滋賀の注文住宅で間取りに変化が｜コロナで変わった間取り人気ベスト３

2021年1月11日 07:31

こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです！

昨年２０２０年は、新型コロナの影響で、僕らの暮らしが大きく変わった年になりました。家づくりを検討していた方の中でも、住まいに対する考え方に変化があったという人が大勢いらっしゃいます。

特にマイホームを具体的に考えた時、これから何十年も住む家の間取りは、滋賀で家づくりをする人にとっても非常に重要な検討事項の一つです。そして間取りの優先順位が変わったとお聞きすることが多くなってきました。

日々、家づくりを検討されてる方の要望をお聞きしていると、新型コロナ以前と現在では、間取りに対する優先順位に変化があることが分かります。

そこで今回は、特に今年に入ってからご希望の多い、間取りに対する要望ベスト３をご紹介したいと思います。

間取り｜変化ベスト３-2

第３位　お風呂とトイレの窓は不要

この要望は、もしかしたら新型コロナの影響だけではないかも知れませんが、以前とは変化してきていることです。そもそもお風呂やトイレには窓があるものという、昭和的な思い込みがあったのかも知れません。

近年では、２４時間換気システムが搭載された住宅では、窓を開ける機会が減っています。断熱性や気密性に重点を置いて考えるなら、出来るだけ外部に対する開口部は少ない方が性能は上がります。

また現在お住まいのアパートやハイツのお風呂やトイレに、もともと窓が無いことが多く、それでも何の支障もなく暮らせているので、使わないなら付けないという合理的な考え方が浸透してきているのかも知れませんね。

この要望は、間違いなく新型コロナ以前で現在で、非常に大きく変化した部分です。会社や学校などの外出先から帰ってきた時、まずは手洗いとうがいをしたい、して欲しいという考えから、玄関からすぐに洗面所、もしくはミニ手洗い器を、リビングまでの動線上に設けたい、そんな声が多いです。

ただし費用面で考えると、洗面所とは別にミニ手洗い器を付けるのはもったいないと考える方もいらっしゃるので悩ましいところです。

間取りの構成上、洗面所（脱衣所を兼ねている場合が多い）が玄関側に近くなると、おのずとお風呂も玄関寄りになります。また洗面所は家事動線で考えた時、キッチンともつながっていて欲しいという意見も根強いため、洗面所が２ｗｅｙになることも多くなっています。

圧倒的に多くなったのがこの要望です。外出自粛中に、仕事柄、テレワークやリモートワークが可能、もしくは推奨された職場の方の多くは、自宅で仕事をされていました。当ブログをお読みの方の中でも多かったのではないでしょうか？

現在では、それも一時期に比べると緩和され、出社されて仕事をする機会も増えてきたと思いますが、またいつの段階で新型コロナが再燃し、長期間、自宅で仕事をしなければならなくなるかも知れません。

今年の春には、その準備が出来ないまま外出自粛に突入してしまいましたが、せっかく新しい住まいを考えるなら、今度こそは、プライベートと仕事の空間は、出来るだけ分けておける環境にしておきたい、そのような声が多いです。

また、そこまでテレワーク用でなくてもよいので、リビングに対応できる場所を作っておきたい。普段はお子さまの宿題などが、一緒にリビングで出来るスペースを設けておきたいという方は、スタディーカウンターの設置を希望されています。

さて今回は、今春からの新型コロナの影響により変化してきた、滋賀の住まいで間取りについてスポットをあててお伝えをしてきました。間取りについては、それぞれのご家族での優先順位が大きく異なります。

何が正解で、何が間違いという訳ではありませんが、世の中の人たちがどのようなことを優先しているのかを知るという意味では、知っておかれて損はないのではいないかと思います。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。

それでは、また～＾＾/

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