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HUNTER×HUNTER【好物語#1】

きならせてください!

第一回【HUNTER×HUNTER】

天下のジャンプ作品ですが「よく知らないよ」という方のためにwiki貼っときます。

ONE PIECEが1997年~:107巻
HUNTER×HUNTERが1998年~:37巻
連載開始時期が近いので、よく引き合いに出されますが…
70巻の差があることから分かる通り、休載しがちな作品です。

問題は死ぬまでに完結するのか?ってことですよ。
冨樫が死ぬのが先か、読者が死ぬのが先か…
ちょっとした賭けみたいになっちゃってますよね。


メタなことは少し置いといて…
何故この作品が好きなのかを語っていきます。




1.ストーリー

最初は…主人公のゴンが、ハンター業にかまけてる父親を捜しに行く話で、少年漫画らしい体裁を保っていましたが、冨樫節とでも言いますか…ストーリーはどんどん暗く、残酷になっていき、現在は主人公退場という類を見ない展開を繰り広げています。

考える時間が長いから…とは言いませんが、一つ一つの話が綿密で濃密。
いくつかに区切られた物語の中で「キメラアント編が一番好き」という人が多いらしいですが、一つに絞れないくらい本当にどれも良いんですよ。

例えばG・I編。
いわゆる作中作。主人公たちはG・I(グリードアイランド)というゲームの中に入り、主にカードを駆使しながら、ルールに則ってクリアを目指します。

ゲームの中で使われるカード140枚…冨樫が一枚ずつ考えていると思うと涙がちょちょ切れますね(笑)


2.キャラクター

私はゲンスルーが好きです。
私はゲンスルーが好きです。

冨樫の過去作に「幽☆遊☆白書」がありますが
「HUNTER×HUNTER」も主になるキャラクターは4人ですよね。

幽白を通った方なら、一度は言い合いませんでしたか?
「誰派?」
この「誰派?」というのは4人の中で誰が好き?
ということで、好みの分かれるところ。
ちなみに私は幽助派です。

HUNTER×HUNTERの話に戻りますが
この中で「誰派?」というと
キルアか…クラピカ…かな?
と煮え切らない答えが出てしまいます。

4人の中では冷静で淡泊な印象の2人。
種類は違うけど、似たようなところはあるのかも。

HUNTER×HUNTERは登場キャラクターも多いし、基本的に悪役が好きなので、4人の中でとなると難しいんですよね。

自己紹介にも書きましたが、私の初恋はヒソカです。
漫画を何度も読み返して、アニメを何度も見返して…私自身成長していく中で、作品の見方や感性にも多少の変化がありました。
今ではジンとパリストンが好きですし、作中で一番共感できるのはゲンスルーです。自分でもビックリするくらい好きですね。ゲンスルー最推しって言い辛いですけど。

よっちんの声が良すぎる


3.冨樫義博

誰しも感性の似た人を好きになりませんか?
私の場合、その気持ちが作者に向くことも多々あって、人生でここまで「感性が同じだ」と感じた人はいませんでした。
これを共感・理解してもらうのは難しいかも知れませんが、つまり…冨樫自身が好きってことです。そこは何とな~く分かっていただければ(笑)

完璧主義で天才肌。暗黒大陸編から少し経ったあたりでしょうか。
少し妥協をして、ようやく続きを描けるようになったんだな…と。
下手なものを残せない、という気持ちは痛いほど分かる。
しかし、そこまで深く考えていない読者が大半なのも事実。

でも納得できんよな~~~~!!!!!!!!!!

「それができるなら107巻出とるわ」と(笑)

少し話が逸れましたが…漫画を描き続けてくれるだけで本当にありがたいんです。休載中も「悩んでるんだろうな~!」と思って楽しめるので好きです。
休載を許されている冨樫…推せる。


4.まとめ

好きなところが沢山ありすぎてノートに書ききれないので無理やり収集つけます。
好きなシーントップ3とかやりたかったんですが…それはまたの機会に。

今回は、私の最推し作品「HUNTER×HUNTER」を紹介しました。
まだ見たことないという方は是非。
休載辛い…という方も、漫画読み返して待ちましょう。

近いうちに連載再開されることを願って!

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