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陸上トレーニングを水泳に活かす「転移」ができていますか? ポイントは「バンザイ」と「呼吸」。

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バンザイをしたままスクワットするとしんどくなりますよね?重心の位置が上がり、使用する筋肉の数が増えるためです。そして呼吸もしんどくなります。体幹の多くの筋肉は「姿勢維持」と「呼吸」の両方を担っています。水泳はバンザイが基本姿勢であり、息継ぎがパーフォーマンスに大きく影響するスポーツ。この点をしっかり押さえておくことで「転移」がスムーズになります。

「強くなる」≒「速くなる」。基本的にトレーニングは一つの効果を狙って行います。筋力を高めたければ一番筋力が発揮しやすい環境を整えます。しかしそれだけだとトレーニングチャンピオンで終わってしまいます。ある程度筋力が高まったら(体重に対する筋肉量や筋力)、他の部位との協調性や連動の練習に移りましょう。すなわち、「泳ぎに寄せていく=転移」です。サムネイルの写真はクロールに近い形に変換していますね。

SNSの切り取りトレーニング動画に気をつけてください。その人の変換可能レベルと転移計画は違います。できるけど、今はやらないという選択肢もあります。逆に、移行しないといけないのに、いつまでも慣れているいつもと同じトレーニングばかりしているという場合も要注意です。

変換=強度や難易度の調節
転移=スクワットを飛び込み動作や壁蹴り動作に繋げる
移行=ステップアップ

次回は「道具仕様のメリット・デメリット」について。パドルを使用すると運動強度が上がりますよね?でも外した後スカスカしますよね?じゃあ使用しないほうが良いんでしょうか?そのへんを離してみたいと思います。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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