにならないよう歌詞をかなり読み比べました）、イントロのピアノ、裏のリズム（シンバル多め？）、サビになると不思議と指揮棒のように指が動き出すようなメロディーがとにかく秀逸だな～と思ってます。
長年、ピアノを習っていたわりにリズム音痴なので、直感でこの曲好き！ と感じることが多いのですが、なんとなくハマる曲はイントロとリズム重視ですかね🤔（リズムを取るのが苦手な分、ビシバシはめ込まれたリズムがとにかく好き！ なんだけどカラオケで歌おうとすると、めちゃムズいんだよ～😭）
そして心身ともに不調祭りで、ストックや短い作品ばかりですみません😢
脱力で、一歩進んでは膝かっくんでしゃがんで立って……もしくは四つ這いで移動しています💦背中が床に張り付いた状態で移動する方法を絶賛考え中。城○クリニックごっこも厳しく、ふかふかの絨毯を敷いてないから、エク○シストになるしかないんか😭＜この病気でエ○ソシスト経験は結構あるあるなんですよ💦可動域とか無視した方向に体が捻れるので……）
どうでもいいぼやきをすみません🙇🙇
🍀どうかこの金曜日を乗り切って下さい🍀
🍀お休みの方はのんびりお過ごし下さい🍀
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