見出し画像

モンゴルの過酷な環境で生息するヤクの革。

こんにちは、高野珠希です。
だんだんと寒さが本格的になってきました。
厚手の靴下や手袋が活躍する季節になってきましたね。

高級天然繊維としてモンゴルのヤクの毛を使用した手袋や靴下も人気になってきています。
「ヤクの毛」の方は、日本では江戸時代から兜や槍につける装飾品として武士に愛されていたそうです。
現在でもいろいろな防寒製品などに使用されて知られていますね。

ですが、ヤク革の方は、日本ではあまり聞かれない素材。
ネットで調べてもヒットする数がとても少ない状態でした。

そこで、今知られているヤク毛だけではなく、「ヤク革もすごい!」ということを広く知ってもらいたい、そしてモンゴル遊牧民の伝統を守りたいという思いが詰まった、
大人気プロジェクトの第二弾、
モンゴルのヤク革ビジネスバッグ&トラベルボストンバッグ。

このバッグに使われている、
「ヤク」は、標高3000メートルの山岳高地に生息する牛の仲間で、
冬は-50℃、夏は昼夜の寒暖差が30℃にもおよぶ過酷な地域で生息できる限られた生物です。

画像1


酸素の薄い高地で生きるために備わった体質のため、
普通の牛の半分ほどの細胞の大きさとのこと。

他にも赤血球の数が多かったり、低酸素の地で大量の空気を吸うことができるように肋骨の数が多かったりと生きるために変化させてきたヤク。

生命力の強さを感じさせますよね。

1年中、このような厳しい気温の差に耐えたヤクの皮革は
とても丈夫で耐久性が抜群。
しかも、軽くて柔らかなさわり心地なのです。

細胞レベルで違うからそこでも差がでますね!!

画像2

こんなに素晴らしい素材なのに、
日本ではまだまだ知られていない、ヤク革。

この強さとしなやかさと、さらに軽さを併せ持つ皮革ヤク革バッグを
2021年、先取りしてみてはいかがでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?