深夜の戯言:未来ってどこ?
未来とはどこにあるのだろうか。
未来は今ここにあって、それを手にする為には何度か心臓が鼓動し、細胞が死んで、髪の毛が抜け落ちなければならない。
未来を手にする行為は死に近づく行為という事に他ならない。
将来何になりたいとか、幸せな未来を手にする為に、今、頑張らなければならないなんて言うのは、生きる時間を無駄にしろと言っているのと同義なのかもしれない。
未来のため、将来のためというのは一体、どのくらいの未来を見据えて言っているのでしょうか?
そもそも未来なんてあるのでしょうか?
老化した事があなたの言っていた未来だったのでしょうか?
頑張らなかった僕には未来が無かったのでしょうか?
そんな疑問ばかりが頭をよぎる。
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結局、どんな状態でもなんだかんだ未来があって幸せだったりする。
未来のどの部分に重きを置くかは個人の自由だ。
傾向だけで言えば、頑張った分だけ後半が楽になるかもしれないし、楽した分だけ後半が苦しいかもしれない。
でも、生きている=幸せな未来って事も往々にしてあると思う。
それが成功でも失敗でも老け続けなければ見えない答えなのだ。
あなたの見据えている未来はちゃんと老けていますか?
今を必死に頑張れば明るい未来があるのでしょうか?
そもそも、未来ってどこの事なんですか?
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