見出し画像

【週末起業】5ステップの始め方と副業禁止の対策方法3選を解説します

「週末起業って何をしたらいいの?」
「どれくらい稼げる?」
「会社が副業禁止だからバレずにやりたい」

上記のようなお悩みをお持ちでも、正しく起業準備をすれば確実に週末だけで事業を立ち上げることは可能です。

しかし、専業で起業することと比べると時間がないため、間違った手順で進めると起業できなかったり、会社にバレてしまったりするリスクがあります。

もしあなたが下記に当てはまるのであれば、こちらの記事は有益なものとなります。

週末起業の方法が知りたい
バレずに起業・副業できるか知りたい
起業に役立つセミナーが知りたい

それでは早速、見ていきましょう。


週末起業とは?メリットも紹介

週末起業とは「本業とは別に、週末の時間を使って事業を立ち上げること」です。

月曜日から金曜日まで本業に従事し、貴重な土日すらも仕事に費やすとなると考えるだけでうんざりするかもしれません。

しかし、うまく週末起業で立ち上げた事業を運用すれば、本業のかたわらで経営をして同時間帯に利益を得ることも可能です。

本業だけでは得られない分の収益も得ることができるため、時間対利益の観点で言っても、週末起業は有益。

一方で土日を有効に使うことができなければ、休日のすべてと平日の仕事後を起業に費やす必要が出てきます。

そのため、週末起業を志す方は、効率的に週末を利用してもう1つの事業を立ち上げ、運営していかなければなりません。


週末起業 ゼロからの立ち上げ方法 5ステップ

本項では、週末起業をゼロから行う際の5ステップを紹介します。

効率よく週末だけで起業ができれば、収益は2倍にも3倍にも増加させることは容易。

一方、正しい立ち上げ方を知らなければ、努力・時間を浪費することになります。

下記に紹介するステップを参考に、円滑な週末起業を成功させましょう。

1 事業のゴールを決める
2 事業を具体化する
3 実際に販売する
4 顧客からフィードバックを受ける
5 事業を拡大する


1. 事業のゴールを決める

意外かと思われるかもしれませんが、事業内容よりも先に「どこまで行けばゴールなのか」を決めておくことが重要です。

なぜなら「年商10億円規模の事業にする」のと「月に10万円ほどの副収入を得る」という目標では、

やるべき事業
取り掛かるペース
どれくらいの資金が必要か

などが異なるからです。

週末起業を通して、

何を達成したいのか
どれくらいの月収を得たいのか

など、具体的なゴールを設定してください。


2. 事業を具体化する

次にビジネスプランを作成します。

週末起業をより具体的にするために、下記10個の質問に回答してください。

また、回答する際には「事業を成功させる」ということに焦点を当ててください。

・あなたの見込み客は誰ですか?どのようなタイプの人があなたの商品やサービスを必要としますか?
・見込み客とどのように連絡を取りますか?
・あなたは何を販売しますか?
・あなたの商品/サービスはどんな問題を解決してくれますか?
・1回の販売で何円の利益が出ますか?(売上高からコストを差し引いてください)
・商品/サービスはどのような方法で販売できますか?(顧客の手に渡る方法)
・顧客はあなたにどういった手段で料金を支払いますか?
・事業を行う上でどれくらいの費用がかかりますか?
・週末起業をする上で必要なタスクはなんですか?
・事業を成功させるためには、どんな協力者・リソースが必要ですか?

週末起業アイデアによっては、複数の事業に分割する必要があるものも存在します。

そういった場合は、上記10個の質問を各事業ごとに考えてください。


3. 実際に販売する

早速、商品・サービスを販売しましょう。

テスト販売を行う際には、下記の点に気をつけてください。

「自分の認識が正しい」という前提で販売しないこと
完璧な状態で起業は不可能なので不完全の状態で始めること

ここでは「2」で定義したすべての項目の「どこが間違っているか」をあぶり出すことが重要です。

週末起業に限らず、すべてのビジネスには欠陥があります。

そのため、初めての販売では失敗すると考えておきましょう。

そして、失敗の原因を見つけ、修正し、先に進むのです。

「売れたから成功」で終わらず、

なぜ、あの顧客Aは購入したのか
なぜ、あの顧客Bは購入しなかったのか

を理解しましょう。


4. 顧客からフィードバックを受ける

顧客のニーズを完璧に理解するため、顧客に対して下記の質問を投げかけてみましょう。

「なぜ、購入してくれたのですか?」
「なぜ、この商品はあなたにとって重要なのですか?」
「2の理由にある『バックグラウンド』を深く教えてください」
「商品やサービスに対する改善アイデアはありますか?」

週末起業の初期段階において、最も重要なのは「どんな商品ならば買ってくれるのか」を理解することです。

購入理由や購入してくれる商品を理解することは、一時的な売上以上に重要な資産となります。


5. 事業を拡大する

フィードバックを活用して商品を改善したら、販売網を広げましょう。

こだわるべきは、最初に設定した事業のゴールです。

また、ステップ3から得た販売収益や顧客データベースなどをまとめることで、銀行や投資家から出資・融資を受けることも可能です。


副業禁止の会社にバレずに週末起業をする方法3選

副業禁止の会社で週末起業し、バレてトラブルになってしまうのは最も避けたいところです。

ただ、副業を「法的」に禁止することはできないため、正しく対策をすればバレることなく起業することは可能です。

一方、下記の方法を行わなければ、会社の罰則規定によって懲戒処分を科されるリスクがあります。

まずは、以下3点をよく読み、絶対に週末起業がバレないようにしましょう。

住民税を普通徴収へ切り替える
確定申告をする
家族以外に週末起業のことを話さない

それぞれの点を詳しく見ていきます。

住民税を普通徴収へ切り替える

会社勤めのサラリーマンの方の場合、「特別徴収」という方法で住民税を納税しています。

しかし、特別徴収の状態だと週末起業で得た収益を会社の経理担当に報告しなければなりません。

そこで、本業・週末起業の収益を自身で納税する「普通徴収」に切り替えましょう。

普通徴収に切り替えることで、会社側に事業を立ち上げたこと、本業以外で収益を得ていることを知られずに済みます。

確定申告をする

普通徴収にした場合、確定申告は自身の義務となります。

また、申告漏れをした場合、下記3つの税が課せられる可能性があります。

無申告加算税
重加算税
延滞税

毎年3月頃が確定申告の期限となっていますので、期限を守って自身で確定申告をするか、税理士に依頼して確実に申告をしてもらいましょう。


家族以外に週末起業のことを話さない

週末起業をしたことを同僚や友人などに話さないようにしましょう。

信頼できる同僚でも、誰かに話してしまう可能性があります。

そして、噂は伝播していくため、管理部に伝わるリスクが高まります。

このような危険性を少しでも抑えるため、家族以外には週末起業をしたことを伝えないでください。


まとめ

週末起業の方法やメリットの他に、リスクについても触れたため、不安になったかもしれません。

たしかに、はじめて起業する方は成功率が低く、時間がない中で心が折れてしまう可能性もあります。

そこでおすすめなのが、起業セミナーに参加することです。

実績があり、無料で参加できる「アントレカレッジ 起業スタートアップセミナー」は、本noteでもたびたび触れてきました。

こういったセミナーに参加することのメリットは、

実力のある講師から週末起業の方法が聞ける
起業時のリスクが知れる
週末起業で成功しやすいビジネスが知れる

など、たくさんあります。

もし興味があれば、こちらからアクセスして登録してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?