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【ビットコイン】短期的には下落ムードも、CPI次第では1120万円越えも
〈記事のポイント〉
・1時間足だと短期的に下落ムード。
・来週のCPIの結果次第では、1120万円を上抜けする可能性も。
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上図は、2024/4/13-6/7のBTC(ビットコイン)/JPYの日足チャートである。
6月以降、10日、25日、50日の順に単純移動平均線がきれいに並び、パーフェクトオーダーが形成されているが、現在は1120万円付近がレジスタンスラインになり、上値を抑えられている状況である。
1時間足チャートで確認すると、10日単純移動平均線が、25日、50日単純移動平均線を下抜けするデッドクロスが確認でき、短期的には下落ムードとも言えるかもしれない。
もし、このまま下落するのであれば、ひとまずは1100万円付近での揉み合いが続くことが考えられ、それを下抜けるようなら、5/23、5/24、5/31の安値である1030万円付近がサポートラインになるだろう。
直近では来週6/12にCPI(米消費者物価指数)の発表が予定されているが、CPIの結果が低下となれば、BTCの価格が上がるとも報道されている(コインテレグラフ:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-new-high-slowing-us-inflation-employment-data)。
そのような報道もあるため、来週6/12までは、BTCの価格は様子見となり、このまま1000万円-1100万円の間で揉み合いが続くかもしれない。
また、CPIの結果次第では、現在のレジスタンスラインである1120万円であるBTCをを明確に上抜けする可能性もあるだろう。
まずは、6/12のCPIの発表に注目が必要である。
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