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時短勤務してたワーママに政治が必要になった日

こんにちは!鎌倉アップデートチャレンジの藤本あさこです。
政治の世界に多様性を増やすため、日々走り回っています!

鎌倉の長谷で5歳のこどもを育てながら政治活動を行っています。
大学を出てから会社員を10年続けていた私が、なぜ今こんなことをしているか、書き記します。

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政治との距離が遠い


私たちと政治の距離はとても遠いです。
まるで他人かのようです。
今まで1度も出会ったこともなければ、交えたこともないと言うほど私たちと政治は他人です。

私も生まれてきてから30年、ほぼ政治とは関わらず生きてきました。
たまに「投票用紙」と言う名前の権利が送られてきて、そこでだけ自分の選択を発信することができました。
ただそれだけでした。
生まれながらにして自分が持っている「選挙権」の存在は知っていたものの、「被選挙権」については全く知りませんでした。

子供が生まれてから非常に不均衡な社会構造に気づき始めました。
私に「子供がいる」だけで就労条件は変わってきました。
夜の会議に出られないなら…
いつでも対応できる状況にないなら…
自分がこれまで築いてきたキャリアを生かせる仕事に就くことは出来ませんでした。

周りの女性社員は皆その状況を受け入れて働いていました。
なぜ子供がいると働きにくくなってしまうのだろう、と言う問いはあまりありませんでした。
「仕方ないよね」
「もうしばらくの辛抱だよね」
という言葉が、母親になった女性社員たちの会話にはよく出てきました。
もちろんその中には、保育園に入ることができずに会社を辞めることになってしまった女性の声はありません。

社会活動に参加する中で私たちはただ政治の世界が決めたルールの中を生かされているに過ぎない、ということに気づきました。
就職をして、誰かの下で働いて、安定した給料をもらい続けて、がんばって昇格とかして、結婚してこどもを産んで、子育てして大人にする。

その中で自分の「被選挙権」について考える事は全くなかったでしょう。

政治への関心が高まっているのはなぜか


今日本では政治への興味関心が高まってきています。
上に書いた定石の人生を、問題なく歩める人が非常に減ってきているからではないでしょうか。
生きづらさを感じる人が増えてきたからではないでしょうか。
私もまさにその1人です。

私が今子育てをしていて、また私の子どもも今後子育てをするかもしれなくて、また誰かの子どもたち、またその誰かの子どもたちが、またこの日本で生きていく。

そう考えたときに私がやるべき事は、会社員として毎年それなりの給料をもらって自分の子供だけを育ててそれなりの人生を送っていくこと「ではない」と思いました。

正直私に私が非常に優秀でとても高いスキルを持っているとは到底思いません。
でも私は大学を出て就職をしていて、子どもを養えるほどの給料をもらっていて両親も健在で、そんな状況の私が社会を変えるのに動かなければ、じゃあ誰にやらせるんだ?と言う気持ちになりました。

社会の生きづらさを生きづらい人、当事者だけの問題にしないこと
これはすべての社会問題を考える際に皆が思っていることだと思います。
私も遅ればせながらこの社会の構造に、社会課題にやっと気づくことができました。

そして私にできることはなんだろうと考えたときに、政治家になるという選択肢にたどり着きました。

ほとんどのことを政治が決めている
なのにその場には女性もいなければ若い人もほぼいない状態。
それでは生きづらい人の当事者の声なんてわかるわけがありません。

たったこれだけのことなのです。
政治の世界に多様性を増やすこと
たったこれだけで社会は変わるんです。

そのために「政治は若者がやるべきではない」とか、「女性が口出しをするべきではない」とか、そういった何の根拠もない議論はもう止めにして、ただ「みんなのルールをみんなで決める」を実践すれば良いだけなのです。

とは言え現状、政治の世界は素人には非常に厳しいです。
その中にわざわざ、自分の平和な人生や生活、地位や私財を投げ打ってまで政治の世界に入っていく人(特に女性)は少ないでしょう。

そこで「私」がやることにしました
これが私が政治の世界に入ることを決めた形です。
政治家の(特に女性の)多くが、自分の人生や生活のためではなく、社会をもっと良くする、生きづらい人をなくすといった利他の目的で政治に参画しています。

そのことを私の周りの友人や知人の皆様にはぜひ知っていただきたいと思いこのnoteを描きました。

応援が欲しいのではなく、一緒にやりたい



次の4月が私のチャレンジです。
ぜひ皆さんに応援…、ではなく、一緒にこの社会の変革に参加して欲しいです。

自分が今問題なく生きていけているとしても、その隣には生きづらい人がいます
自分が成功する人生を夢見ていました。でもある日、そんな人生を私が歩んでなにになる?と思いました。
そんな人生は私が歩む必要はない、それよりも、私は生きづらい誰かを少しでも幸せにする人生を歩むべきだ、と思ったんです。

だから私はやるんです。
たとえ、自分の人生や生活がめちゃくちゃになったとしても。(ややなりつつあるw)

例えばネルソンマンデラが、27年間独房に入っていたように。
例えばサフラジェットが、自分の家族と離れ離れになっても女性の権利獲得のために最後まで声をあげたように。

長文を最後までお読みいただきありがとうございます。
最近の私の活動の報告でした。

このようなかわいいチラシ☟を作って、政治と市民の距離を近づける活動をしています🤩

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ここまで読んでいただき、何か自分も一緒にやりたい!と思っていただいた方は、是非鎌倉での私の活動にご参加いただくか、個人献金の形で応援いただけるとうれしいです。(選挙ってとってもお金がかかるんですね!これも、市民目線の議員が増えない原因の一つだと思います。)

子どもに胸を張って渡せるみらいを作るために、一緒に私と走りませんか😊

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