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Xデザイン学校ビギナーコース #8

年末に色々と指摘を受けたり・気づきを得たり、同僚からも外から見た自分の感想をもらったりして、失敗しない為の準備を固め過ぎていたり、色々と理論的に難しく考え過ぎてしまっていると気づいた。
なので残り3回、できる限り楽しんで学ぶ事を意識して参加した。


今回から構造化シナリオを2回学ぶ。これが掴めるかどうかが重要との事。
今回はバリューシナリオの作成。
これまで作成してきたペルソナと、上位下位関係分析で導き出したユーザーの本質的価値、ビジネスモデルキャンパスで作成したサービスの価値から、バリューシナリオとシーンを書き出した。

今回は私たちのチームの発表時には時間がなくて、あまり講評頂けなかった。頂いた講評としては、「発展性がある」というところ。

「発展性がある」・・・、言い直すと「現状では物足りない」という事ではないだろうか。

講評でも頂いたが、このサービスは対象をライブだけじゃなくて他にも応用できる。
サービスの対象をライブだけに絞ってしまっている事が物足りなさを出してしまっているのだろうか。
ふと、貼りだしていた上位下位分析を見ると、最上位ニーズが「ライブを楽しみたい」になっていた。

本当にそれが最上位ニーズなのだろうか?
もっと対象ユーザーの奥のインサイトを見つけられれば、
ライブだけじゃなくて、もっと奥の、もうちょっと発展性のあるものを導き出せたのではないかと思った。

それにはインタビューでどのように問うているかが重要で、
今回のインタビュー時点では、だいぶライブに絞ってしまっていて、その奥にあるユーザーの本質的価値を引き出すような問いが出来ていなかったのではと振り返った。

インタビューをするときは、行為目標や価値を引き出せるような問いかけを意識しよう。それが「弟子入り」だったり、「なぜなぜ繰り返す」をする必要性につながっているのだろうと考える。(まだ実施してないので実感には至ってないですが・・)


また、他のチームへの指摘を聞いていても得るものがあった。
・社会問題を解決するようなインパクトがあるものじゃないと、ユーザーは企業を評価しない。
・ビジネスを考えるんだから、お金を出さない人がどうしたらお金を出すのか?
・そういう人がお金を出す事っていうのは、どういう価値を感じているからなのか?

お金を出す出さないの話は、あるサービスを使う使わないの話に応用できそうだなと感じた。
あるサービスは使わないのに、こっちのサービスを使っているのはどういう価値を持っているからなのか?
その価値観に沿うためには、逆にどのようなサービスが必要なのか?

ペルソナと本質的欲求、サービスの提供価値があれば導き出せそうだし、
利用シーンもイメージできれば、そこへのプロモーションやアプローチができそうだと感じた。

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