見出し画像

グローバルレポート 台湾マーケティング戦略と行動を起こす重要性

「運営相談に乗って欲しい」

台湾のビジネスパートナーのトニーさんから依頼があり、急遽3月2日~3月5日で予定を組んで台湾に行ってきました。

左が青川、右がトニーさんです

5日は朝一番の飛行機で帰国のため、実質2日~4日の間ではありましたが、台湾での予定にも合わせて取材や発表会、チャリティーイベントの準備から投資家の方々との会食まで、非常に濃い3日間となりました。

今回は3日間の内容を3つの記事にてお伝えしようと思います。

1日目
朝一番から台湾へ飛び、中山堂でトニーさんが経営しているカフェ「劇場珈琲」へ行きました。

劇場珈琲前には写真を撮るスポットやメニューも置かれています

ここは一杯のコーヒーが約800円しますが、コーヒーを飲むことだけではないのが特徴です。

体験重視のカフェになっていて、毎週土曜日にワークショップやエンターテイメント企画をして行っています。
それだけでなく、僕達は「何時間でもいてゆっくりしたい」という顧客のインサイトを拾い上げて実践したことにより、現在常に人が行き交っています。

劇場珈琲は常に人で賑わっています
人がいないとこんな感じになります

※劇場珈琲の詳細は、を入れたグローバル体験・実績をぜひご覧ください。

僕達は劇場珈琲の中で、さらなる顧客満足や認知獲得、運営方法などの相談を受けました。

実は僕達が台湾入りを果たした3月2日の日は取材・撮影の日でした。
3~4ヶ月前から取材のアポイントを取り、セッティングしていて、既に1日がかりの大規模な撮影になっていました。待ちに待った撮影の日を迎え、その日に合わせて僕達は台湾へ行きました。

台湾で有名な芸能人の方と、取材チームを呼んでいます。

実際の撮影風景
なかなか見られない撮影の合間の風景

この番組は台湾で放送されました。下のリンクが実際に放送された際のホームページと映像です。


それだけでなく、この日は有名なチェロ奏者の余さんも招いていました。
余さんはこの撮影の後ニューヨークに向かわれ、NGOイベントで演奏されます。

トニーさんからはニューヨークでのNGOイベントにもぜひ参加して欲しいと言われていたのですが、どうしても日程が合わず、断念することとなりました。NGOイベントは毎年行われているため、来年は必ず一緒に行こうと約束を交わしました。

余さんと基金会の絵

余さんの左右に掛けられている絵は、基金会での絵です。

障がいを持った方が描かれた絵を飾っています。
実は、今回僕達に声をかけてくれたトニーさんは基金会の会長もしており、基金会をもっと広げていきたい、との強い思いもありました。

劇場珈琲だけを発展させるのではなく、劇場珈琲の認知とともに基金会にも認知を起こす。これによってさらに基金会への認知と理解を広げることで、さらなる支援の輪を広げていきたい。

この想いを形にするため、3~4ヶ月前からアポイントをとりセッティングし、この日に繋いできたのです。

撮影は無事終わり、メンバー全員で写真を撮りました。

撮影終了後の集合写真

1日目の取材は、まさに1日がかりで行われる大規模なもので、この後台湾でも放送されます。


また、僕達の台湾オフィスにも久しぶりに入りました。
こちらが台湾オフィスの様子です。

FIVE DESIGNSの台湾オフィスの様子
オフィスにはピアノを置いています

台湾オフィスは物を置いているだけなのかと思われるかもしれませんが、
実は、ここでチャリティーイベントを開催したり、取材や撮影を行ったりすることもあるため、あえてあまり物を置かずに臨機応変に対応できるようにしています。

実際にこの日もチャリティーイベントが迫っていたので、イベントに必要な物の運び込みが始まっていました。

過去に台湾オフィスを使用したNGOの取材・撮影風景がこちらです。

NGOイベントの取材・撮影の様子



1日目は移動と撮影をし、その後、フィリピンで慈善活動をしている方と一緒に食事をしました。

NGOでの輪は大きく、活動内容や文化、考え方など、会話が弾みました。

会食風景

フィリピンでの活動では、子供達に服を作って贈ったり、実際に現場で教えたりされているそうで、話を聞かせてもらいながらの会食は非常に楽しいものでした。

活動内容の詳細も今後記事にしていく予定です。

実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子
実際の慈善活動の様子

一人一人が自分にできることは何かを考え、決して無理をせずに自分にできることをしている。何よりも、自分達がやりたいから活動を続けている。

台湾ではこのことを強く感じました。
日本でも慈善活動はもちろんありますが、一歩日本の外へ出ると、もっと活発で、もっと当たり前のような雰囲気がありました。

慈善活動というと、何か大それたことをしなければならないような雰囲気がありますが、実はそうではありません。

トニーさんにNGOでの活動をするきっかけをお聞きしたのですが、障がいをもった方の絵が飾られているのを見た時、額はボロボロで「綺麗に飾れるはずなのに、もったいない」「自分なら少し力になれるかもしれない」と、思われたそうです。

トニーさんにとっては「ほんの少し絵の飾り方を変えただけ」でしたが、実際はそれによって雰囲気が大きく変わり、「自分にもできることがあるんだ」と思われたことがきっかけだったのそうです。

自分にとっては少しのことでも、他の人からしてみれば大きな変化であることもあります。小さなことでも、自分にできることを少しずつでもすることが大切なのだと強く感じた1日目でした。

2日目はこちらの場所に行ってきました。続きはこちらをご覧ください


2日目に行った音楽堂


この記事が参加している募集

#企業のnote

with note pro

12,329件