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私がアジアカップ決勝に行くのを躊躇わなかった理由

2/1、日本代表はアジアカップの決勝を戦います。
私は今年二度目のUAEへ、行きます。


昨日新宿のHUBで準決勝、日本代表vsイラン代表を観ていました。
メンバーは準々決勝ベトナム戦のときと同じの不思議な四人。

イラン代表は準々決勝の中国戦を見る限り、攻撃力の鋭さ、守備の堅さを併せ持つ明らかにそれまでとの対戦相手との違いを感じる相手でした。

実際に一人以外は日本代表の勝利を予想できませんでした。
非国民ですみません。

でも、私たちの中で唯一予想した方は、日本代表は強い相手にこそ本領を発揮できる、と確信をもっていたようです。
さすが!

手に汗を握る展開。
南野選手のアシストから大迫選手のゴールが決まった瞬間、私はその日幾度となく開いていたスカイスキャナーを開いたのです。

準々決勝の後に見たときは高騰してましたが、昨日の昼見たらぐっと値段が下がってました。
(それでもオマーン戦のときよりはだいぶ高いです。)

そのときと同じ値段。

きっと試合が終わって、みんなが決勝めがけてフライトを押さえ始めると絶対に航空券の値段は高騰します。

見切り発車でもとっちゃえ!
悪魔が囁きました。

試合前は日本代表のことを信じ抜けなかったのに、ゴールが決まることで気持ちが大きくなっています。

こうして、オマーン戦以来、二度目のUAE、決勝の舞台アブダビへ行くことになったのです。

私はある出来事以降、観たい!と思った試合は気軽にぽんと行くようにしています。

何以降なのか?

2011年のアジアカップ、カタールの地で日本代表が優勝の栄冠を勝ち取ったときです。

このとき、私はテレビの前で応援していました。
当時から旅は好きで、中東へ行くことに対してさほどハードルの高さを感じていませんでした。

なぜ行かなかったのか?
それは初夏に行われるコパ・アメリカの出場が決まっていたのでそちらへ行こうと思ってたからです。

アルゼンチンで開催されたこの大会。
日本が南米のいろいろな強豪チームと戦う、なんて魅力的なんでしょう。

今なら両方いく選択しかしません。
ただ、当時は何かを選んだら何かを捨てるべきというような考えでした。
全部は叶わない、叶えてはいけない、そんな感覚。

アルゼンチンは遠いのでそれなりの有給休暇も必要です。
資金もかなり必要です。

躊躇った結果、優勝カップを掲げる日本代表選手の姿をテレビの前で指を咥えて見ることになりました。

コパアメリカが、私を待っている…

ところが皆さん、ご存じの通りこの年、東日本大震災が発生し、コパアメリカに日本代表は出場しませんでした。

後悔。
何で私はアジアカップに行かなかったんだろう。
何度も思いました。

もうこんな思いはしたくない!
そのあとは現在のような私になりました。

気になったらすぐに行動!
今しかない!

最近の一大ニュースで人気アイドルグループ、嵐の活動休止が発表されました。

推しは推したいときに推そう。
いつだってそこにあるとは限りません。

そんな思いで自分の好きなものを推すことの大事さををみんな改めて再確認しています。

今回アジアカップを、見ていて2011年の悔しさを思い出しました。

だから、私はアジアカップ決勝に行くことを躊躇いません。
日本代表とともに優勝の栄冠を掴み取ってきます。

(写真は2011年、JFAに展示されていたアジアカップとのツーショット📸)


ちなみに…
2015年、オーストラリアでのアジアカップ。
私はちょうど前職を辞めていた時期だったので決勝トーナメントからフルでオーストラリアにいました。

結果は…皆さんご存じの通り。
ちょうど全豪オープンをやっていたので錦織選手や国枝選手に会えたからよかったです…

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