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図で考えるようになって感じたメリット
考えていることの整理や記録を取るとき、以前はテキストベースでメモをとっていました。ミドル期になって仕事上でフレームワークや図解思考に触れることが多くなり、情報を図で整理することに少しずつ慣れてきました。それ以降、仕事以外でも図で考えることを習慣にしてみました。今回は図で考えるメリットについて書きました。
メリット1:全体を俯瞰できる
テキストベースのメモは情報が「点」になりがち。気付いたことを時系列に、もしくは、思いついた順番で書いていくため、どうしても情報が散在してしまいがちです。やることリスト等、具体的な項目列挙をする上ではこのメモでもよいのですが、全体感を捉えにくいメモと言えます。
図解をするようになって、情報の全体像が分かり、それらを構成している要素が分かり、具体にも落としやすい。何かのプロジェクトや時間軸の長い計画を立てる時位は全体像をまず把握することが大切になりますが、その時に図解がされているとシンプルに情報が整理され道筋が見えやすくなります。
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メリット2:関連性が分かる
図解で情報を整理していくと、ある項目とある項目は実は関係し合っているのではないかといったことに気がつくことがあります。「AとBって別々にしているけど同じことだよね」とか「CとDって、Cが完了しないとDが動けないのでC次第だよね」とか。
関連性が分かると「キー行動」が見えてくることがあります。結局はこのボタンを押すことが必要だったんだ!とか、これが元凶(ボトルネック)だったのか!といった発見ができた時は、光が差し込んだようにパッと晴れた世界が広がっていきます。
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関連性やこの好奇心が趣味の世界を広げるといったポイントが見えてくることがあります。
メリット3:断捨離できる(ないじゅか)
マインドマップにしてもツリーにしても、項目を漏れなく洗い出して全体像を整理しようとすると情報量が膨大になりがちです。関連性や優先順位をつけることはできますが、その前に重複があったり実は不要なことが紛れ込んでいたりします。効率化の観点でよく言われる「ないじゅか」の視点で図を俯瞰して見てみると断捨離がしやすいと感じています。
な・・・無くせないか
い・・・一緒にできないか
じゅ・・・順番を変えられないか
か・・・簡素化できないか
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以上、図解をするようになって感じているメリットについて記載しました。
ミドルシニアになると以前よりも記憶力は低下してくると思いますが、一方で全体を俯瞰したり関連付けることはこれまでの知見が生きるところでもあります。特にミドル世代以降の方には「図で考える」「図で整理する」ことで感じられるメリットがたくさんあるのではないかと感じています。
ミドル世代向けに「学び」や「趣味」について発信をしています。よろしければまた読みに来てください。今回は最後までお読み頂きありがとうございました。
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