最先端テクノロジーが人と文化の縁をつなぐ、新しい縁日「ENNICHI」体験レポート
こんにちは、「Experience×Technology(体験×技術)」の春川です。
私には小学生の娘がいるのですが、「どこに遊びに行こうかな?」と考えるとき、せっかくなら仕事の参考になりそうなデジタル体験施設を候補に入れることが多いです。
今回は先日遊びに行った群馬県前橋市の「ENNICHI」をレポートしたいと思います!
色々なコンテンツがぎゅっと集まっていたのですが、その中で特に子供が気に入っていたコンテンツを3つご紹介します。
1位 福豆蒔(ふくまめまき)
まずボールプールが子供的に楽しいポイント。テンションがあがりながらプールに突進。
そして周りの子たちと一緒に小鬼に向かってボールを投げまくります。
小鬼をやっつけるといよいよボスの巨大な鬼が登場!
大画面なのでなかなかの迫力です。
青いサークルにボールを当てると反応があるので、みんなで協力して次々にボールを当てていきます。
無事に倒すと花火・フィナーレ演出があり、また最初に戻ります(小鬼登場)。
娘は特にこのコンテンツが気に入ったようで何度も挑戦していました。
知らない子同士でも、なんとなく協力して一緒に遊べるのもよかったです。
システムについて
ボールの当たり判定はどうやってとっているのかな?と隅っこに目を凝らすと…
測域センサーがついていました!
確か壁の左上・右上に1個ずつ設置されていました。
センサーは、レーザーを照射しつつ物体の反射光をキャッチすることで物体との距離を測る仕組みです。
以下のようにボールが壁に当たった位置をセンサーで測定して、プログラム上で映像演出を変化させます。
2位 面化粧(おもてけしょう)
こちらも子供が大好きな「塗り絵」を上手に取り込んだコンテンツでした。
受付で3種類から選べる「塗り絵うちわ」に自分で好きな色を塗り、スキャンすると壁面の大きな顔が変化するというものです。
娘的には、まず塗り絵が楽しい&自分が塗った自信作が大きく投影されるのも嬉しいポイントだったようです。
投影された側のお面は瞬きしたりキョロキョロしたりして可愛いです。
また、しばらくは右側の飾り棚に過去作品が展示され続けるので、娘も自分の作ったお面はどこかな、と探して楽しんでいました。
システムについて
暗くてうまく写真が撮れていないですが、うちわを所定の位置に置いてスイッチを押すとスキャンされる仕組みでした。
3位 万縁舞(よろずえんぶ)
正直言うと娘は1位・2位以外のコンテンツは反応がちょっと薄かったので、3位は私の両親(群馬出身)が喜んでいたコンテンツをセレクト!
全身を3Dスキャンすると、大画面の中でみんなと一緒に八木節を踊れる、というコンテンツです。
私も初めて3Dスキャンを体験したのでテンションが上がりました。
両親は地元の定番ソング(?)八木節でお祭り気分が楽しめてよかったみたいです。(最近コロナで地元のお祭りの中止が続いていますしね…)
システムについて
3Dスキャン用のBOXに入ったら、画面の案内にしたがってスキャンしてもらいます。
紙にも手順が書いてありますが、スタッフの方も丁寧に説明してくれました。
スキャンが終わると画面にQRコードが表示され、自分が八木節を踊っているコンテンツをスマホでお持ち帰りできます。これもちょっと嬉しいポイント!
だいぶ時間も経っているので、削除されてるかと思ったらまだ残ってました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回はインタラクティブな仕組みに注目してみましたが、全体を通した企画やコンセプト、デザイン・映像のクオリティも素晴らしかったです。
群馬の方はもちろん、今度群馬の温泉に行こうかな〜なんて考えている方、ぜひ立ち寄ってみてください!
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