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ぼんやりする時期がやってきた。|日記

SNSで生存確認をしている、と言ったのは誰だったかな。生存報告も兼ねて、日記を書きます✍️

最近の私はと言うと、かなり健やかに生きている。3ヶ月に一度高熱を出していた去年に比べたら、随分と健康です。
(追記:と思いきや、この記事を書いた次の日に高熱を出して寝込みました。。)


ふとしたことから、少しだけ仕事をお休みすることになった。ぶっちゃけ体も休みたがっていたし、さまざまな切り替えや準備期間が重なって、各方面にとって悪くないタイミングだったから思い切って休む選択ができました。″休む″って受動態のふりして、能動的にならなきゃ取れないのよね。
言うなれば、リフレッシュ休暇みたいなもんだと思う。2018年の冬に仕事を辞めたタイミングでシアトルに行った時「トランジション期だね」と言ってもらったが、それに近いものもあるかもしれない。

休みとはいえ、まあまあやることはあるんだけど、基本的にはぼおっとしてます。自分にはたまにこういう時期が必要なようで、5年に1回ぐらいぼんやりした時期が訪れます。(だれかな?いつもぼんやりしてるよねって言ったのは)

唐突に決まった休みということもあって、やりたいことを考えるのに少し時間がかかりました。最初の1週間ほどは、なんやかんや残っていた仕事をしつつ、空いた時間は大学の図書館に行って、ぱらぱらと気になる本を読んだり、考えていることを書き留めてみたりしていました。10年前の自分も、同じ場所で同じことをしていたように。

そうしているうちに、せっかくならばどこかに行こうという気になってきて、ふと浮かんできたのが札幌。
弟や友人が暮らしているからくつろいで滞在できそう、せっかくなら少し足を伸ばして東川町や美瑛町にも行きたい。
行くのにはそんな理由があったけど、要は東京から離れ、新しい空気にふれて日頃の垢を落としたかったのだと思う。特に予定も決めずに行った北海道だったけど、いろんなタイミングや偶然が重なって、さながら大学に戻ったかのような面々と再会できたのはとてもうれしかったなあ。

最近は絵日記がマイブーム🎨
北海道大学のキャンパス🌳

北海道の余韻もそこそこに、帰ってきてやっていることと言えば、毎日簡単な料理をつくり、ヨガに通い、祖母の歌集づくりの手伝いをして(もうすぐ完成!)、親知らずを抜く予約をし(抜くなら今だ!🦷)、服と本の断捨離をして(今やらなくていつやるの?)、家族との予定を調整し、読みかけだった本を読み、掃除をし、、、まあとにかく、自分の生活をやっている。

何も考えず淡々と毎日を生きられている感覚が久しぶりで、じわじわとした幸せがやってきて、あ〜休んでよかったな〜という気持ちを味わっている。休みな、と言って後押ししてくれた仕事仲間のおかげでもある。
2019年の転職の合間に感じていたような焦りや罪悪感(平日なのになにもしてないと思う気持ち)は一切なく、安心してただ居ることができているのも、おやおや自分変わったじゃないか、と思う。

「まとまった休みなんてないだろうし、せっかくなら時間を無駄にしないようにもっといろいろやったらいいじゃん?」と言う人もいるだろう。
いまの私は、なにも考えずに淡々と毎日の生活をしてゆっくり内省する時間をとれることがなによりの幸せらしい。ありがたいっすね。
噛み締めながら、もう少しぼんやりします。


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