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命を削った代表質問~市の課題をぶった切るシリーズ~

鎌倉市議会議員 藤本あさこです✋
鎌倉で、子どもと一緒に鎌倉を住みよいまちにするため
「鎌倉アップデートチャレンジ」の活動しています✊
10年間のサラリーマン生活を経て2019年に脱サラ。
地域の小学生と鬼ごっこをする、というスタイルで2021年4月に市議選にチャレンジし当選、議員活動を始める🎊

こんにちは、いつも一言多い、藤本あさこです🙋‍♀️代表質問でも最後の最後に言わなくていいことを言ってしまいましたね😊(議員の発言権は確保されているので何を言っても問題はありません)

ついに産まれて初めての代表質問を終えました。毎度言いますが、マニュアルなし、OJTなしの一発勝負なので当日まで迷いながらの質問作成でした!

代表質問とはなにか?などについてはこちらのnoteを参照ください。

産みの苦しみ



2月17日の午後イチの登壇が決まっている中、前日までの産みの苦しみはこちら


この間に呟いたツイートがちょいバズりしたりなどしながらも、とにかく代表質問に挑みました。


代表質問

実際に私が話した全文を記します。(※公式は市記録のもの)
1万字近いのでお時間ある時に目を通してみてください😂
皆様から届いた声をふんだんに散りばめた質問となりました!

伝えたいこと

今回質問を通して市役所の職員さんとやりとりをたくさんいたしました。
その中で私がこれまで一般質問の中で訴えていたことが少しずつ(一部は大きく)動いていっていることがわかりました。
市の職員さんからは「やっぱり議員さんの言葉って重いんですよ」と言われたときに、議員になって皆さんの声をしっかりと届けられていることにとても嬉しくなりました。
これらはただの"質問"ではなく、"市民のみなさまの大きな声"として市の職員さんに届いているんだと言うことを実感しました🥺❤️‍🔥

ぜひ皆様、鎌倉市への思いや考えを藤本あさこにお届けください✉️
社会は人と人の中にあります。
対話を通して、建設的な議論を通して、街の未来を作ってきましょう。

今後も皆様の意見をもとに議員活動を進めていきます👏

アーカイブ動画は掲載され次第シェアします。

再質問もしました

なお、この質問の後に再質問として産後一ヶ月検診の完全無償化について切り込みました。(市長与党と言われる会派であれば再質問はしないのが慣例らしいのですが・・・私はしてしまいましたw)

「産後一ヶ月検診はおよそ3,500円程度で、鎌倉市内の新生児は1,000人弱であり費用インパクトは少ない。さらに今回実施された小児医療助成の上限撤廃の条例改改訂から見ても、小児医療は市の優先度の高い課題と認識している。子育てしやすいまちかまくらの実現のためにもぜひこちら実現していただきたい」

なお原稿にはありませんが、最後の最後まで言いたいこと言いまくってるので動画出たら見て見てくださいねw

全文

鎌倉アップデートチャレンジの藤本あさこです。会派を代表して、議案第118号令和4年度鎌倉市一般会計予算ほか、諸議案に関して代表質問いたします。

鎌倉市に新しい風を吹かせたいという思いで立ち上げました鎌倉アップデートチャレンジ、新しい会派として、初めての代表質問に望ませていただきます。

これまで民間でコンサルタントとして働いてきた私にとって議会や行政の世界の力学はこれまでとまるで異なりました。特に感じることは、誰がやるかで変わる部分の大きいものだということです。これは政治が変われば社会が変わる、ということを確信した瞬間でもあります。

議員生活を通して自分の知らない世界はまだまだあること、自分の視点が全てではなく様々な背景を抱えた方が社会を構成していると改めて痛感しています。

改めてこれからも実直に市民の声を聞き取り入れていく政治を目指します。

コロナウイルスの感染拡大が始まって2年以上経ち、私が議員になってからの期間はずっとコロナ禍となっており、流れてくるニュースも身の回りの話題もコロナ一色となりました。

今現在このコロナ禍で最前線で医療現場にたってくださっている方々に感謝します、また療養中の方におかれまして1日でも早いご回復をお祈り申しあげます。感染によりお亡くなりになられた方へ心よりのご冥福を申し上げます。

このコロナウイルスの感染拡大によりこれまで目に見えていなかった格差が、浮き彫りになってきています。自身の周りでもこれまでで最も政治や行政に対する関心度が上がってきています。

私自身、社会のあり方についての違和感から、政治の世界に目が向き、今ここに立っています。社会全体の変化を肌で感じています。

平時には問題なく回っているシステムも、非常時になると機能しなくなることはたくさんあり、その結果、マイノリティや社会的弱者にしわよせがいきます。私たちの目指す、インクルーシブな社会についてもそれが言えます。

これまでに私たちが経験したことのない未曾有の事態、何が最適解かは現在の私たちには分からず、後の時代に判断されることだと思います。

それでも今目の前で起きている事態に対して、最善を尽くす中、やはり社会的弱者と言われる子どもや女性の目線が見落とされがちになってしまいます。

このコロナ禍では、命を守ることがとても難しくなってきています。中でも、子育てが孤立化から引き起こされる多くの事件に、日々胸が痛む思いで過ごしています。またこどもの生活基盤である学校や幼稚園、保育園の機能も危ぶまれており、こどもたちが子供達でいられる時間が減ってきています。

今は特に休校・休園になるところも増えていて、子供だけではなくその保護者や学校側の対応も非常に厳しいものになっています。

共働き家庭では、どちらかが会社を休んだり遠方の親戚に頼んだりしますが、一昨年の一斉休校・休園と異なる部分は、学校や園に陽性者が出たことによる休校・休園であるため、ファミリーサポート制度や一時預かりなどの利用が難しくなっていること、親戚が高齢な場合はお願いすることも難しいことから、より切迫した状況になっています。

その他の家庭でも、他者とのつながりや関わりが減ることで家の中だけの子育てが社会から孤立化しています。また家庭内でのリモートワークが始まることで、こどもたちの空間との線引きが難しく、家庭内での問題も増加しています。

一方学校でも突然の学級閉鎖を余儀なくされることで、校内の消毒、濃厚接触者の特定、オンラインの対策や授業進捗の確保など教職員の方々の負荷が増えています。

この後にも質問いたしますが、平時からギリギリの状態で仕組みを維持しているとやは非常時に溢れてしまう。そういった構造の歪みは間違いなく、弱者に皺寄せがきます。

今申し上げたように、さまざまな立場の方が、このコロナ禍でも大変困難な状況に置かれています。だからこそ、平時・有事を問わず、多様な属性の方が政治参加して意見を言うことが非常に重要と改めて伝えたいと思います。


鎌倉市の目指す共生社会では、私たち自身が互いの目線や立場を想像し、思いやること、そしてその違いを認知して連帯していくこと、この意識をしっかり根付かせて醸成していくことが不可欠と考えます。

社会をアップデートし、前に進めていく、一般質問同様に共生社会・インクルーシブな社会を実現を目指す視点での質問をさせていただきます。よろしくお願いします。

それでは早速、鎌倉のインクルーシブな取り組みについて3点お伺いいたします

1

まず、鎌倉のインクルーシブの象徴にもなり得る「インクルーシブ公園」について質問させていただきます。

これまでも質問させていただいてきましたが、今回ついに予算要求されているインクルーシブ公園の整備について、設置を想定している場所やそのスケジュール感含め予算要求額の内容についてお聞かせください。

本件については昨年末に担当課と私の方で協働で市民の方々の声をヒアリングするワークショップを開催しました。この記録はnoteでまとめて発信していますが、今後の整備を進めていくにあたり、このように市民の声を聞く場を作っていただきたいと思いますがいかがですか。

そのワークショップの中で頂いた声として、他の課との連携、例えば障害福祉課などとも連携して進めていくことが必要と考えますかその辺り状況いかがでしょうか。

このインクルーシブ公園、物理的に場所が作られても、そこで人と人とがインクルーシブな関係性を気づいていくにはまた工夫が必要と考えます。そういったソフト面、意識改革についての取り組みも検討されていますか。


2

次に図書館のインクルーシブなあり方について質問いたします。

図書館という場が、静かに本を読んだり貸し出しをするだけの場所ではなく、例えば子どもたちが集まったり、子連れのかたが気軽に集えるような憩いの場として機能させて欲しいがいかがか。

また、本を読むといってもすべての人が当たり前のように黙読ができるわけではありません。声に出して読まないと入ってこないとか、一行一行進めていくことが難しいとか、字が読めないとか、いろんな人達がいる中で、すべての方が利用できるアクセスできるインクルーシブな場としての図書館を目指して欲しいがいかがか。


3

次に新しい取り組みとして、第6分庁舎の整備について質問します。

この建物は子育て関連の相談や手続きに関してワンストップの窓口ができる場所となると伺っています。これまで子育て世代が行政手続きを行うにあたりなかなかハードルが高かったものを解消してくれる施策と期待していますが、これは市民の方が複数の課の窓口を移動せずに、職員さんの方が各課で窓口に交代できてくれるものというイメージでしょうか。

またこの建物自体が子育て関連の手続きに特化したものということで、できれば子供を連れてきた市民の方が手続きに集中できるような設備を、当事者目線で用意していただきたいと思うがいかがか。

続いて子育て政策に関して3点お伺いします。


4

まず産前産後の施策についてですが、昨今本当に育児の中での悲しい事件が多発しています。困ったらサインを出して、というのは当事者には非常に難しいことです。そのため行政手続きからの積極的なアウトリーチが必要と強く強く感じています、

そこでまず、行政手続きとのタッチポイントでそのサインをキャッチできればと考えますが、現在は母子手帳公布の際にそういった方をどのように把握しそのような対応しているかお聞かせください。

また産前産後の不安は多岐に渡りますが、妊出産費用が高くて不安という声も聞きます。現在も一部公費負担制度はありますが、毎回持ち出し費用が発生している、また先にかかる費用が読めないというのが現状です。妊出産にかかる費用は病院ごとに差があることは理解していますが、基本的な健診の部分にかかる費用に関しては本人負担がなくなるように補助額を増やしてくことはできませんか。

また産後の健診についても現状、一ヶ月検診のみ自費扱いとなっている状況であるが、3.4ヶ月検診など以降の検診に関しては公費負担となっていることからも、こちらについても公費負担の対象としていただきたいがいかがか。


5

次にこどもの成長にあった発達支援に関してお伺いします。

こどもの発達や子育てのしにくさなど悩みのある保護者に対して、より具体的な支援や、今後の見通しを示すことができるとより保護者に安心してもらえると思うがいかがか。

また、そういった方がより気軽に相談できるように相談・支援のアウトリーチが必要と考えますが、いかがですか。


6

保育園についてお伺いします。

市は令和4年4月1日に待機児童の解消を見込んでいるとのことだが状況はいかがか。

待機児童については対策を検討していると思うが、待機児童には含まれない保留児童も含めた対策を検討する必要があると思います。保留児童にも目を向けていただきたいのですが、いかがでしょうか。

今後待機児童数が減少してくると、利便性の高い場所の園に希望が集中したり希望の園に入りたいというニーズが大きくなって来ると思うが、そのニーズの偏りについて市として検討している対策はありますか。

保育園でのおむつ持ち帰り問題についてお伺いします。

公立園における保護者のおむつの持ち帰りは今後無くなりますか。

また、その動きを公立園だけでなく私立の園にも広めていただきたいのですが、いかがでしょうか。まだ保育園選択の際に公立園私立園の選択ができる状態にはないので、どの園に入っても同じような保育サービスを受けられるように配慮願いたいです。



続いてこどもの権利について2点お伺いします。

7

冒頭にも話しましたが、今やはり子育て環境が厳しいことに地続きで、痛ましいこどもの虐待事件が後を絶ちません。

鎌倉市としてこどもの育つ権利等を保証する「こどもの権利条約」についてどのように推進していきますか、またこのこどもの権利をしっかり周知して知っていただくことが重要だと思いますがいかがですか。


8

こどもの権利として、生理の貧困対策について質問します。

市内小中学校への生理用品の設置について昨年の9月から試行実施していただいていますが、本格実施に際してはどのくらいの学校数で、いつ頃のスタートとなるか教えてください。

生理の貧困対策と言いますが、もちろんこれはこどもの権利を守ることにつながると考えます。ぜひプライバシーを守った、こどもの尊厳を守る手法で実施いただければと思います。



引き続き教育・教育現場に関して5項目質問させていただきます。

9

9月の定例会で質問いたしました、不登校傾向にあるこどもたちについて、いわゆる狭義の不登校の児童だけでなく、広義の不登校傾向にある児童に対して、どのようなアプローチをされていく方針かお伺いします。

次に、不登校など学校になじめない児童生徒向けの事業であるかまくらULTLAプログラムですが、今後はどのように進めていく方針かお伺いします。地域の方へ担い手を移行していくということでしたが、どのように進められていますか。

不登校の経験者の方から、「学校に行けなくなると、人生が終わったようだった」との声をいただきました。学校だけが人生ではない、すべてではないということを伝えてもらえることで世界を見る目が変わったとのことでした。ぜひお願いしたいです。

不登校になった際の対応として、学校以外の学びの場として民間フリースクールやその他の取り組みの場所などの選択肢を、学校からもご紹介いただけると保護者側としてはだいぶ気持ちが楽になると考えますが、いかがでしょうか。


10

学校でのいじめについての質問です。

現在、いじめが発生した場合にはどのような対応をされていますか。被害者とか加害者に話し合いをさせたり和解に持っていくなどの方法はやはり被害者側に我慢を強要してしまうことが多くなると思います。加害者の未来のためにも加害者側への指導や対策などはされていますか。

また、いじめを解決する手法として双方に話を聞いて和解する、いわゆる仲直り、とする以外にどんな解決策を講じていますか。


11

続いて現在の第六波の中の対応についてお伺いします。

現在もまたオミクロン株の感染拡大によって突然の休校、学級閉鎖などが広がっている状況ですが、オンライン授業化の状況はいかがでしょうか。


12

続いて教員の働き方についてお伺いします。

国や県の決めた教職員の人事配置は、現在は実際現場としては人員が足りていない状況です。教職員の増員についてお願いしたいのですが、県への要望としても、ご検討いただきたいです。

さらに教員の中にはあまりの激務やプレッシャーでメンタルを病んでしまう方も増えており、療養休暇に入るとさらに現場では人員が足りなくなる状況が起きています。

教職員の職場環境の改善にはどのように取り組んでいますか。また、管理職に対してはどのような研修などを行なっていますか。


13

また、教職員以外でも児童生徒のサポートをしてくれるスタッフをもっと増やしていただきたいのですがいかがでしょうか。


青少年向けの施策について4点お伺いします。


14

青少年の居場所についてお伺いします。

地域で青少年が集う新たな居場所作りについてお伺いします。

これは、これまでの答弁であったような「かまくらっこがその役割を果たしていく」というものとはまた別の居場所を新たに検討されているということで大変ありがたいと感じます。

物理的な場の提供、のみで終わらない、そこに人が集まって有機的なつながりができていくような仕組みが必要と考えるが、いかがでしょうか。


15

また現在活動している団体では、活動場所や拠点を探している若者団体もいると聞きます。鎌倉青少年会館や玉縄青少年会館について、より利用を促進、活性化していただきたいがいかがか。


16

次に、そういった青少年、若年層の政治への関心についてお伺いします。

選挙啓発について、投票だけが政治ではないことや民主主義をより身近に感じてもらうために、これまでの「中学校への模擬選挙」事業以外にも取り組んでいること、予定しているものはありますか。

9月定例会にて質問いたしました、「18歳投票権おめでとうカード」の発送事業についての検討状況をお伺いします。


17

行政側からの若者へのアプローチについてお伺いします。

若者から意見を聴取する場作りを進めていくとのことですが、こちらは具体的にはどのような取り組みを検討していますか。

また、一概に若者、といっても多様で、こういった行政の発信にアンテナが高い方や積極的に意見をくださる方もいれば、そうでない方もいます。市内全域を対象としてどのようにアプローチをしていますか。


政策立案について4点お伺いします。


18

市民の意見を聞く政策としてスマートシティの取り組みの一つでもある、合意形成プラットフォームについてお伺いします。

市民の声を直接政治が取り入れる手法として台湾のダイレクトデモクラシーとしてV台湾などの仕組みがあり、注目されていますが、鎌倉市のこの仕組みはどういったもので、またその集めた声は政策決定にどのように影響しますか。

また既存のチャネルであるパブリックコメントやLINEアンケートといったものとどのように使い分けがされる想定かお伺いします。

こういったスマートシティへの取り組みとしてスマートシティ官民研究会が設置されていると思いますが、ぜひそういった民間の力や事例を活用して進めていただけるようお願いします。


19

次に政策研究についてお伺いします。

鎌倉市の政策創造専門委員の方々はどのような方で、またどのような役割をになっていますか。

鎌倉市の政策立案に関してジェンダーの専門家の視点も加えていただきたいのですがいかがでしょうか。


20

引き続き、鎌倉市における男女共同参画に関して質問いたします。


男女共同参画、とは男性が女性に権利を与えることではなく、スタート地点に男性も女性も一緒に立って、共にルールを決定していくことと考えます。これまでの男性ルールをどのように女性に適用していくかを考えることではないのです。今話題になっています「アダムスミスの夕食を作ったのは誰か」という書籍にもあるように、アダムスミス含めこれまで活躍してきた男性はそのパートナー(主に女性)にご飯を作ってもらっていました。今この議場にいる皆様も多くはそうなのではないでしょうか。今日の夜ご飯は誰が作ってくれるでしょうか?その土台に私たちはしっかりと目を向けなければならないと思います。


現在作成中の第三次かまくらジェンダー平等プランはどのようなものか、特徴などあれば教えてください。

ジェンダー問題に関しては、やはりこれまでの歴史の中でどのように差別が是正されてきたか、我々が持っているアンコンシャスバイアスをデータを基に理解する必要があると考えます。その上で、アファーマティブアクションの必要性をしっかりと理解した上で政策立案、実行していただきたいがいかがでしょうか。

次に6月定例会にて質問いたしましたパートナーシップ制度について、その後利用が広がるような検討は進んでいますでしょうか。お伺いします。


21

鎌倉市の広報についてお伺いします。

鎌倉市では現在広報戦略ディレクターを採用していると思いますが、鎌倉市広報においてどのような役割をになっていますか、お伺いします。


次に鎌倉の文化等に関する各事業に関して3項目お伺いします。


22

今年度のスポーツ事業として、鎌倉の海の魅力の発信としてのマリンスポーツの普及を推進していくとありますが、鎌倉には日本人かつアジア人初のヴァンデグローヴを完走した白石康次郎選手や東京オリンピックに出場した選手たちもおり、今こそ鎌倉からマリンスポーツを盛り上げていくチャンスではないかと考えるが、鎌倉にゆかりのあるアスリートの方などと一緒に作る企画などは検討されているか。

また今後こどもたちへのマリンスポーツの啓発活動などは具体的に検討されていますか。


23

次に、今まさに盛り上がりを見せている大河ドラマ館事業についてお伺いいたします。

大河ドラマ館の来館者数の目標が50万人、収入見込み4億円とのことですが、観光都市として本事業を立ち上げるからには、これまでのような大河ドラマ館のあり方とはまた別の鎌倉らしさを訴求する良き機会として。コスト削減に努力するというよりも売上増加のため様々な取り組みをしてはと思いますがいかがでしょうか。

また若い世代も興味が湧くようなアピールの仕方は検討されていますか。歴史物をそのまま歴史物として扱うだけでなく、例えばポップなキャラクター化したり子供も喜ぶようなコラボをしたり、若年層への訴求もぜひしていただきたいのですがいかがでしょうか。


25

次に、鎌倉の文化の外へのアプローチとして、都市間交流についてお伺いします。

令和4年度は都市間提携を推進していくとのことだが、現時点で交流を検討してる国や都市はありますか。またそれはどのような文脈で検討していますか。

その都市間交流事業の推進についてはどのような進め方を検討していますか。

提携都市館にて交流を行う市民団体には奨励金の出る制度がありますが、この制度をもっと周知してより多くの方に知っていただきたいと考えますがいかがでしょうか。

12月定例会で質問しました、欧州連合国際都市地域間協力プロジェクトについて令和4年度の取り組みはどのようなものでしょうか、お伺いします。


次に市の職員の働き方について2項目お伺いいたします。

26

職員研修の中に、政策立案に資する研修や学びは確保されていますか。

次に管理職の多様性を増やすための施策として、どのような取り組みを行っていますか。また、女性管理職が令和6年に20%目標というものに関して、その達成見込みの進捗状況はいかがでしょうか。


27

続いて男性職員の育休取得に関してお伺いします。

現行の育休取得の手法に関してですが、申請したら育休取得をするという方法ではなく、取得しない場合に申請をするという方法にできませんか。手続きに対する心理的な影響もあってこの手法は取得率が上がると言われていますがいかがでしょうか。

またその育休取得日数について、現在はほとんどが一ヶ月以内ということですが、その日数の増加につながる施策はなにか検討していますか。


鎌倉の市民自治について2項目おうかがいします。

28

自治会町内会について、現在転入者の方へ、手続きの際などに自治会や町内会への加入についてどのように働きかけを行っていますか。

防災や孤立の防止の面からも自治会

自治会町内会の活動について活発なところもあればそうでないところもあると聞きますが、活性化のために取り組んでいることはありますか。


29

地域の防災についての質問です。

最近も地震や大雨など、不安を感じる災害が多く、防災の重要性を感じている市民の方も増えてきていると思います。そこで、市として地域防災施策としてこれまで対面で行っていた防災リーダー研修を次年度よりオンラインにした防災リーダーオンライン研修を進めていくとのことですが、この研修のターゲットはどの層になりますか。また周知のためにどのように広報していきますか。これまでのチャネルでアプローチできなかった層へも届くような方法をしていただきたいと考えます。

また次に自主防災組織についてですが、こちらも転入者や若い世代などには知られていないと感じますが、その周知についてどのように取り組んでいくかお伺いします。


30

鎌倉の歴史的文化財についてお伺いします。

センコサンソウの保全の状況はいかがですか。また、利活用に向けた検討状況と利用開始の時期についてお伺いしたいです。

また長谷こども会館に関しても、保全の状況と利活用に向けた検討状況、利用開始の時期について合わせておうがいいたします。


31

次にふるさと寄付金事業についてお伺いいたします。

ふるさと寄附金の増収策については収支バランスで黒字化するよう努力していると思いますが、黒字化の見通しはいかがでしょうか。


32

次に岡本二丁目用地についてお伺いします。

12月定例会で調停を申し立てる旨の議案が可決されましたが今後の土地利活用計画についてお伺いしたいです。


33

経常収支比率改善についてお伺いします。

経常収支比率改善では鎌倉市の積極的な増収策を探るためにチームを設置して努力していると思いますが、新年度以降も全庁を上げて取り組む用意は出来ていますか。


34

債権回収についてお伺いします。

債権回収額の今後の見通しはいかがでしょうか。また、鎌倉市全体における債権の管理はどのように行っていますか。


35

深沢のまちづくりについてお伺いします。

深沢のまちづくりにおいては職住近接や商店振興など街の活力を図ることが求められます。そのためには、まちづくりにも職員が積極的にかかわっていくべきと思うが、深沢のまちづくりとして配慮していることがあればお伺いしたいです。


36

松竹通りの電線地中化についてお伺いします。

松竹通りの電線地中化は計画に掲載されていますが、実施時期について計画を示してほしいのですがいかがでしょうか。


以上36項目質問させていただきます。

今回の代表質問作成に関して、初めてのことでわからないことだらけで非常に苦戦しました。

こどもの送迎などがあり朝から晩まで取り組めない部分もあり、この原稿も昨日、子供が耳元で大きな声でアニメのテーマソングを歌う中作成いたしました。

子育てや介護などをしている人でもその生活の中で無理することなく議員活動を行えるように私としても今後検討課題としていきたいと思います。

毎回膨大な作業量となる聞き取り業務に尽力してくださる職員の皆さま、理事者の皆様に感謝申し伝えて、登壇しての質問は以上となります。



#私の仕事


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