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#シロクマ文芸部

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シロクマ文芸部のお題で書いた詩や小説をまとめています。
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#エッセイ

駄洒落小説 『咳をしても金魚』 #シロクマ文芸部

「咳をしても金魚」 という言葉を小学生の僕に教えてくれたのはじーちゃんだ。 日曜日の昼下…

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1年前
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20字小説 『究極の選択』 #シロクマ文芸部

布団から出て寝間着にコート、ごみ出しに。  今は土曜日が空き缶の日なのですが、自分が出し…

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4か月前
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毎日が新しい日 #シロクマ文芸部

新しいも古いも 老いも若きも関係なく 誰にとっても 今日が生まれて初めての日。 過去に戻っ…

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5か月前
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20字小説 『ふりかえる』 #シロクマ文芸部

振り返る事が出来ない時は振り替えてみる。  実は『振り返る』でエッセイを書いていたのだけ…

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6か月前
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ありがとうおばさん誕生秘話 #シロクマ文芸部

「ありがとうございます」 を言う機会が増えたな~としみじみ思う。 車椅子に乗るようになっ…

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6か月前
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140字私小説 『冬の色といえば』 #シロクマ文芸部【その3】

冬の色といえば暗記系の必須アイテム ピンクとオレンジのフリクションペン。 ある日突然、色…

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6か月前
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『逃げる夢にも希望はあって、』 #シロクマ文芸部

逃げる夢に惑わされる私が 今日もここにいる。 人生は計画通りにはいかないと 頭ではわかっているけれど ひとつくらい夢を 叶えさせてくれてもいいのにって 神様なんて信じてないけど 時々神様を恨みたくなる。 だってそうでもしないと 私は私を傷めつけることでしか 自分が生きていることを 自分が存在していることを 赦す方法を知らないから。 それでも自分で選んだ道だから 誰のせいにもできやしない。 するつもりもない。 どれだけフラッシュバックに苦しんでも 今でも私は誰のせ

『紅葉鳥の推し活』 #シロクマ文芸部

 紅葉鳥が鹿の異名と知らなかった無知な私は時々産まれたての子鹿のように立ち上がることも困…

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7か月前
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『巡りめぐる思い』 #シロクマ文芸部

 月めくりと聞くと思い出す、母方の祖父母の家のトイレに吊られていたカレンダー。 正確に言…

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8か月前
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「もうすぐ秋ですね♪恋をしてみませんか?」(『春一番』作詞作曲:穂口雄右)や「秋が来る~♪きっと秋は来る♪」(『夏が来る』作詞作曲:大黒摩季)脳内替え歌が流れる😂と思ってたらTUBEの「stop the season in the sun♪」はまんま流れて秋への抗いを感じた(笑)

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9か月前
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兄の高専の文化祭のお化け屋敷に友達と入った時のこと。結構手が込んでて、通ると丸い穴から沢山の手がニュッ👻と出てきてパニックに陥った友達がその手をパシン!と弾いた音の響きに笑い、暗闇でぬっと落ちてきた人形やガラゴロと鳴る缶をバシバシ叩いて素材を確認し感心していた私が一番迷惑な客説😇

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9か月前
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『ヒマワリへ~新学期を迎えるキミに向けて~』 #未来のためにできること@シロクマ文…

ヒマワリへ ヒマワリのようなキミへ 朝早くから咲き誇る 真面目なヒマワリさん もうすぐ来る…

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10か月前
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私小説 『月の耳』 #シロクマ文芸部

「月の耳さん、今夜もお話聞いてくれる?」  窓辺に肘をつき、薄い雲に隠れかけている月に向…

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1年前
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