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オーストラリアと金沢ってなんか似てる??

Hi! KCF実行委員メンバーのmomoです!
今回は金沢にある新しい建物のご紹介!
オーストラリアに3年ワーホリをしていた私ですが、まだパースとメルボルンしか行ったことがありません!
ですが、その分濃い時間を、特にパースで過ごし、メルボルンというバリスタの憧れの地に数週間滞在した私が感じた、金沢ってなんかオーストラリアに似てる!を共有していきます🤩

1.石川県立図書館とビクトリア州立図書館

石川県立美術館①


石川県立美術館②



メルボルンにあるビクトリア州立図書館


2022年七月にオープンした石川県立図書館。圧巻の建物です。造りは違いますが、天井が高く、丸みを帯びた感じがなんだかメルボルンの図書館に初めて入館した時に感じた、何なんだここは!?という初めて図書館という場所に感動している困惑した感情とあまりの美しさに口がポカーンと空いちゃうぐらい図書館はただ借りれる本がある場所という概念が覆らされました。綺麗に並べられた本たちがより一層図書館の美しさをグレードアップさせていてまるで一種の美術館のようです。もちろん、図書館なので勉強される学生さんたちなどもたくさんいて、金沢に新しい必要とされる場所ができたのは嬉しく思います!

駐車券は入口で機械に通すと、3時間無料になるのでお忘れなく!

子供用のスペースもあるので子連れにも嬉しい図書館!石川では有名なHUM&GOというカフェもあるので3時間はあっという間かもしれませんね🤤

メルボルンのCBDにある図書館も、ぜひオーストラリアに行く際は訪れてほしい。もちろん無料トラムで行けちゃう!



2.金沢港クルーズターミナルと西オーストラリアのフリーマントル 


金沢港
コーヒー片手に金沢港を散策


フリーマントル からロットネストアイランド へ
フリーマントル ①
フリーマントル ②
おまけ。フリーマントルマーケット


港にできたおっきな建物、金沢港クルーズターミナル。税関検査、入出国検査などを兼ねている、新しい海の玄関口です。屋上からは日本海が一望できます!イベント会場としても使われたり、まなび体験ルームなどもあり、クルーズ船がオフシーズンの際も楽しめる場所です!

そして私のセカンドホーム、西オーストラリアにあるフリーマントル 。港町です。パースから車で約30分で、行ける海沿いのその街は、地元民だけでなく、観光地としても賑わいを見せています。

金沢港にマーケットはありませんが、海沿いの街という情景が行くたびにフリーマントルを思い出させてくれます。地平線が見える深い青色が特徴な日本海、透き通る様な青さのインド洋、海は違えど港町という共通の特徴があるのは嬉しいものです🤩



3、コーヒー文化がある街、金沢とオーストラリア

KCFから始まるコーヒーカルチャー


Little Melbourne (ノンストップコーヒー)

そう、金沢は美味しい食べ物がたくさん。
特に日本海から近い石川県は魚介類が新鮮で安く食べられるのが魅力的なのは、みなさんもご存知かと。お魚以外にも昔ながらの歴史的な街並みが揃う金沢は、和菓子屋も多く、甘いものもたくさん。それにあう、お抹茶や加賀棒茶などのドリンクも充実しています。
実は喫茶店文化も根付いていて、金沢のコーヒーの消費量は全国的にも高い水準を誇っているみたい。雪が降る石川県、やはり真冬はあったかいコーヒーがつきものですよね。冬のホットラテってなんであんなに美味しいんだろう。心も胃も体もあったまります。
日本はオーストラリアと違ってハンドドリップや、バッチバリューが盛んです。そして深煎りが好まれて飲まれていると思います。でも最近は浅煎り専門店なども増えて、新しいコーヒーに触れる機会が益々増えてきました!みんなの舌も肥えて、より美味しいコーヒーに出会う場面も増えてきたのではないでしょうか?ただボタンを押しててでくるコーヒーじゃなく、バリスタたちは職人として真摯にコーヒーを淹れており、よりレベルの高いコーヒーを提供しています。まだあまり金沢では普及していなかった紅茶のようなフルーティーな浅煎りコーヒー。金沢の浅煎り専門コーヒー屋の先駆者とも言える我らが運営長のFumiさんのお店、ノンストップコーヒーは、リトルメルボルンを掲げたコーヒースタンドです。
エスプレッソ文化が根付くオーストラリア、ハンドドリップが根付く日本。どちらもコーヒーに対する愛情は同じでバリスタが追求する美味しいコーヒーは、そういうコーヒー文化から影響を受け、よりレベルの高い高品質なコーヒーを提供したいと私たちバリスタは高めあっています。
同じ日本であってもやはり人口が多い東京、京都、名古屋、九州、、、などそういった場所はカフェやコーヒースタンドも競争が激しい分、金沢では味わったことのないような未知なコーヒーをすでに提供しており、それに見合った技術を持ち揃えたバリスタがたくさんいます。
そんな凄い人たちを迎えるKCFはなんて贅沢なフェスなんだと今でも鳥肌がたちます。

より一層みんなに高品質のコーヒーを知ってもらうことは、私たちバリスタの努力を魅せる場でもあるのと同時にホスピタリティジョブとして美味しいと言ってもらえることに喜びを感じています。そして金沢全体がよりコーヒーに対して愛が芽生え、コーヒーを飲む習慣をつけてほしい。
日常にカフェに行くことが習慣となってほしいというオーストラリアを理想とした願いもあります。

いろんな思いが詰まったKCF。すでにオーストラリアちっくな金沢がコーヒーの街になるのはもうすぐなのかもしれないですね!

momo

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