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社労士になろうと思った3つの理由

ご覧いただきありがとうございます。
今回は、なぜ私が社労士になろうと思ったのか、についてお伝えしていきます。


子どもの存在

私が社労士になろうと思った一番のきっかけが子どもの存在でした。
子どもを出産して、子育てを経験するまでは、独立しよう!なんて1ミリも考えていませんでした。
もともとは、勤めている会社でバリバリ働いて、将来は管理職になる!という意気込みで仕事をしていた人間だったので、子育てを経験する前の私は、独立という選択肢は全くありませんでした。
当然、出産をした後も今まで通りバリバリ働けるものだと思っていましたが、現実はそう甘くはありませんでした・・・。

保育園に預ける際に、大泣きしている我が子の姿を見て、申し訳なく思ったり・・・
時短を取っていることへの申し訳なさを感じたり・・・
連日の保育園からの呼び出しで、会社に迷惑をかけてしまう事に罪悪感を抱いたり・・・

完璧主義な性格でもある私は、仕事と家庭の両立ができないことで、自分を自身を責めていました。
今でこそ、もう少し肩の力を抜いて子育てをしても良かったのにな・・・と思えるのですが、当時はそんな事は思えず、とにかく必死でした。

次第に私の考えも変わっていき、「もっと、子どもとの時間を多く取りたい・・・」「もっと自由な働き方をしたい」と思うようになっていきました。
出産と子育てを経験してから、私の考えは180度変わっていきました。

➀ 独立したかった

私が社労士になろうと思った一番の理由が、独立したかったからです。
その手段して、社労士を選択しました。
独立しようと思ったきっかけが、当時の上司から「時短を取っているうちは、上に(管理職)上がれないよ」と言われた一言がきっかけでした。
私はこの一言にとても違和感を持ち、もともと管理職を目指していた事もあったので、一気に目標とやる気が失われました。

当時勤務していた会社は、育休も時短も取れたし、仕事と家庭の両立がしやすい制度も充実していたと思います。(当時はテレワークができませんでしたが、今ではテレワークも普通にできるようになっているようです)

ですが、上司に言われた一言の影響もあり、「私の居場所はここではない」と思うようになり、いつか独立しようという思いが固まりました。

➁ 自分の力を試してみたかった

社労士になろうと思った2つ目理由は、自分の力を試してみたかったからです。
幼い頃からアルペンスキー競技をしてきた影響もあってか、どこかで勝負したいという気持ちがあったのかもしれません。

これまでの経験を活かして自分の力を試せる仕事は何かと考えた時に、社労士が選択肢に上がってきました。
今までスキーしかしてこなかった人生だったので、勉強が得意ではない私でしたが、社労士は仕事をしながらでも資格を取得している人が多く居るということを知り、チャレンジしてみようと思えました。

③ 誰もが働きやすい環境をつくっていきたい

社労士になろうと思った3つ目の理由は、誰もが働きやすい環境をつくっていきたいと思うようになったからです。
私自身も仕事と子育ての両立に苦労した部分もあったので、子ども達が大きくなって社会人になる頃には、もっと働きやすい社会になってもらいたいと
いう願いもあって、会社の制度や環境を変えていける存在である、社労士になろうと決意しました。

今は国の制度も充実してきていて、テレワークもだいぶ普及してきているので、以前に比べて誰もが働きやすい環境になってきていると思います。
ですがいくら制度が充実していたとしても、会社でその制度を利用できる雰囲気ではなかったり、制度を利用する本人が引け目を感じる状況であっては、せっかくある制度も全く意味が無いものだと個人的には思っています。

制度面の充実に加えて、職場の雰囲気をいかに良いものにしていくかが、今後の課題であり、ハード面とソフト面の両方からのサポートが必要だと感じています。
制度を利用する人が気持ち良く利用でき、利用しない人も快く受け入れられる、そんな組織づくりに、社労士として力を注いでいきたいと思っています。

まとめ

以上が、私が社労士になろうと思った理由でした。
結論、子どもの影響が大きくて社労士になりましたが、今は仕事と家庭のバランスを取りながらお仕事出来ていることに満足していますし、何より、会社の成長や制度づくりに貢献できる社労士の仕事にやりがいを感じています。
今後も子どもの成長やライフスタイルによって働き方は変わっていくと思いますが、変化に柔軟に対応しながら、多くの企業の成長をサポートしていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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