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胸郭の柔らかさで圧倒的有利なポジションに立とう。

音声配信ではより詳しく解説しています。ダウンロードして聴いてみてください↓

競泳の情報サービス「トレシェア」で、東京五輪代表のS選手が胸郭ストレッチの重要性を紹介していました。S選手といえば水中ドルフィンキックで50m22秒切ったり、蹴伸びだけで25mぐらいいってたはず。

胸郭が柔らかくなると、
・ストローク動作がスムーズになる
・水中ドルフィンキックが速くなる
・ストレスに強くなる(自律神経のスイッチ機能)

【胸郭 ストレッチ】で検索すれば、たくさんのエクササイズがヒットします。実際にそれらを実践したことがある人も多いでしょう。今回紹介する2つのポイントを押さえていただくと、さらに安全でスイマーに効果的になりますので試してみてください。

ポイント① たて→よこ→ひねる
背骨を動かしてウォーミングアップする際に、この順で行うと安全です。正確に言うと、たて方向とは屈曲伸展、よこ方向とは側屈、ひねるとは回旋です。回旋は関与する筋肉が多く、複雑な動きなので最後がいいですね。

ポイント② 横隔膜
横隔膜は腹式呼吸の主となる筋肉。それでいて姿勢維持に関わる体幹のインナーユニットの一部。そんな重要な役割を持つ横隔膜が付いているのが、胸郭の下部です。普段から横隔膜の伸縮幅が小さく呼吸が浅い人は、胸郭も固まりやすい。ストレッチ中は胸郭の下部の動き(広がり)を意識してやってみましょう。胸郭下部の動き(リブフレア)を評価する方法は、伸縮幅をメジャーを当てて測定し、10〜20cmあれれば合格です。

おすすめの胸郭ストレッチ 動画↓

とは言え、動画みただけで正確にできるかというと、うーん…。この胸郭ストレッチとジャンプトレーニングをセットにしたドライランドのレッスンを土曜日の午前中に検討中です。決まり次第アナウンスします。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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