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グローバルレポート2日目 : グローバルレポート 台湾マネジメントの重要性プロセス管理

2日目は、音楽堂にて、新製品の制作発表会に参加しています。
実はこの音楽堂では、以前僕が参画した巨大なイベントがあった場所でした。

実際のイベント風景(昼)
実際のイベント風景(夜)

ビジネスパートナーのトニーさんが経営しているカフェでの新製品の発表会でした。発表会の内容はお伝えできないのですが、SDGsを建築に取り込むことをテーマにした発表会となっていました。

今注目のSDGsということもあり、多くの社長や記者の方を招いています。

音楽堂の中にあるトニーさん経営のカフェ
発表会にはたくさんの方が来られていました
写真撮ってもらいました

カフェの中には様々な絵を飾り、ピアノなども配置しています。

準備中の会場風景
準備中の会場風景
スクリーン横にはピアノが置かれていました
壁には絵が並んでいました
柱にも多くの絵が掛けられています

この日は、主にカフェ運営についての相談を受けています。
プロセス確認のため現場に入って実際に体験、実践をさせていただきました。

当事者からすると、非常に忙しく目が回るような状態となっていましたが、第三者として僕達が客観的に現場を見たところ、マネジメント機能や効率化などの観点から改善の余地が明らかとなりました。

トニーさんからは「スタッフにカフェを任せるのが心配」との旨を聞き、普段の仕事の方法など、詳細を聞かせていただきました。共に改善方法を話し合いました。

改善方法の話し合いの様子

ここで再確認したのは、「現地に行く大切さ」でした。

もちろんトニーさんからは詳細を伺うことができましたが、実際にバックヤードに入った時、働く人の人柄や、仕事の仕方、考え方、全体の雰囲気などが如実に伝わってきました。

「任せるのが心配」というのは、言ってみればマネジメントが機能していないことを意味します。

「この人に任せたら大丈夫だろうか」「この人は本当にできるだろうか」そう思った時点で、マネジメントでの改善の必要があるのです。

今どんな状況でどういう考えで今の状態に至っているのか、今後どこまでが可能なのか、など、マネジメントやサービス全体、今後の運営方法、運営の改善点などを詳細に話し合いました。

写真でもお分かりかと思いますが、外観は非常に綺麗で問題がないように思えます。

しかし、バックヤードとなると話は別です。

あらゆるサービス業に共通していますが、バックヤードでの動きがどれだけ効率よくできるのかがサービス向上に直結してきます。

また、一つ一つの動きの無駄をなくして、働く人の混乱を除き、働く人が快適に、効率よくあることが、生産性を劇的に向上させるためには必要なのです。

この日はマネジメントの重要性について再確認するとともに、トニーさんと今後の改善について話をしました。



3日目は映画堂に行ってきました。続きはこちらをご覧ください

3日目


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