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米大学部留学ブログ秋学期Week4

10月14日(土)Vol 11

秋学期4週目。この学期の折り返し地点まで来てしまった。今週と来週で中間試験があり、テスト勉強に追われる。
そんな中、高校時代の友人から連絡があり、今週末に私の大学に遊びに来てくれることになった。私の高校はインターナショナルスクールではなかったが、たまたま私の学年はアメリカで学部留学をしている人が多く、過去にも2人の同期がこちらに遊びに来てくれた。今回の友人で3人目。
ほぼ1年ぶりの再会ということもあり、1週間前からワクワクしていた。生憎当日は雨と暴風で大学を案内するには残念な気候だったが、久しぶりに近況報告したり、日本語で何気ないことを喋ったりできたのは本当に楽しかった。異国の地で日本の友人と再会し、自分の大学を案内したり、他の州に旅行する時には案内してもらったりできることは凄く幸運なことだと思う。

今週全く写真を撮らなかったので、去年の今日に撮った写真を。
この時期は町中でハロウィンの装飾が見られる。

時系列がごちゃごちゃになるが、平日の朝に起こったハプニングもここに残そうと思う。朝6時頃、何か爆音が聞こえると思い目を覚ますと、火災報知器が寮全体に鳴り響いていた。誰かが電子レンジに汁なしのラーメンを入れて調理するなど、間違った家電の使い方をすると夜に火災報知器が鳴ることが昨年もよくあったが、朝に鳴ったのは今回が初めてだった。寝起きで頭はぼーっとしていたが、部屋のドアを開けると寮の住人がパジャマのまま急いで外に避難していたので(勿論皆んな目は開いていない)、慌てて私も外に飛び出した。この時、部屋の鍵を持ち出さないままドアを閉めてしまったことに気づかなかった。
気温8度と東京の真冬並みの寒さの中、10分ほど外で待たされていると消防車と消防隊がきて、火の元を確認しにきた。結局、誰かがまた電子レンジで何か焦がしただけだったので、寮の中に住人が一斉に戻る。そして自分の部屋の前に辿り着いた時、私は鍵がないことに気づくのだった…
サンダルとダサいTシャツのまま、臨時の鍵をもらいに、寮から6分離れたエリアデスクまで歩いている途中、自分が置かれている状況の間抜けさに1人苦笑いする。その日は結局3時間しか寝れず、コーヒー二杯で眠気に耐えたが、これもアメリカらしい寮生活だと思った(いや、そう言い聞かせて自分を励ますしかなかった笑)。

これから避難するときに、どんなにボケていようが携帯とお財布と鍵を持たないと痛い目に遭うことを身をもって実感したので良い教訓になったが、アメリカ人よ、電子レンジの使い方をちゃんと知ってくれ…と、もう朝に起こされないことを切実に願う金曜日の朝だった。


今週の一言

今週の大学のバイトで、フライス盤の使い方を学んだ。正確に切削加工をすることが難しい。

フライス盤


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