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結果を出すために何を重要視しているか FLOW STYLEの虎の巻

記事を読むだけでなく、音声でも聴くことができます。通勤や通学の際に気軽に聞き流してください。音声バージョンのほうが内容盛り沢山です。今回は約20分。ダウンロードをクリック↓

FLOW STYLEのパーソナルレッスンを利用していただいている95%の方が、速く泳ぐことを目的としています。速く泳ぐには何が必要なのでしょうか?「がんばって力を入れる」「速く手を回す」「速くキックする」。子どもたちの回答はこんな感じです。いずれも間違いではありません。でもそれでは足りません。数が足りないのではなく、具体性が足りません。今回の記事では、数値を使った、より具体的な目標設定の決め方をご紹介していきます。

「50m自由形で30秒を切る」。そのために何が必要でしょうか?具体的に5つ挙げます。
①5m通過1:60
②12.5m通過6:00
③キックとプルのテンポ0:45~0:50
④25mプルのストローク数18かきテンポは1:00
⑤息継ぎ回数5〜6回

すべての項目に具体的な数値があります。そしてお気づきでしょうか、泳ぎ方(フォーム)については記述がありません。多くの方がフォームを知りたがって門をたたきますが、明確な目標がなければフォームも決まってこないのです。「根拠のある具体的な数値目標」これこそがFLOW STYLEの虎の巻であり、クライアントとの共通言語です。

先日レッスンした小学生男子の例を紹介しましょう。彼のベストタイムは40秒ぐらいです。しかし5mの通過タイムは1:30と非常に速く28秒で泳げてもおかしくないほどです。それを伝えると俄然やる気がアップ。テンポを上げるためには、手の軌道小さくする必要があるので、リカバリーを低くするようにアドバイス。肩関節の可動域が小さい彼にとっては合理的でもあり一石二鳥。12.5mの測定は6:00を切れませんでしたが、ベストタイムを更新。

このように具体的な数値目標を手近なところからクリアしていくと「もしかして俺いけんじゃね?」というワクワクが生まれます。頑張るなと言っても頑張ります。そうなれば無双モードに突入。数値的目標をクリアしていれば、少々フォームが荒くても問題なし。また新しい目標を設定するときに検討すればOK。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。自由形以外にもまだまだノウハウがありますが、それは実際に体験していただきたいのでこのへんにしときます。興味がある方はホームページを覗いてみてください。

四国高知で水泳の個人指導ならFLOW STYLE
https://rebirth-flow-style.jimdofree.com/

追記
前回の記事で「毎月ほとんどの枠が埋まっています」と言っておきながら、体験を募ってしまっていました。5月分の週末の枠は全て埋まっていますが、6月分については5/23火曜日正午から受付を開始します。よろしければご検討ください。

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